平成の大遷宮服部天神宮の大修復事業を記念し「天地雅楽」の伶人舞人メンバーに加え、服部天神宮の神職・巫女が合同で奉祝行事として雅楽・神楽の奉納演奏することが決定いたしました。
今年は、伊勢神宮や出雲大社でも遷宮が行われ、阪急宝塚線「服部駅」下車すぐの服部天神宮は、脚の守護・足の神様としても有名です。また 12月23日に阪急宝塚線「服部駅」は「服部天神駅」と改称されることが決定しています。
先だって、
８月５日(月)午後８時 服部天神宮本殿遷座祭
８月６日(火)午前１１時 服部天神宮本殿遷座奉祝祭
が行われました。
８月２４日 宵宮祭、２５日 夏天神祭
(２５日本祭・足の守護祈願大祭）
夏天神祭では、足の守護祈願大祭を行います。祭典後に、神職等が人形（ひとがた）で参列者の足をさすり、「特別わらじ御守」を授与。両日共に19時から、神事芸能「だんじりばやし」の奉納もあります。また、終日、行燈（あんどん）展を開催します。
「天地雅楽」の演奏では、紅わらべ(菅原道真公謹製 神社神楽)や浦安の舞(昭和天皇御製 神社神楽)などを奉納します。
奉祝行事の雅楽・神楽奉納演奏は、両日ともに6時ごろからの予定。
今年は、伊勢神宮や出雲大社でも遷宮が行われ、阪急宝塚線「服部駅」下車すぐの服部天神宮は、脚の守護・足の神様としても有名です。また 12月23日に阪急宝塚線「服部駅」は「服部天神駅」と改称されることが決定しています。
先だって、
８月５日(月)午後８時 服部天神宮本殿遷座祭
８月６日(火)午前１１時 服部天神宮本殿遷座奉祝祭
が行われました。
８月２４日 宵宮祭、２５日 夏天神祭
(２５日本祭・足の守護祈願大祭）
夏天神祭では、足の守護祈願大祭を行います。祭典後に、神職等が人形（ひとがた）で参列者の足をさすり、「特別わらじ御守」を授与。両日共に19時から、神事芸能「だんじりばやし」の奉納もあります。また、終日、行燈（あんどん）展を開催します。
「天地雅楽」の演奏では、紅わらべ(菅原道真公謹製 神社神楽)や浦安の舞(昭和天皇御製 神社神楽)などを奉納します。
奉祝行事の雅楽・神楽奉納演奏は、両日ともに6時ごろからの予定。
◆服部天神宮の歴史
御鎮座の時期については詳らかでないものの、帰化人集団「秦氏」が允恭天皇の御世（412年-453年）に織部司に任じられ、当地を服部連の本拠とした際、外来神の少彦名命（医薬の神）を祀ったのが始まりとされる。この頃はまだ、小さな祠だったという。
783年（延暦2年）、藤原魚名は大宰府に左遷され筑紫国へ向かったものの、当地で病没。祠の近くに葬られた（「川辺左大臣藤原魚名公の墓」が今も境内に残る）。約100年後の延喜元年（901年）、菅原道真が魚名と同様、大宰権帥として左遷され任地へ赴く途中、当地で持病の脚気に襲われ動けなくなった。そこで里人の勧めるまま、路傍の祠と魚名を祀る五輪塔に平癒を祈念したところ、たちまち健康を取り戻して任地へ辿り着けた、との言い伝えがある。菅原道真の没後、天神信仰の高まりと共に当社にも菅原道真を合祀することとなり、新たに堂宇が建立された。この頃から「服部天神宮」と呼ばれるようになり、菅原道真の故事にちなみ「足の神様」として崇敬を受けた。
近世に入ると、当地が能勢街道の宿場町だったこともあって徐々に門前市を成すようになり、中でも江戸時代後期の文化年間（1804年-1817年）、文政年間（1818年-1829年）には殷賑を極めたという。
◆天地雅楽（てんちがらく）プロフィール
音楽大学卒業後、神社本庁包括の浪速高津宮、服部天神宮に神社神職として奉職する久次米一弥が2003年 に結成した 音楽ユニット。雅楽をそのまま伝えゆくだけでなく、現代に馴染ませる音楽理論を独自構築。これに基づくオリジナル曲や洋邦カバー曲を篳篥（ひちりき）・龍 笛（りゅうてき）・笙（しょう）の雅楽笛を中心に制作、神社等でコンサート活動を行なってきた。2008年「ロハス・クラシックコンサート」で坂本龍一氏 とY.M.O.の名曲「東風」を共演。自主発売CDは6枚、テレビ番組BGMとしてよく使用されるほかCMソングを手掛けた実績も。 久次米は國學院大學で神職階位を取得したほか、大阪市認可文化事業団体「浪速高津宮御神楽ノ会」代表も務める。
服部天神宮
HP http://www.apsara.ne.jp/hattori-tenjingu/indexj.html
Email hattori-tenjingu@apsara.ne.jp
〒561-0851 豊中市服部元町１－２－１７
電話：06-6862-5022 ＦＡＸ：06-6862-4241
御鎮座の時期については詳らかでないものの、帰化人集団「秦氏」が允恭天皇の御世（412年-453年）に織部司に任じられ、当地を服部連の本拠とした際、外来神の少彦名命（医薬の神）を祀ったのが始まりとされる。この頃はまだ、小さな祠だったという。
783年（延暦2年）、藤原魚名は大宰府に左遷され筑紫国へ向かったものの、当地で病没。祠の近くに葬られた（「川辺左大臣藤原魚名公の墓」が今も境内に残る）。約100年後の延喜元年（901年）、菅原道真が魚名と同様、大宰権帥として左遷され任地へ赴く途中、当地で持病の脚気に襲われ動けなくなった。そこで里人の勧めるまま、路傍の祠と魚名を祀る五輪塔に平癒を祈念したところ、たちまち健康を取り戻して任地へ辿り着けた、との言い伝えがある。菅原道真の没後、天神信仰の高まりと共に当社にも菅原道真を合祀することとなり、新たに堂宇が建立された。この頃から「服部天神宮」と呼ばれるようになり、菅原道真の故事にちなみ「足の神様」として崇敬を受けた。
近世に入ると、当地が能勢街道の宿場町だったこともあって徐々に門前市を成すようになり、中でも江戸時代後期の文化年間（1804年-1817年）、文政年間（1818年-1829年）には殷賑を極めたという。
◆天地雅楽（てんちがらく）プロフィール
音楽大学卒業後、神社本庁包括の浪速高津宮、服部天神宮に神社神職として奉職する久次米一弥が2003年 に結成した 音楽ユニット。雅楽をそのまま伝えゆくだけでなく、現代に馴染ませる音楽理論を独自構築。これに基づくオリジナル曲や洋邦カバー曲を篳篥（ひちりき）・龍 笛（りゅうてき）・笙（しょう）の雅楽笛を中心に制作、神社等でコンサート活動を行なってきた。2008年「ロハス・クラシックコンサート」で坂本龍一氏 とY.M.O.の名曲「東風」を共演。自主発売CDは6枚、テレビ番組BGMとしてよく使用されるほかCMソングを手掛けた実績も。 久次米は國學院大學で神職階位を取得したほか、大阪市認可文化事業団体「浪速高津宮御神楽ノ会」代表も務める。
服部天神宮
HP http://www.apsara.ne.jp/hattori-tenjingu/indexj.html
Email hattori-tenjingu@apsara.ne.jp
〒561-0851 豊中市服部元町１－２－１７
電話：06-6862-5022 ＦＡＸ：06-6862-4241
