2017年08月31日 10:00

ドライブレコーダーは、いざという時の備えだけ？ベストドライバーを目指し、安全運転の意識向上へ～日常の運転チェック　トラック運送会社の運転技能検定　8月中旬より開始～

トラック運送業をおこなう大島運輸株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：大島弥一）は、ドライバーに向けて、ドライブレコーダーを使った運転技能検定を8月中旬より開始します。

トラック運送業をおこなう大島運輸株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：大島弥一）は、ドライバーに向けて、ドライブレコーダーを使った運転技能検定を8月中旬より開始します。

■ドライブレコーダー　上手く活用できていない!?

昨今、ドライバーのわき見運転、居眠り運転などから、トラックの大きな事故が発生しています。日々の安全運転を目指し、トラックにドライブレコーダーを搭載する企業は多くなっています。しかし、ドライブレコーダーは、「事故が起きた時のみ、解析や映像を確認」「ヒヤリハット等問題のある映像を集めて、指導、講習会等開催」などの活用法が多く、ドライバーの日頃の運転の様子の検証では、上手く活用できていません。

■「ベストドライバー賞」を目指し、日頃の安全意識がアップ

当社では、ドライブレコーダーを日常使いして、各ドライバーが安全運転をすることが重要と考えています。今回、開催する運転技能検定は、建材の配送業務に携わるドライバー40名に日頃の運転の仕方を再確認してもらい、安全運転につなげる場として定期的に実施します。

検定は、ドライバーがドライブレコーダーを搭載した予備用のトラックに一日乗り、通常業務をおこなって測定をします。その後、株式会社ベストセーフティが販売する、ドライブレコーダーのデータを解析するソフト『ドライブコレクター』を使用し、運転の癖などを細かく解析します。ドライブレコーダーから収集したG （重力加速度）を、アクセルとブレーキ操作の縦軸、左右ハンドル操作の横軸として2Dグラフに示し、採点します。ドライバーの急発進や急ブレーキなどの運転の状況を指数化ができ、危険運転の箇所は星印でマークします。

検定の方法は、　
（1）車両の内外にカメラが2台設置。ドライバーの運転姿勢など日常業務での様子を映像で収集。
（2）女性事員の2名が、解析ソフトから問題の指数が現れている映像箇所を収集して検証。

結果は、当社代表の大島と面談し、各ドライバーに報告する中で、解析チャートや映像を見ながら安全運転の指導をおこないます。最も優れた運転をするドライバーには、「ベストドライバー賞」が与えられ、3回受賞すると、海外旅行などの景品を予定し、ドライバーのモチベーション向上につなげます。
実際に、運転に自信のあるベテランドライバーは、「ブレーキの掛け方など、自分の癖がよく分かった」「昔より運転の腕が落ちたことを実感」など、日頃の運転技術を顧みるきっかけにつながっています。

【運転技能検定の概要】
開始日：2017年8月中旬

対象者：建材の配送業務に携わるドライバー40名

検定方法：
（1）ドライブレコーダー搭載トラックに１日乗り、通常業務をおこなって測定。
（2）安全運転診断解析ソフト『ドライブコレクター』を使用し解析。女性の事務員が、問題の指数が現れている映像箇所を集めて検証。
（3）検証結果は各ドライバーに報告。運転に問題のあるドライバーは当社代表の大島と面談し、
解析チャートや映像を見ながら指導。最も優れた運転をするドライバーには、「ベストドライバー賞」を授与。
3回獲得した際は、海外旅行などの景品を用意する予定。

効果：
・検定を受けた運転に自信のあるベテランドライバーは、「ブレーキの掛け方など、自分の癖がよく分かった」
「昔より運転の腕が落ちたことを実感」など、日頃の運転技術を顧みるきっかけにつながる。
・検定はイベント性を持たせて実施するため、ドライバーのモチベーション向上にも貢献。

【会社概要】
社名：大島運輸株式会社
代表：代表取締役社長　大島弥一　
本社：東京都新宿区新宿1丁目25番3-503号
ホームページ：http://www.oshima-ex.co.jp
設立：1966年2月21日（1957年5月創業）
資本金：1200万円
従業員数： 95名
事業内容：
1.一般貨物自動車運送業
2.貨物運送取扱業
3.上記に付帯する一切の業務

＜本件に関する問い合わせ先＞
大島運輸　広報事務局
TEL:03-5411-0066　　FAX:03-3401-7788　　E-mail：pr@real-ize.com
担当：　杉村（携帯：070-1389-0175）

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