2017年05月15日 15:00

CylancePROTECT、WannaCryマルウェアを予測防御

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サイランスのAIアンチウイルス「CylancePROTECT(R)」がWannaCryなどと呼ばれるランサムウェア攻撃をデータモデルにて予測防御できていたことを発表。これまでに確認されているWannaCryの亜種を含むマルウェアサンプルを定義ファイルの更新無しで検知できています。ランサムウェアの解説とCylancePROTECTの有効性についてセミナーを6月1日に開催します。

Cylance Japan株式会社(本社:東京都千代田区、社長:金城盛弘、以下 サイランス)は、サイランスのAIアンチウイルス「CylancePROTECT(R)」がWannaCryなど*1と呼ばれるランサムウェア攻撃をデータモデルにて予測防御できていたことを本日、発表しました。
(*1:WannaCry-WanaCrypt0r 2.0、Wanna Cryptor、WannaCryptor、Wcry等とも呼ばれている)

 2017年5月12日頃より世界中で WannaCryなどと呼ばれるマルウエアに関する被害が報じられています。すでにサポートが終了している Windows XP, Windows 8 に例外的にセキュリティ更新プログラムを公開しマルウェア対策ソフトの更新された定義ファイルを配布するなど感染や被害拡大の低減策が提供開始されています。
 しかし、多くの企業のIT環境は更新プログラムの適用が遅れており、サポート期限切れOSソフトウェア「Windows XP」が数多く残っている環境では亜種のマルウェアによる攻撃など今後の攻撃への対策も必要です。CylancePROTECTは、未知のマルウェアであっても実行前に予測・判断できるため、標的型の怪しいメールを開封してしまったとしても被害を未然に防げます。

 ランサムウェアの実行をAI (人工知能) を活用して未然に防ぐCylancePROTECTは、更新された定義ファイルの導入は必要とせず、AIによって作成されたデータモデルに基づく判定によりこれまでに確認されているWannaCryの亜種を含むマルウェアサンプルを検知できています。既に製品を導入済みのお客様の環境は保護されています。

また被害拡大を防ぐための対処法として下記を推奨します。
・Windowsを含む脆弱性の解消や修正プログラムの適用
・危険なウェブサイトを開かない
・従業員に対するフィッシングメールや感染したバナー、スパムメール、ソーシャルエンジニアリングの攻撃についての教育

製品導入についてのお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いします。

脅威リサーチチームは引き続きランサムウェアの新しいサンプルの調査を継続させ、CylancePROTECTがすべての攻撃を検知しブロックするように検証を行っていきます。

セミナー開催のお知らせ:「WannaCryランサムウェアの解説とCylancePROTECTの有効性」
国内でも被害が広がるWannaCryランサムウェアについて、その攻撃手法と感染状況の解説を行います。また、AIアンチウイルス、CylancePROTECTがこういった新規の脅威からお客様を完全防御するメカニズムのご紹介、WannaCryランサムウェアを利用したデモンストレーションを以下の日程で実施します。

日時:2017年6月1日(木)14:00~、於:東京コンファレンスセンター品川 402N
http://www.tokyo-cc.co.jp/access_shinagawa.html
お申し込み方法:以下セミナー事務局あてに、御社名、ご氏名、部署、役職、メールアドレス、電話番号を記載の上、メールでお申し込みください

《セミナー事務局》
cylance@jp-seminar.com

CylancePROTECT
(R)について
多数の受賞歴のあるCylancePROTECTは、Cylanceをエンドポイントセキュリティ市場におけるリーダー企業の地位に押し上げた同社の主力製品です。Cylance(R)の画期的なマルウェア識別機能の中核を成すのは、アルゴリズムサイエンスとAI(人工知能)のパワーを活用する革新的な機械学習リサーチプラットフォームで、ファイルごとに何百万もの特性を解析・分類し、DNAレベルまで分解して、そのオブジェクトが「良性」か「悪性」かをリアルタイムで判断します。詳しくは、下記Webサイトをご参照ください:https://www.cylance.com/content/cylance/ja_jp/products/our-products/protect.html

Cylance Inc.
について
サイランスは、人工知能(AI)、アルゴリズム技術、および機械学習をサイバーセキュリティに応用し、高度なセキュリティ問題を未然に解決することを可能にした初の企業です。CylancePROTECT(R)は、画期的な予測分析プロセスによって、安全か脅威かを迅速かつ正確に識別し、標的となったシステムで有害なコードが実行されるのを阻止します。洗練された機械学習とAIを攻撃者の心理に関する独自の見識と組み合わせ、高度な脅威に対して真の予測および防御が可能なテクノロジーとサービスを提供します。詳しくは、下記Webサイトをご参照ください:https://www.cylance.com/jp

Cylanceのプレスリリースと最新ニュースは下記のWebサイトをご覧ください。
https://www.cylance.com/jp-company-news-press-releases
Cylance Japanのソーシャルメディア
Facebook:https://www.facebook.com/CylanceJapan/
Twitter:https://twitter.com/CylanceJapan

<本件に関するお客様からの問い合わせ先>
Cylance Japan株式会社
担当:三浦
電話:03-6386-0061
Email:prjapan@cylance.com

<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
Cylance Japan PR事務局
合同会社NEXT PR(担当:有本、本間)
TEL:03-4405-9537  
Email:cylance@next-pr.co.jp

*Cylance(R) および CylancePROTECT(R) は、米国および諸外国における Cylance Inc. の登録商標または商標であり、その使用には事前の書面による許可が必要になる場合があります。その他の商標の所有権は各所有者に帰属します。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
Cylance Japan株式会社(サイランスジャパンカブシキガイシャ)
代表者
金城 盛弘(キンジョウ モリヒロ)
所在地
〒100-6509
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9F
TEL
03-6386-0061
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.cylance.com/jp

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