日本モレックス、車内での高速充電を可能にする「USBスマート充電モジュール」シングルおよびデュアル・ポート・モデルを発表

2017年12月14日 - 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社（本社：神奈川県大和市、社長：梶 純一）は、本日、車載環境における耐久性と在庫販売品としての入手容易性を兼ね備えた「USBスマート充電モジュール」にシングル・ポート・モデルとデュアル・ポート・モデルを追加し製品ラインを拡充しました。

モレックスのUSBスマート充電モジュールは、ユーザーに最大の性能を提供する先進的なデザインを特徴としており、スマート充電用のUSBモジュールを必要とする乗用車および商用車に向けて開発されました。また本USBスマートモジュールは、独自のデザインに加えて、限られたスペースへも収納可能なコンパクト設計が採られているため、農機具や鉄道車両、自動車、トラック、SUVに至るまで幅広い車両での利用に適した製品です。

モレックスのグローバル・プロダクト・マネージャーであるシェラ・アリは、「モレックスのUSBスマート充電モジュールは、車載用途に適合するだけでなく、標準品として入手可能なスマート充電器という点において市場をリードする製品と云えます。この2つの利点を兼ね備えた製品はとても希少です。本製品は、高い信頼性とオフ・ザ・シェルフ（在庫販売品）のUSBスマート充電モジュールを必要としているお客様のニーズに応えるものです。加えてこのモレックスのソリューションは、長年にわたる製造品質の改善と豊富な専門知識に基づいて開発されたものであり、コスト効率の高いUSBスマート充電モジュールを求める乗用車や商用車メーカーにメリットを提供します。」と話しています。

本USBスマート充電モジュールは、シングル・ポート・モデルとデュアル・ポート・モデルが取り揃えられており、ポートの数が異なる以外、両モデルの仕様はほぼ同等です。安全性を確保するため、いずれのモデルにも過電圧、過電流、短絡に対する保護機能が備えられています。また、どちらも2.4Aの出力電流と9～16Vのバッテリー作動電圧に対応し、-40～85°Cの幅広い温度範囲で動作します。さらに、どちらのモデルも車載用途に対応したUSBを搭載し、Apple MFIにも準拠しています。

モレックスのUSBモジュールは、安全で高性能かつコンパクトな充電器を求めているユーザーに理想的な製品です。これらのモジュールは車載用途に対応する品質を備えており、市場の競合製品に比べてより高い出力電流に対応する上、コンパクトであることから車両フロント・パネルの設置スペースを抑えることができます。

USBスマート充電モジュールに関する詳細は、弊社ウエブサイトhttp://www.japanese.molex.com/link/invehiclesmartcharging.htmlをご覧下さい。



モレックスについて
モレックスは世界中のお客様に電子ソリューションを提供するため、日々技術革新に取り組んでいる。モレックスは世界40カ国以上で事業を展開し、データ通信、家電、インダストリアル、自動車、商用車および医療など数多くの市場に、各種接続システムをはじめとした最適な電子ソリューションとサービスを提供している。
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