2012年12月25日 15:00

アカマイ、新CEOに創業者のTom Leightonを任命

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アカマイの新しい最高経営責任者(CEO)に創業者の一人であり、現在チーフ・サイエンティストを務めるトム・レイトン(Tom Leighton)が就任

アカマイ・テクノロジーズ・インク(日本法人:アカマイ・テクノロジーズ合同会社、東京都港区、職務執行者社長:徳永信二、以下「アカマイ」)は本日、創業者の一人であり、現在チーフ・サイエンティストを務めるトム・レイトン(Tom Leighton)が、新しい最高経営責任者(CEO)に、2013年1月1日付けで就任すると発表しました。現CEOであるポール・セーガン(Paul Sagan)は、取締役会の主要メンバーとして、レイトンと共にアカマイの事業戦略を引き続き推進していきます。
レイトンは、1998年の創業以来、アカマイのテクノロジービジョンを担ってきました。またレイトンは、チーフ・サイエンティストとして、マネージメントチームおよび取締役会の主要メンバーとして、アカマイの事業計画の策定、戦略的方向性の設定を担う重要な役割を務めてきました。著名なインターネット技術者でもあるレイトンは、アカマイを、インターネット関連のベンチャー企業からクラウドインフラサービスプラットフォームを提供する企業への躍進を牽引すると共に、サイトおよびアプリケーションの加速化ソリューションからWebセキュリティおよびクラウドインフラサービスに至るアカマイの主要製品開発、技術的ブレークスルーの実現において中心的な役割を担いました。

アカマイ・テクノロジーズ・インク 最高経営責任者 ポール・セーガンのコメント:
「アカマイが次なる段階に進むにあたり、ビジネスとテクノロジーの豊かな経験を持つトム・レイトンという優れたトップをCEOとして迎えられるのは、とても幸運なことです。レイトンは、変化の激しいパブリックおよびプライベートクラウドの状況や、分散型コンピューティングプラットフォーム、インターネットセキュリティを熟知しているイノベーターです。レイトンは、この14年間にわたり、その仕事に取り組む姿勢と、戦略的ビジョンによって、顧客やパートナー企業、社員、株主の皆さんからの信頼と尊敬を勝ちとってきました。経験豊富な経営陣の支持を得ていますし、私も取締役会の一員として、アカマイを前進させ続けるレイトンの能力に全面的な支持と信頼をよせています」

トム・レイトンのコメント:
「アカマイは、コンテンツ配信サービスで成長を継続する一方、革新的なクラウドインフラサービスを開発・提供することで、さらに大きく前進しました。チームとして、このような成長を成し遂げてきたことを誇りに思います。また、現在のハイパーコネクテッドの世界では、インターネットのさらなる普及が期待されています。私は、将来我々の前に横たわるビジネスチャンスに対して、大きな期待感を持っています。アカマイは、独自のインテリジェントプラットフォームを活用して革新的な新しいソリューションを提供することで、加速的に増加するサイバー攻撃から企業を防御・保護しながら、クラウドコンピューティングやモバイルソリューション、オンライン動画、大容量データなどの力を集約し、お客様のビジネスを成功に導いていきます。」

アカマイ、取締役会リードディレクター、マーティン・コイン・IIのコメント:
「アカマイの次期CEOの評価を始めたときには、今後の継続的成長とイノベーションのために、最善のリーダーシップをもつチームをつくることが不可欠だと考えていました。われわれは幅広い候補者たちを評価しながら、アカマイの戦略とチャンスを徹底的に審理しました。我々は、レイトンをCEOに任命することがもっとも自然で最適な経営的責任の果たし方であることを確信しています」

アカマイ取締役会長、ジョージ・H・コンラデスのコメント:
「創業以来、イノベーションはアカマイの成功には欠かせないものでしたし、これからはさらに重要になるでしょう。トム・レイトンは設立当初から、顧客企業やパートナー企業と直接関わりながら、分散型コンピューティングの力を最大化させる革新的テクノロジーの開発でアカマイの成長を牽引してきました。我々取締役会は、レイトンのリーダーシップのもと、アカマイがよりいっそうの価値を顧客に提供できると期待しています。また、ポール・セーガンのめざましい貢献にも、アカマイをS&P 500に名を連ねる企業へと育て上げた優れた業績にも、とても感謝しています。彼が引き続き、レイトンと首脳陣を積極的にサポートする役割を担ってくれることをうれしく思います」

アカマイを創業する以前のレイトンは、マサチューセッツ工科大学で応用数学の教授であり、MITコンピュータサイエンスおよび人工知能研究所(CSAIL)のメンバーでした。コンテンツ配信、インターネットプロトコル、ネットワークアルゴリズム、分散型コンピューティング、暗号解読法、デジタル著作権管理を含む多数の特許を取得しています。2003から2005年まではITに関する大統領諮問委員会(PITAC)の委員であり、その間にサイバーセキュリティ分科会で議長を務めました。アメリカ芸術科学アカデミー、全米技術アカデミー、全米科学アカデミーのフェローでもあります。


アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部 マーケティング部 
TEL. 03-4589-6500
E-mail. marketing-jp@akamai.com

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ・テクノロジーズゴウドウガイシャ)
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
会社HP
http://www.akamai.co.jp

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