2015年04月16日 14:30

【矢野経済研究所調査結果サマリー】スマート農業に関する調査結果 2015-更なる生産の効率化や農作物の高付加価値化に向けて拡大基調-

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矢野経済研究所では、情報通信技術を利用した農業・畜産業の動向を踏まえ、国内におけるスマート農業について調査を実施いたしました。

1.調査期間:2014年12月~2015年3月
2.調査対象: スマート農業参入事業者、農業法人、全国農業協同組合連合会(JA)、関連団体・協会、管轄官庁など
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mail等によるヒアリング調査および文献調査併用
4.発刊日:2015年3月31日

<本調査におけるスマート農業とは>
本調査におけるスマート農業とは従来からの農業技術と連携させることで、更なる生産の効率化や農作物の高付加価値化を目指すものであり、農業の生産から販売まで情報通信技術を活用した、高い農業生産やコスト削減、食の安全性や労働の安全等を実現するものである。対象分野は(1)栽培支援ソリューション(農業クラウド、複合環境制御装置、畜産向け生産支援ソリューション)、(2)販売支援ソリューション、(3)経営支援ソリューション、(4)精密農業である。(詳細は表1を参照のこと)
なお、国内市場を対象とし、市場規模には農業向けロボットや農業向けPOSシステム等のハードウェアは含まれていない。

◆2013年度のスマート農業国内市場規模は66億1,400万円、
栽培支援ソリューション(農業クラウド、複合環境制御装置、畜産向け生産支援)が市場を牽引
◆2020年度のスマート農業国内市場規模は308億4,900万円を予測、
農業機械作業データの標準化・データ情報の共有化の実現により更なる市場拡大へ

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商号
株式会社矢野経済研究所(カブシキガイシャヤノケイザイケンキュウジョ)
代表者
水越 孝(ミズコシ タカシ)
所在地
〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
TEL
03-5371-6900
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
会社HP
https://www.yano.co.jp/

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