2016年02月03日 16:00
フュートレック、ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリ―)」開発の株式会社ログバーと資本業務提携契約を締結 ~株式会社ログバーとの資本業務提携に関するお知らせ~
株式会社フュートレック(本社所在地:大阪市淀川区 代表取締役社長:藤木英幸 以下、フュートレック)は、株式会社ログバー(本社:東京都渋谷区 代表取締役:吉田卓郎 以下、ログバー)と資本業務提携契約を締結したことを、本日発表いたしました。
株式会社フュートレック(本社所在地:大阪市淀川区 代表取締役社長:藤木英幸 以下、フュートレック)は、株式会社ログバー(本社:東京都渋谷区 代表取締役:吉田卓郎 以下、ログバー)と資本業務提携契約を締結いたしました。
ログバーは、従来、指輪型ウェアラブルデバイス「RING ZERO」の開発・販売を行ってまいりましたが、この度、新製品ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」の開発を発表いたしました。「ili(イリー)」とは、インターネットやスマートフォンとの接続が不要なペンダント型の音声翻訳デバイスです。
この提携により、フュートレックは、「ili(イリー)」開発に関して、音声認識及び機械翻訳技術を提供、ログバーと協力して、今年中の製品化及び日本におけるB2B市場への販売も積極的にサポートいたします。
ログバーは、従来、指輪型ウェアラブルデバイス「RING ZERO」の開発・販売を行ってまいりましたが、この度、新製品ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」の開発を発表いたしました。「ili(イリー)」とは、インターネットやスマートフォンとの接続が不要なペンダント型の音声翻訳デバイスです。
この提携により、フュートレックは、「ili(イリー)」開発に関して、音声認識及び機械翻訳技術を提供、ログバーと協力して、今年中の製品化及び日本におけるB2B市場への販売も積極的にサポートいたします。
◆資本業務提携の背景
近年、訪日外国人市場は飛躍的な伸長を見せており、2015年の訪日外客数は過去最高の1,973万7千人に達しました(※1)。今後は、主要都市のみならず、地方都市の観光及び商業施設にも多くの訪日観光客が見込まれ、緊急時対応等も考慮した、柔軟でさらに多様化した言語対応が必要とされています。また、屋外や海外での利用のため、電波環境に影響を受けず、誰でもが使いやすいデバイス開発が求められてきております。
(※1)日本政府観光局(JNTO)2016年1月報道発表資料
◆資本業務提携の内容等
フュートレックの音声翻訳技術は、子会社である株式会社ATR-Trek(本社所在地:大阪市淀川区 代表取締役社長:深田俊明 以下、ATR-Trek)を中心に展開しており、ATR-Trekでは、昨年、住友ゴム工業株式会社の中国工場向けに「日中音声翻訳システム」を提供いたしました。
フュートレックは、近畿日本ツーリスト株式会社と観光事業者向け音声翻訳サービスでの協業を発表しており、今後は、それらを活用したインバウンドビジネスの拡大を図ってまいります。
一方、ログバーは2013年に創業され、現在、指輪型ウェアラブルデバイス「RING ZERO」の開発・販売を行っています。今年1月に米国にて開催された、世界最大級の国際家電見本市「2016 インターナショナル CES」にて、新製品ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」を発表し、ウェアラブル部門で「2016 International CES Innovation Awards 」を獲得した注目のベンチャー企業です。
今回の提携により、フュートレックはログバーに対して、出資による開発資金のサポート及び音声認識・機械翻訳技術提供を行い、インターネット接続を必要としないウェアラブル型音声翻訳デバイス開発をサポートいたします。また、国内やCESなど海外の展示会でのプロモーション・販売活動にも積極的に取り組み、インバウンド・アウトバウンド観光客をメインターゲットとしたビジネスの拡大を狙います。
フュートレックとログバーは、ネットワーク環境に依存せず、スマートフォンとの連携を必要としない簡便なウェアラブル翻訳デバイス「ili」を開発し、グローバルに展開することで多言語コミュニケーションのバリアフリーの実現を目指します。
◆フュートレックの経営方針「Re-Built」
フュートレックは現在、再成長に向けた「Re-Built(リ・ビルト)」の経営方針のもと、さまざまな活動を行っており、中でも翻訳事業を始めとする「新規事業の創出」に注力してまいりました。今回の資本業務提携もその一環として実施いたしました。
フュートレックでは、最近の中国を中心とした訪日外国人旅行者急増に伴うインバウンド関連市場向けのビジネスを新たな重要事業として捉え、中華圏からの訪日外国人客に特化したインバウンドビジネスサポート事業を本格的に開始しました。今回の資本業務提携により、ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」を戦略製品と位置づけ、インバウンド関連サービス拡大の加速化に努めます。
これらの新しい力を活かし、フュートレックはこれからも「Re-Built」の経営方針の下、再成長に向けて邁進してまいります。
*フュートレックの音声翻訳技術は、多言語翻訳・音声認識技術に関する国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)の研究成果、及びNICT民間基盤技術研究促進制度により、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が受託したプロジェクト「大規模コーパスベース音声対話翻訳技術の研究開発」の成果を利用して、株式会社ATR-Trekにて製品化したものです。
*その他、記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標の場合があります。
○営業関連のお問い合わせ先
株式会社フュートレック 新規事業開発課 TEL: 03-6206-4850
ホームページからのお問い合わせ https://www.fuetrek.co.jp/contact/index_product.cgi
○取材およびこのプレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社フュートレック 経営企画部&ストラテシ゛ックアライアンス部 TEL: 03-6206-4850
ホームページからのお問い合わせ https://www.fuetrek.co.jp/contact/index.cgi
≪会社概要≫
会 社 名: 株式会社フュートレック
代 表 者: 代表取締役社長 藤木 英幸
設 立 日: 2000年4月17日
資 本 金: 7億1,657万円
業務内容: 音声認識技術を利用したサービスの企画・提案、及びそれを実現するためのシステム設計
会 社 名: 株式会社ログバー
設 立 日: 2013年2月25日
代 表 者: 代表取締役 吉田 卓郎
業務内容: ウェアラブルデバイスの開発・販売
近年、訪日外国人市場は飛躍的な伸長を見せており、2015年の訪日外客数は過去最高の1,973万7千人に達しました(※1)。今後は、主要都市のみならず、地方都市の観光及び商業施設にも多くの訪日観光客が見込まれ、緊急時対応等も考慮した、柔軟でさらに多様化した言語対応が必要とされています。また、屋外や海外での利用のため、電波環境に影響を受けず、誰でもが使いやすいデバイス開発が求められてきております。
(※1)日本政府観光局(JNTO)2016年1月報道発表資料
◆資本業務提携の内容等
フュートレックの音声翻訳技術は、子会社である株式会社ATR-Trek(本社所在地:大阪市淀川区 代表取締役社長:深田俊明 以下、ATR-Trek)を中心に展開しており、ATR-Trekでは、昨年、住友ゴム工業株式会社の中国工場向けに「日中音声翻訳システム」を提供いたしました。
フュートレックは、近畿日本ツーリスト株式会社と観光事業者向け音声翻訳サービスでの協業を発表しており、今後は、それらを活用したインバウンドビジネスの拡大を図ってまいります。
一方、ログバーは2013年に創業され、現在、指輪型ウェアラブルデバイス「RING ZERO」の開発・販売を行っています。今年1月に米国にて開催された、世界最大級の国際家電見本市「2016 インターナショナル CES」にて、新製品ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」を発表し、ウェアラブル部門で「2016 International CES Innovation Awards 」を獲得した注目のベンチャー企業です。
今回の提携により、フュートレックはログバーに対して、出資による開発資金のサポート及び音声認識・機械翻訳技術提供を行い、インターネット接続を必要としないウェアラブル型音声翻訳デバイス開発をサポートいたします。また、国内やCESなど海外の展示会でのプロモーション・販売活動にも積極的に取り組み、インバウンド・アウトバウンド観光客をメインターゲットとしたビジネスの拡大を狙います。
フュートレックとログバーは、ネットワーク環境に依存せず、スマートフォンとの連携を必要としない簡便なウェアラブル翻訳デバイス「ili」を開発し、グローバルに展開することで多言語コミュニケーションのバリアフリーの実現を目指します。
◆フュートレックの経営方針「Re-Built」
フュートレックは現在、再成長に向けた「Re-Built(リ・ビルト)」の経営方針のもと、さまざまな活動を行っており、中でも翻訳事業を始めとする「新規事業の創出」に注力してまいりました。今回の資本業務提携もその一環として実施いたしました。
フュートレックでは、最近の中国を中心とした訪日外国人旅行者急増に伴うインバウンド関連市場向けのビジネスを新たな重要事業として捉え、中華圏からの訪日外国人客に特化したインバウンドビジネスサポート事業を本格的に開始しました。今回の資本業務提携により、ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」を戦略製品と位置づけ、インバウンド関連サービス拡大の加速化に努めます。
これらの新しい力を活かし、フュートレックはこれからも「Re-Built」の経営方針の下、再成長に向けて邁進してまいります。
*フュートレックの音声翻訳技術は、多言語翻訳・音声認識技術に関する国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)の研究成果、及びNICT民間基盤技術研究促進制度により、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が受託したプロジェクト「大規模コーパスベース音声対話翻訳技術の研究開発」の成果を利用して、株式会社ATR-Trekにて製品化したものです。
*その他、記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標の場合があります。
○営業関連のお問い合わせ先
株式会社フュートレック 新規事業開発課 TEL: 03-6206-4850
ホームページからのお問い合わせ https://www.fuetrek.co.jp/contact/index_product.cgi
○取材およびこのプレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社フュートレック 経営企画部&ストラテシ゛ックアライアンス部 TEL: 03-6206-4850
ホームページからのお問い合わせ https://www.fuetrek.co.jp/contact/index.cgi
≪会社概要≫
会 社 名: 株式会社フュートレック
代 表 者: 代表取締役社長 藤木 英幸
設 立 日: 2000年4月17日
資 本 金: 7億1,657万円
業務内容: 音声認識技術を利用したサービスの企画・提案、及びそれを実現するためのシステム設計
会 社 名: 株式会社ログバー
設 立 日: 2013年2月25日
代 表 者: 代表取締役 吉田 卓郎
業務内容: ウェアラブルデバイスの開発・販売
- 2016年02月03日 16:00
- 企業動向(提携/合併/M&A)
- IT、通信、コンピュータ技術
添付資料
会社概要
- 商号
- 株式会社フュートレック(カブシキガイシャフュートレック)
- 代表者
- 藤木 英幸(フジキ ヒデユキ)
- 所在地
- 〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島6-1-1 新大阪プライムタワー18F - TEL
- 06-4806-3112
- 業種
- その他IT関連
- 上場先
- マザーズ
- 従業員数
- 500名未満
- 会社HP
- http://www.fuetrek.co.jp/
- IR情報
- http://www.fuetrek.co.jp/ir/index.html
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