2016年11月10日 11:00

アイ・サイナップは、IoT専用ネットワーク「SIGFOX(シグフォックス)」に対応したデバイスに事業参入 し、2017年2月から企業向けシグフォックスデバイスの試験提供を開始します。

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アイ・サイナップ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 江藤潔)は、仏ベンチャーのシグフォックス社が日本で展開するIoT専用ネットワーク「SIGFOX(シグフォックス)」に対応した多種多様な即戦力になるデバイスをSIGFOXエコシステムパートナーして提供することを発表します。


シグフォックスは低価格でデータ量の少ない用途専用のIoTネットワークです。各種デバイスを簡単にインターネットに接続することができます。新規のデバイスはもちろん既存の構築済みの接続できるようにゲートウェイを提供します。サーバで収集したデータの可視化や解析もお手伝いします。詳細は順次リリースします。
リリース予定のSIGFOX対応デバイス
1. SIGFOX + GPS、衝撃センサ
10分~1,440分間隔で位置情報をお知らせします。
見守りサービスの徘徊発見やコンテナの物流のトレーサビリティ管理に
2. SIGFOX + 環境センサ
温度、湿度、光、接点信号、AD変換等
冷蔵庫の温度管理、ドアやケースの開閉管理、電池残量の管理に利用
3. SIGFOX + 非接触心拍呼吸センサ
ドライバーの居眠り警告、睡眠時の無呼吸や見守りの異常検知
4. SIGFOX + USB(ドングルタイプ)
Raspberry PiなどUSBを備えたマイクロマシンをIoT端末化
5. SIGFOX + EnOcean
小電力のEnOceanの情報を収集しSIGFOXで送信するゲートウェイ
既設のIoTデバイスを直接インターネットに接続する装置です。
その他にWiFiやBluetoothなどの近距離無線のゲートウェイも順次用意※アイ・サイナップから提供されるIoTデバイスにはトンボマークが付与されます。
SIGFOXの実証実験 
新宿、渋谷、五反田、神田エリアに配置した仮設基地局を使用し、山手線の各駅からの送信を行った結果、都心部の新宿から上野まで電波が届くことを確認しました。

 仮設基地局は青い三角の印、電波の届いた駅は橙色で囲った駅
■アイ・サイナップについて
アイ・サイナップ株式会社は、2001年に慶應義塾大学環境情報学部武藤佳恭研究室
のメンバーにより設立された産学ベンチャー企業で、発電床をはじめ省電力装置や鉄道向けのIoTを支える通信機能を搭載した装置を提供しています。アイ・サイナップのもつ通信ネットワーク技術を応用されたエコシステムデバイスの利用により、新しいサービスや価値を生み出すことができます。URL:http://www.ai-cynap.com/※ ホームページに情報を順次公開いたします。
※ 製品の仕様、提供開始日は予告なく変更させていただく場合があります。
※ 製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
プレス内容の問い合わせ先
アイ・サイナップ株式会社
〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル2階
03-5476-0277(代)担当 近藤、菊池

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アイ・サイナップ株式会社(アイサイナップカブシキカイシャ)
代表者
江藤 潔(エトウ キヨシ)
所在地
〒106-0046
東京都港区元麻布2-2-9-101 
TEL
03-5476-0277
業種
製造・メーカー(電気・電子)
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://ai-cynap.com/

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