2012年12月20日 16:00

2015年までのインドのタイヤ産業の予測:市場調査会社RNCOS社プレスリリース

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インドの市場調査会社、RNCOS社が出版レポート「Indian Tyre Industry Forecast to 2015:2015年までのインドのタイヤ産業予測」のプレスリリース(12月14日発表)において、インドのタイヤ製造は2016年(会計年度)末には1億9100万ユニットに達する、との予測結果を発表しました。

【プレスリリース内容】
<2012年12月14日発表>
インドのタイヤ産業は、自動車需要の成長によって過去1~2年間に非常に大きく成長し、特に乗用車と二輪車用が著しかった。実際、天然ゴムなどの原料調達の利便と最先端の生産設備によって、インドは世界でも最も競争力のあるタイヤ市場になっている。自動車OEMセクターと買い替え需要によって、インドのタイヤ産業は直近2年の会計年度以来、驚くべき成長を遂げている。

インドの調査会社RNCOS社の調査レポートIndian Tyre Industry Forecast to 2015は、インドのタイヤ製造は、2016年(会計年度)末には1億9100万ユニットに達すると予測している。さらに、メーカーは今後2~3年にも大きな投資を実施するものと見込まれ、その多くがラジアルタイヤの生産力増強に向かうものであるだろう。

この調査レポートは、より良い製品やサービスを顧客に提供するための新技術をタイヤメーカーがどのように考え出すかを調査している。「環境にやさしいタイヤ」という考え方は、インドの競争環境の中で優先順位の高いパラダイムとなっている。グッドイヤーの自己膨満タイヤ(適正な空気圧を自動維持する)や、ブリヂストンのランフラットタイヤ(RFT、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行可能なタイヤ)などの技術は、インド市場に定着している。この新しいタイヤのカテゴリーは、インドで現在広く普及している。インドでのタイヤ需要の成長にみあうように、国内生産容量を増強するために、いくつかの新しいプロジェクトが進行中である。

この調査レポートは、インドの商業車向けのラジアルタイヤ市場は、いまだ揺籃期にあると報告している。乗用車市場では、短期間にラジアルタイヤに切り替わり、普及率は100%に達した。しかし、軽商業車やトラックとバスセグメントでのラジアルタイヤの普及率は、より急速に上昇しはじめた。今後1ー2年間は、この分野が最も大きく成長するだろう。

【調査レポート】
Indian Tyre Industry Forecast to 2015
2015年までのインドのタイヤ産業予測
http://www.dri.co.jp/auto/report/rncos/rnindiatyre.html

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