2013年03月25日 17:30

マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪は、市場調査レポート「2013年　頭髪化粧品の市場分析調査」を発刊！-訴求別販売高を徹底分析：成長アイテムの訴求ポイントとは？-

2011年度の頭髪化粧品市場は、2010年度比0.3％増の4,381億円であった。さらに、2012年度は4,414億円に拡大する見通し。特に伸長している分野は育毛商品で、2.9％増で推移している。当資料では、今後も伸長を続ける頭髪化粧品の市場分析と主要各社の新商品動向やブランド別、種類別マーケットなどを調査分析している。

概要
◆2011年度の頭髪化粧品市場は、2010年度比0.3％増の4,381億円。ヘアケア、ヘアカラー、育毛商品の分野で前年度の実績を上回り、2年連続の漸増推移となっている。

◆特に伸長している分野は育毛商品で、2010年度比2.9％増で推移。若年層向けの“抜け毛予防”や“爽快感”を謳う商品に加え、女性特有の悩みである“髪のボリューム”や“ハリ・コシ”にズームした商品が寄与し、伸長を続けている。

◆ヘアケア市場は2010年度比0.1％増で推移。訴求別にみると、頭皮・地肌ケア、エイジングケアが伸長。特に頭皮・地肌ケアは、頭皮やスカルプケアの高まりを受けたほか、ノンシリコンシャンプーで台頭する「レヴール」（ジャパンゲートウェイ）なども寄与し、成長を続けている。

◆ヘアカラー市場は2010年度比0.1％増で推移。黒髪用は、自然な髪色や顔を明るく華やかに見せたいというおしゃれアイテムとして需要を伸ばし、好転。一方の白髪用は、黒髪用で人気の泡やジェルの導入がすすみ、簡便性を謳うことで新規ユーザーを獲得し、伸長している。

◆ヘアメイク市場については、2010年度比0.2％の減少推移。男女問わずヘアスタイルのトレンドがナチュラルで作り込まない傾向が続いており、ヘアメイクへの商品離れが高まっていることから、前年度の実績を下回っている。

◆2012年度の頭髪化粧品市場については、2011年度比0.8％増の4,414億円となる見通し。2011年度に引き続き、頭皮・地肌ケア、エイジングケア、白髪用ヘアカラーが伸長する見込みである。また、ノンシリコンシャンプーやアウトバスといった商品の注目も高まる見通しとなっている。

◆当資料では、今後も伸長を続ける頭髪化粧品市場について徹底分析。主要各社の新商品動向やブランド別、種類別マーケットなどを分析している。また、訴求別の販売高を算出することで、同市場の動向とトレンドを明らかにしている。

TPC市場調査レポート
「2013年　頭髪化粧品の市場分析調査」
-訴求別販売高を徹底分析：成長アイテムの訴求ポイントとは？-
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr210130089

資料体裁：Ａ４判 131頁
発刊日：2013年3月25日
頒　　　価：87,000円（税抜）

【会社概要】
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■所在地　　大阪市西区新町2-4-2　なにわ筋SIAビル
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