２０１３年は個人のスキルマッチングサイト市場が急拡大　 ココナラの月間平均成立取引数は、前年同時期比４．４倍に

株式会社ウェルセルフ（東京都渋谷区・代表取締役 南章行）が運営する”知識・スキルのワンコイン（500円）販売サイト「ココナラ」の2013年の月間販売額は、2012年7月サービス開始月から1年6ヶ月で15倍に成長しました。また、平均月間成立取引件数は、2012年1,162件に対し、2013年同期間値では5,137件と、4.4倍になりました。
自分のペースで販売できることがが支持され、会員数は3.3倍となりました。
来年は認定ユーザー限定で500円以上の高額サービスを販売できる、「有料オプション」制度の普及により、更なる取引単価アップを見込んでいます。
また、匿名で利用できる有料電話相談システムやスマートフォンアプリなど、新デバイス展開による利用機会の拡大を図ります。

スキルマッチングサイト市場が急成長中

スキル提供者がサービスを出品するのとは逆に、クライアントがWEBを通じて個人に仕事を発注する「クラウドソーシング」のプラットフォームもまた、急成長しています。例えば、業界最大手の「クラウドワークス（東京都渋谷区http://crowdworks.jp/）」では、2012年3月のサービス開始以来、登録案件の予算総額は59億円、会員登録は9.8万名を突破し、昨年対比での2013年の月平均登録者数は500％に到達。サービス開始からの１年8ヶ月で月間流通総額は20倍以上に成長しています

「自分の都合のよい時間に働きたい」ニーズが背景に

スキルマッチングサイト「ココナラ」には、育児休暇、休職、退職を機に、自宅でいつでも個人のスキルをオンラインで販売できることに魅力を感じて使い始めた、という声が多くきかれます。
2013年は、正規雇用者の減少、非正規労働者の増加が顕著だった1年でした。総務省の調査（※）によると、非正規の職員・従業員が現職の雇用形態についた主な理由として、男女とも２番目に「自分の都合のよい時間に働きたいから」が選択されています。時間や場所に捕われないオンラインスキルマッチングサイトを通じた新ワークスタイルは2014年も注目されそうです。
※ 総務省統計局の労働力調査結果　2013年7月～9月速報より引用
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/pdf/2013_3.pdf
同調査によると、正規の職員・従業員は3295万人と，前年同期に比べ32万人の減少。３期連続の減少。非正規の職員・従業員は1908万人と前年同期に比べ79万人の増加。３期連続の増加

■ココナラ（coconala）について
ココナラとは、”知識・スキル”の個人間ワンコイン販売サイト。
誰もが得意を活かしたサービスをネット上で気軽に提供できるようにと、「簡単な出品の仕組み」「初期費用や月会費無料」「サービス提供の基本価格が一律500円のワンコイン」を実現した日本初のサイトです。
2012年7月3日のサービス開始後、登録ユーザー数、約7万3,000人、出品サービス数約1.2万件。累積取引成立数は約6万件。
ココナラTOP：http://coconala.com/home

■運営会社
会社名： 株式会社ウェルセルフ　http://welself.com　

代表者：　代表取締役　南 章行
本社： 東京都渋谷区桜丘町29-33-402
設立日： 2012年1月4日 　資本金： 106百万円 　
社員数：　11名 （※2013年11月末時点）
【本件に関するお問合せ先】
取材のご依頼、ご質問など、お気軽にご連絡ください。
株式会社ウェルセルフ　担当：西川　 電話：090-7243-0963　　　　　　　
Email： tomoko.nishikawa@welself.com