2017年05月29日 16:00

【矢野経済研究所調査結果サマリー】生命保険領域における国内InsurTech市場に関する調査を実施(2017年)-AIなどによる業務の効率化・高度化の範囲拡大、APIの公開など支援環境の整備がカギ-

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矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のInsurTech(インシュアテック)市場の調査を実施いたしました。

1.調査期間:2017年3月~5月
2. 調査対象:国内の生命保険会社、少額短期保険事業者、SIer、InsurTechベンチャー企業等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用
4.発刊日:2017年5月31日

<InsurTech(Insurance Technology)および InsurTech(インシュアテック)市場とは>
InsurTech(インシュアテック)とは保険(Insurance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語である。従来の生命保険会社では提供できなかった新たな保険商品・サービスの開発や業務の効率化・高度化などにおいてIT技術を活用して提供する生命保険関連サービスを意味する。
本調査におけるInsurTechは次のように分類し、「個人ごとの(健康増進型)保険商品の開発」「疾病管理プログラム」「AIやチャットボットなどを活用した保険見直しコンサルティングや保険相談サービス」「AIを活用したアンダーライティング(引受)の自動化」「受診勧奨から受診、異常告知を受けた場合における診療までのトラッキング」「アプリなどによる契約者および契約者の家族向けアフターサービス」「AIやBRMS(ビジネスルール管理システム)などを活用した支払査定の自動化」「インフラとしてのブロックチェーンの活用」の8領域を対象とする。
国内InsurTech市場規模は従来の生命保険会社が提供していなかった新しい保険商品・サービスの開発や業務の効率化・高度化をサポートするベンダーやベンチャー企業に焦点を当て、当該参入事業者の売上高ベースで算出している。

◆2016年度の国内InsurTech市場規模は460億円の見込み
◆特にAIなどを活用した業務の効率化・高度化ソリューションが市場を牽引
◆健康増進型保険や疾病管理プログラムの開発が進むほか、APIの公開を含め
ベンチャー支援体制の整備などを背景に、2020年度には1,100億円に拡大すると予測

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業種
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上場先
未上場
会社HP
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