インフォコーパス、自社IoTクラウドSensorCorpus（センサーコーパス）にレイアウト編集可能なビジュアル・ダッシュボードを実装

ビッグデータ基盤事業とIoT（*1）事業を手がける株式会社インフォコーパス（本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鈴木潤一、以下、インフォコーパス）は、IoTクラウドSensorCorpus（センサーコーパス）（*2）のビジュアル・ダッシュボード（*3）を実装しました。
　
インフォコーパスは2014年以来、簡単・安価・セキュアなIoTクラウド基盤SensorCorpusを開発し、サービスの運用を行ってきました。現在は、大手のデバイスメーカー、機器メーカー、エレクトロニクス商社等、複数のお客様のIoTソリューションに組み込まれ、稼働しております。それに伴い、データを蓄積することや単一の画面で図表を閲覧するだけでなく、「様々な種類のダッシュボードを自由に組み合わせたい」とのご要望を多数いただくようになりました。

そこでインフォコーパスでは、レイアウト編集可能なビジュアル・ダッシュボードを目標として開発しました。今回は黒を基調に、数値やグラフ、メーター類、計器なども加えたスタイリッシュなデザインのダッシュボードを実装しました。

特徴としては、コンテンツ・マネジメント・システム（CMS）の手法を用いることによって、パーツ化したメーター類の配置を、画面上のドロップ＆ドラッグで自由に変更できるようにしました。これにより、お客様ご自身が簡単に画面を編集し、お好みのレイアウトでダッシュボードをご覧いただけるようになります。インフォコーパスでは、これら標準搭載のダッシュボードをSensorCorpus本サービス利用者に対して４月上旬に提供を開始します。今後は、農業、製造業、小売、ヘルスケアなど様々な産業別ダッシュボード、センサーの種類に応じたダッシュボードを拡充し、お客様の利便性を高めていく予定です。

注
（*1）　IoT：Internet of Thingsの略。モノのインターネット。コンピュータなどの情報機器だけでなく、全てのモノにセンサーと通信機能が実装され、インターネットを介して情報交換や制御ができる仕組みを指す。類似した概念にM2M（Machine to Machine）等がある。

（*2）　SensorCorpus： 株式会社インフォコーパスが開発した、簡単・安価・セキュアなIoTクラウド基盤。様々なセンサー情報をクラウド上に集約・活用・管理することができる。利用者は、センサーのデータをクラウドに送信し、蓄積し、ビジュアル表示・閲覧やセンサー、ゲートウェイの認証管理を行えるほか、蓄積データを用いて様々な分析を行うことが可能。

（*3）　ダッシュボード：数値や各種グラフ、計器類といった、データの可視化に使われるグラフィカル・ユーザー・インターフェイス。

【株式会社インフォコーパス】
インフォコーパスは、今後予想される多種多様なデータを蓄積し、また容易に利用できる先端のインフラ・アーキテクチャーを提供することで、データ活用時代の新しい知の創造と産業・生活・文化の基盤を支えてまいります。

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