2014年05月08日 14:00

ブルーコート、Heartbleedのセキュリティ脆弱性から顧客を保護

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Heartbleed脆弱性を利用した攻撃を自動的に検出してブロックする SSL Visibility Appliance

ビジネス・アシュアランス・テクノロジーのマーケットリーダーであるブルーコートシステムズ合同会社(本社:東京都港区、プレジデント&マネージングディレクター:川口亨、以下ブルーコート)は本日、Heartbleed脆弱性を悪用した攻撃に対して自動的な防衛・保護を実行するSSL Visibility Applianceを発表しました。SSL Visibility Applianceは、Heartbleed攻撃を自動的に検知・ブロックし、ログに記録することで、企業を保護します。

2014年4月上旬に発見されたHeartbleedは、脆弱性のあるバージョンのOpenSSLソフトウェアを実行するサーバーやノートパソコン、スマートフォン、タブレットなどのデバイスに影響を及ぼします。主要なWebサイトの多くは、脆弱性に対するパッチを自社のサーバーに適用していますが、依然として危険にさらされているサイトもあります。また、多くのクライアントデバイスなどのネットワークおよびセキュリティ製品では、まだパッチの適用が実行されておらず、企業でもすべての脆弱性に対して対策が取られていないのが現状です。

企業は、製品やデバイスの脆弱性に起因するビジネスへのリスクを排除するために予想以上の時間を費やしています。したがって、それらの企業では、クライアントデバイスやネットワークデバイスが脆弱な状態であっても、Heartbleedの悪用を検知してブロックする手段が必要となります。

従来の境界セキュリティ製品では、SSLトラフィックの完全な可視化ができていないため、メモリーに保存されたデータが盗難される前に暗号化された攻撃をブロックする能力に限界がありました。ブルーコートのSSL Visibility Applianceは、暗号化された攻撃が脆弱性のあるサーバー、システム、デバイスに到達する前に自動的に遮断するため、脆弱性に対するパッチが完全に適用されるまでの間に企業を保護します。

ブルーコートの製品担当シニア・バイスプレジデントであるスティーブ・ショーンフェルド(Steve Schoenfeld)は次のように述べています。「Heartbleedの脆弱性は、企業や従業員が日常的に使用する非常に多くの機器やデバイスに影響を及ぼしています。この脆弱性が蔓延すると企業にとって長期にわたるリスクとなります。企業は、SSL Visibility Applianceを使用することで、脆弱性を悪用する攻撃から自社のネットワークやデバイスを自動的に保護できるため、ビジネスを加速させるITの利用に注力することができます」

SSL Visibility Applianceは、日常のセキュリティ・オペレーションとインシデント対応のギャップを埋めることによりネットワークを防御するブルーコートの先進脅威保護ライフサイクル・ディフェンスの一部です。ライフサイクル・ディフェンスは、既知の脅威に対する保護や、未知の脅威またはすでにネットワーク上に存在する脅威を検出、分析、修復する機能を備えており、高度な攻撃に対して包括的な保護を実現します。


本件に関する報道関係者問い合わせ先
ブルーコートシステムズ 広報
Tel: 03-5269-1038
Fax: 03-5269-1039
Eメール:bluecoat@jspin.co.jp




※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ブルーコーシステムズ合同会社(ブルーコートシステムズゴウドウカイシャ)
代表者
川口亨(カワグチトオル)
所在地
〒105-0021
東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル16F
TEL
03-6251-9161
業種
ハードウエア
上場先
未上場

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.