2016年09月01日 13:00

弥生、サブスクリプション・ビジネスのさらなる拡大のためZuoraを採用

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ビジネスモデル・イノベーション・プラットフォームを提供するZuoraは、弥生がサブスクリプション・ビジネスのさらなる拡大のために、Zuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)」を採用したことを発表します。RBMの導入により弥生は、クラウド/デスクトップをまたいだサブスクリプション・ビジネスのさらなる拡大を進めていきます。


 ビジネスモデル・イノベーション・プラットフォームを提供するZuora(R)(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本法人 Zuora Japan株式会社:東京都千代田区、代表執行役社長 桑野 順一郎、以下Zuora)は、弥生株式会社(本社: 東京都千代田区、代表者: 岡本 浩一郎、以下 弥生)がサブスクリプション・ビジネスのさらなる拡大のために、Zuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)(TM)」を採用したことを、本日発表します。

■採用の背景
 弥生は、日本の中小企業、個人事業者の事業を支える社会的基盤(インフラ)であることをミッションに、業務ソフトウエアとサービスを提供しています。ビジネスの中核となる業務ソフトウエア「弥生シリーズ」は、登録ユーザー数137万人を超え、従来から提供するデスクトップアプリケーションに加えて、クラウドアプリケーション「弥生オンライン」を提供し、シェアNo.1※の実績を有します。

 弥生は、弥生オンラインを中心とするクラウド事業をビジネスの成長エンジンとし、スモールビジネスに求められるクラウド会計を提供すべくサービスの拡大や機能強化を進めています。このクラウド事業の成長の為には、お客様との長期的なリレーションを構築するサブスクリプション型のビジネスモデルの強化が必要不可欠です。弥生は、従来から提供している年間契約の「あんしん保守サポート」で培ったノウハウを活かしつつ、サブスクリプション・ビジネスによるクラウド事業の収益向上と、業務効率改善・自動化を実現できるソリューションを検討していました。

 このような現状から弥生は、サブスクリプション・ビジネスに成功している導入企業の知見を機能としてタイムリーに反映している点を評価し、ZuoraのRBMを採用しました。さらにグローバルで800社以上に導入されている実績も採用の後押しになりました。

■導入効果
 Zuoraの提供するRBMは、従来のプロダクト販売モデル(フロー型ビジネス)からサブスクリプション・モデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革を支援するSaaSベースのプラットフォームです。RBMは、自社開発のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのための業務(プライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上計上、レポート・分析)を包括的にサポートします。

 RBMの導入により弥生は、新たなプライシングパッケージの提供や、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化など、クラウド会計の新規顧客獲得のためのサブスクリプションでの販売施策が容易に行えるようになります。弥生はRBMにより、クラウド事業でのさらなる収益向上を進めます。さらに、サブスクリプションに関わる契約管理や課金・請求などの業務効率化・自動化もRBMで取り組みます。

 今後弥生は、様々な業務サービスを提供する有償の年間サポート「あんしん保守サポート」の管理もRBMで行い、ビジネス全体の業務効率を上げるとともに、加入率を上げるための施策を行う予定であり、クラウド/デスクトップをまたいだサブスクリプション・ビジネスのさらなる拡大を進めていきます。

■コメント
 弥生株式会社 代表取締役社長 岡本 浩一郎 氏は次のように述べています。
「弥生は日本の大半を占めるスモールビジネスの事業コンシェルジュとなるべく、ビジネスを展開してきました。お客さまの多様なニーズにお応えするために、デスクトップアプリケーションだけでなく、クラウドアプリケーションなど、サービスの多様化が進んできており、これらサービスを支える業務プラットフォームにも進化が必要とされていました。今回、業界のデファクトスタンダードであるZuoraのプラットフォームを採用することによりサブスクリプション・ビジネスへのシフトを加速してまいります。」

RBMが実現するビジネスモデル・イノベーション・プラットフォーム概略図
■イベントでの本事例詳細のご紹介
 Zuoraは、ビジネスリーダーの方を対象に、サブスクリプションへのビジネスモデルの変革についてご説明するイベント「SUBSCRIBED TOKYO JAPAN」を10月13日に開催します。本イベントでは弥生株式会社にも登壇いただき、本導入による変革への取り組みについてお話いただきます。

イベント名:SUBSCRIBED TOKYO JAPAN
開催日:2016年10月13日(木)13:30~17:00
場所:丸ビルホール&カンファレンス 丸ビルホール
参加費:無料(事前登録制)
セミナーURL:< https://jp.zuora.com/resource/subscribed-tokyo-2016/

【弥生株式会社について】
 弥生株式会社は、日本の中小企業、個人事業者向け業務ソフトウエアとサービスを提供しています。中小企業、個人事業者、起業家の方々の事業を支える「インフラ」であることを使命とし、主力製品である「弥生シリーズ」、多彩なサービスを揃えた「サポート・サービス」を通じて、お客さまの事業の発展を支援しています。
※ デスクトップアプリの売上実績17年連続No.1、クラウド会計の利用シェアNo.1(53.1%)
 デスクトップアプリ売上実績No.1:全国の主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,464店におけるソフト実売統計で、弥生は2015年の年間最多販売ベンダーとして最優秀賞を獲得。(業務ソフト部門:17年連続受賞、申告ソフト部門:12年連続受賞)-株式会社BCN調べ
クラウド会計利用シェアNo.1:クラウド会計ソフトの利用状況調査より(MM総研 2016年3月)www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120160516500

【Zuoraについて】

 Zuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント (RBM)(TM)」は、すべての業種のお客様に対して、従来のプロダクト販売のビジネスモデル(フロー型ビジネス)からサブスクリプション型のビジネスモデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上計上、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。Zuoraは、シリコンバレーに本社を置き、グローバル13拠点にオフィスを展開してお客様をサポートしており、クラウドサービス、IoT、ハイテク、消費財、メディア、トラベル、テレコム、ヘルスケアなど幅広い業界で採用されています。特にクラウドサービスの領域では、海外ではHP、DELL、Box、Marketo、Concurをはじめ、国内でも三井情報やチームスピリットなど数多くの企業で採用されています。

Zuora Japan Webサイト: < https://jp.zuora.com/
   Facebook:< https://www.facebook.com/zuorajapan/
     Twitter: < http://twitter.com/Zuora_Japan

※Zuoraおよびリレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)はZuora Inc. の
 登録商標です。すべての著作権をZuoraが所有します。
※その他記載の商標は各社に帰属します。

【本件のお問い合わせ先】
Zuora Japan株式会社 マーケティング 担当:藤野
TEL:03-6386-9533 E-mail:sey.fujino@zuora.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
Zuora Japan株式会社(ズオラジャパン カブシキガイシャ)
代表者
桑野 順一郎(クワノ ジュンイチロウ)
所在地
〒100-6590
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル 9F Egg Japan内
TEL
03-6386-9533
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://jp.zuora.com/

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