アクロニス、ディザスタリカバリ、データプロテクションを実現する 統合ソリューションのMicrosoft SQL Server版を発売

物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応し使いやすさを追求したバックアップと復元のソリューションを提供するリーディングカンパニーであるアクロニス社（本社：米国マサチューセッツ州／日本：東京都港区、代表取締役村上督、以下: アクロニス）は、ディザスタリカバリ、データプロテクションなどを単一のプラットフォームで実現する統合ソリューションの最新版「Acronis Backup & Recovery(R)11.5」ファミリーの拡張版で、Microsoft SQLのバックアップと復元用途向けに最適化された「Acronis Backup & Recovery(R) 11.5 for Microsoft(R) SQL Server(R)」の提供を本日より開始します。「Acronis Backup & Recovery(R) 11.5 for Microsoft(R) SQL Server(R)」及び本日以降ご購入いただける、「Acronis Backup & Recovery(R) 11.5」シリーズは、Windows Server 2012、及びWindows 8に対応しています。

近年、企業データベースにて管理する情報資産は、増加の一途をたどっています。それらの企業では、コンプライアンス、リスクマネジメントの観点から、ビジネス上重要なデータ、または個人情報などをセキュアに保護していく必要に迫られています。しかしながら、企業では、様々なデータ、アプリケーションごとに異なるバックアップツールを使っており（日本では平均2.35種類、世界では2.75種類）、IT管理者にとってのバックアップの最大の課題は複数のバックアップツールを駆使することでした。この度発表したAcronis Backup & Recovery(R) 11.5統合プラットフォームは、物理や仮想環境、WindowsやLinuxの混在環境のサポートに加え、Microsoft SQL Serverに格納された情報資産を確実に保護します。


「Acronis Backup & Recovery(R) 11.5 for Microsoft(R) SQL Server(R)」の主な新機能
１． シングルパスバックアップ　（*特許出願中）でSQLサーバを含め丸ごとバックアップし、復元はアプリケーション単位で実施
シングルパスバックアップにより、ディスクとアプリケーションのバックアップが統合されるため、ディスクバックアップ時にMicrosoft SQL Serverのデータベースも含めた状態でバックアップが実行されます。そして、復元はアプリケーション単位で行うことができます。

2. SQLのバックアップの容易さを追求
- 実行中のSQL ServerインスタンスにSQLデータベースを直接復元
-データベースをアーカイブからそのまま別の場所にマウント可能
-データベースファイルを指定したフォルダに抽出し、エージェント for Microsoft SQL Serverがインストールされていないコンピュータにデータベースを復元
- トランザクションログの切り捨て
-サードパーティツールによるデータマイニングや監査に対応

■以下の2製品を発売

■システム要件

■出荷開始日
-日本語版オンライン版発売開始日: 2013年4月11日（木）
-日本語版ライセンス版発売開始日：　2013年4月11日（木）

■参考価格　（ライセンス版）　
-ABR11.5 Server for Windows with Microsoft SQL Server：　￥165,600（税別）
-ABR11.5 Advanced Server for Windows with Microsoft SQL Server：　￥198,000（税別）
（注）※ 価格には消費税が含まれておりません。　

■販売体制
本製品の販売はディストリビューターであるソフトバンクBB株式会社、ダイワボウ情報システム株式会社、株式会社ネットワールド、及び各リセラー企業を通して行います。販売価格に関しましては、当社ディストリビューまたはリセラーまでお問い合わせください。
アクロニスでは、今後さらに販売体制を強化し、お客様に最適なサポート体制を構築する予定です。

【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 　担当　北尾、今村
TEL:　03-6430-1442/ Email:　Media_jp@acronis.com