2017年07月25日 09:00

「恋文横丁此処にありき」東京都行政書士会は渋谷区の恋文横丁にある木柱碑をステンレス製で再建。長谷部健渋谷区長等が参加する除幕式を7月28日午後1時30分よりヤマダ電機LABI渋谷店頭にて開催します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

恋文横丁の名は、朝鮮戦争後、日本女性が帰国米兵に送る英文ラブレター代筆業が店を構えたことに由来し、丹羽文雄原作『恋文』の映画化でも注目されました。当会ではその歴史文化を保存し、また行政書士法制定65周年を記念して、恋文横丁の木柱碑再建の除幕式を開催します。除幕者は、長谷部健渋谷区長、渋谷区商店会連合会・渋谷区商店街振興組合大西賢治会長、株式会社ヤマダ電機LABI渋谷牛来康徳様、当会会長常住豊です。

平成29年7月25日                                           
                                                        

木柱碑『恋文横丁』の再建除幕式のお知らせ

 東京都行政書士会(所在地:東京都目黒区 会長:常住豊)は、このたび株式会社ヤマダ電機LABI渋谷の敷地内にある「恋文横丁」の木柱記念碑をステンレス製に再建し、除幕式を開催します。この記念木柱碑は昭和54年に建てられましたが、傷みが激しいことから、当会においてその再建を進めておりました。このたびステンレス製で再建した記念碑が完成いたしましたので、この7月28日午後1時30分から、長谷部健渋谷区長、渋谷区商店会連合会・渋谷区商店街振興組合大西賢治会長、株式会社ヤマダ電機LABI渋谷販促POP室牛来康徳様及び当会会長常住豊らの参加により、除幕式を執り行います。

日時:平成29年7月28日午後1時30分より1時間程度
場所:渋谷区ヤマダ電気株式会社「LABI渋谷」店頭

改修の経緯: 
 JR渋谷駅ハチ公前改札から徒歩5分ほどの場所に、かつて「恋文横丁」と呼ばれた場所があり、恋文の代筆業者がいたそうです。この横丁の名称は、1953年(昭和28年)12月に封切られ上映された新東宝映画の『恋文』(原作丹羽文雄)に由来するものであり、映画ストーリーは「朝鮮戦争の休戦後、帰国する米兵と日本女性の恋愛に端を発し、英文のラブレターの代筆を業とする主人公が依頼人へ抱く心の葛藤を描いた作品」として、話題となりました。当初「すずらん横丁」と呼ばれたこの地も、映画をきっかけに「恋文横丁」と変名されたそうです。
 この木柱碑そのものは、昭和54年当時、当地で営業していた「美美薬局」の店主が「恋文横丁此処にありき」と記して建てたものですが、40年近くが経った現在では、根元が腐り、倒れかけておりました。
 行政書士は、官公署に提出する書類、その他権利義務・事実証明に関する書類を代理人として作成することが業務の大きな柱となっております。したがって行政書士業務と恋文代筆業は通じるところがあります。
 また行政書士法制定65周年でもあり、歴史と文化を漂わせる本碑を東京都行政書士会において再建することを企画して、株式会社ヤマダ電機様にお話を差し上げましたところ、協賛会社としてご快諾をいただきましたことから、このたび完成の運びとなったものです。

【本件についてのお問い合わせ先】
東京都行政書士会事務局
〒153-0042東京都目黒区青葉台3-1-6
電話:03-3477-2881  FAX:03-3463-0669
http://www.tokyo-gyosei.or.jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
東京都行政書士会(トウキョウトギョウセイショシカイ)
代表者
会長 宮本 重則(ミヤモト シゲノリ)
所在地
〒153-0042
東京都目黒区青葉台3-1-6 
TEL
03-3477-2881
業種
団体・連合会・官公庁・自治体
上場先
その他
会社HP
https://www.tokyo-gyosei.or.jp/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.