新型ウイルスが持ち込まれた旅客機で、感染者が続出した。
偶然、乗り合わせた記憶喪失の医師が、人命救助に立ち上がる。
しかし、パンデミックを恐れた政府が下した決断とは?
製薬会社の陰謀、政治家と官僚の保身、命懸けで奮闘する現場の人々...…。
綿密な取材と迫真の筆致で描く群像パニック・サスペンス。
【本文より】
首都圏を守ろうとすれば地方都市が壊滅する。
かといって、726便を飛ばし続けるわけにもいかない。
誰もが口を閉ざしたままの数分が過ぎたころ、染野官房長官がさりげなく雨宮首相を見た。
「総理...」
その視線にぞっとするものを感じながら、雨宮は擦れた声で答えた。
「なんだ?」
「我々は八方ふさがりの状態です」
「それはわかっている」
「こうなった以上、我々の取るべき道は一つです」
*定価:1,600円+税
*発売:2016年4月23日
*体裁:四六判ソフトカバー/380ページ
*ISBN:978-4908059360
*発行所:株式会社キノブックス
*『計画感染』特設ページ:http://kinobooks.jp/lp/keikaku/
◆著者略歴
大原省吾(おおはら・しょうご)
立教大学文学部卒。会社勤務の傍ら小説の執筆を始める。
2011年『オペレーション・アカツキ』(双葉社※文庫版タイトル『憂国のアカツキ』)にてデビュー。
2013年『レバレッジ! 』(双葉社)では自身の経験や知識に基づき、商社マン達の人質救出作戦を大きなスケールで描いて話題に。
◆会社概要
株式会社アップルシード・エージェンシー
代表取締役 鬼塚忠
東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス401
TEL:03-3513-4325 FAX:03-3260-4437
URL:http://www.appleseed.co.jp/
e-mail:info@appleseed.co.jp
作家の代理人として、ビジネス書や実用書、ノンフィクションから文芸書まで、幅広い書籍を手掛けています。所属作家に『人に好かれる話し方』など累計50万部以上の和田裕美氏、『情報は一冊のノートにまとめなさい』など累計50万部以上の奥野宣之氏、日韓50万部以上の『死ぬときに後悔すること25』の大津秀一氏、累計50万部突破の時代小説<合戦屋シリーズ>の北沢秋氏などがいます。
*発売:2016年4月23日
*体裁:四六判ソフトカバー/380ページ
*ISBN:978-4908059360
*発行所:株式会社キノブックス
*『計画感染』特設ページ:http://kinobooks.jp/lp/keikaku/
◆著者略歴
大原省吾(おおはら・しょうご)
立教大学文学部卒。会社勤務の傍ら小説の執筆を始める。
2011年『オペレーション・アカツキ』(双葉社※文庫版タイトル『憂国のアカツキ』)にてデビュー。
2013年『レバレッジ! 』(双葉社)では自身の経験や知識に基づき、商社マン達の人質救出作戦を大きなスケールで描いて話題に。
◆会社概要
株式会社アップルシード・エージェンシー
代表取締役 鬼塚忠
東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス401
TEL:03-3513-4325 FAX:03-3260-4437
URL:http://www.appleseed.co.jp/
e-mail:info@appleseed.co.jp
作家の代理人として、ビジネス書や実用書、ノンフィクションから文芸書まで、幅広い書籍を手掛けています。所属作家に『人に好かれる話し方』など累計50万部以上の和田裕美氏、『情報は一冊のノートにまとめなさい』など累計50万部以上の奥野宣之氏、日韓50万部以上の『死ぬときに後悔すること25』の大津秀一氏、累計50万部突破の時代小説<合戦屋シリーズ>の北沢秋氏などがいます。



