2018年03月01日 11:30

リバーベッド、SteelConnectの最新版を発表

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アプリケーションパフォーマンス企業のリバーベッドテクノロジー株式会社(代表執行役社長 レオ・キーリー(Leo Keely)、 所在地:東京都渋谷区、以下リバーベッド)は本日、クラウドベースのSteelConnectソリューション最新版を発表しました。

アプリケーションパフォーマンス企業のリバーベッドテクノロジー株式会社(代表執行役社長 レオ・キーリー(Leo Keely)、 所在地:東京都渋谷区、以下リバーベッド)は本日、クラウドベースのSteelConnectソリューション最新版を発表しました。SteelConnectは、ハイブリッドWAN、支社のLAN/WLAN環境、データセンター、クラウドを含む分散型ネットワークファブリック全体で統合型の接続とポリシーベースのオーケストレーションを提供する、業界初、及び唯一のSD-WAN(ソフトウェアデファインドWAN)ソリューションです。

今回のSteelConnect最新版の発表に伴い、AWS Direct ConnectとAzure ExpressRouteがサポートされることとなりました。その結果、ワンクリック接続が強化され、AWSとMicrosoft Azureに対する最適化が実現されています。さらには、Riverbed Xirrusアクセスポイントのゼロタッチプロビジョニングにより、SteelConnectとRiverbed Xirrus Wi-Fiのシームレスな統合が可能になった他、SteelConnect SD-WANゲートウェイ用のLTEワイヤレスオプションが追加されたことで、柔軟な導入に対応できるようになっています。

企業は、デジタルトランスフォーメーションの加速化、ビジネスアジリティの向上、コストの削減に向けて、クラウドベースのアプリケーションとサービス導入の拡大に努めています。しかし、その結果誕生したハイブリッドIT環境の多くで、運用が複雑化し、ネットワーク全体においてセキュリティ侵害の新たなリスクが生じています。ESGの最新の調査によると、調査対象となった企業の91%が、自社のアプリケーションポートフォリオにクラウドベースのアプリケーションが加わったことで、リモートオフィス/ブランチオフィス(支社)(ROBO)の管理が複雑化することになったと回答しています。*1  また、ルール化されていないモバイルデバイスの利用やIoTの登場により、ネットワークエッジにおけるデバイスとエンドポイントの数が急増することとなり、ネットワークアクセスの保護と管理がより一層困難になってきています。

これらの課題に対応するために、Riverbed SteelConnectはクラウドを中心としたソフトウェア定義型の新たなアプローチによって、俊敏性、効率性、柔軟性を大幅に高め、クラウドとデジタル上での目標を早期に達成できるようにすることで、企業のネットワーキングアプローチの変革を支援します。ここ数年、Riverbed SteelConnectは導入数を急速に伸ばしており、あらゆる業界の数百社の企業がソフトウェアデファインドネットワーキングに向けた革新的で包括的なアプローチの恩恵を受けています。

最新版SteelConnectの主な特徴

自動クラウド接続の強化により、更なる柔軟性を実現
Riverbed SteelConnectで新たにAWS Direct ConnectとAzure ExpressRouteがサポートされたことで、より柔軟な導入が可能になりました。これにより、ユーザーは公共インターネットや専用のプライベート回線を使ってクラウドリソースに安全に接続でき、シングルクリックのクラウド自動化により、自動クラウド接続とパフォーマンスの向上が実現します。

SD-WANとWi-Fiの統合管理
Riverbed SteelConnect SD-WANとXirrus Wi-Fのシームレスな統合が可能になったことで、クラウドネットワークのシンプルな導入と管理が実現します。集中クラウドコンソールからSD-WANとWi-Fiを一元的に管理でき、Riverbed Xirrus Wi-Fiアクセスポイントのゼロタッチプロビジョニングや、Wi-Fiネットワークの構築、Wi-Fiのモニタリングを行えるようになっています。

LTEワイヤレスへの対応によりカバー範囲と接続性が最大化
Riverbed SteelConnectではLTEアップリンクを新たにサポートしており、小売店舗、一時的なポップアップストア、農村地域、移動販売でのバックアップネットワーク接続をはじめとする、さまざまなユースケースに対応します。LTEを利用することで、ネットワークの弾力性と俊敏性を高めつつ、カバー範囲と生産性を最大化することが可能です。

クラウド時代のネットワークイノベーションを先導
2016年4月に初めてアーリーアクセス製品として提供が開始されたSteelConnectは、ワンクリック接続およびAWSとMicrosoft Azureに対する最適化により、LAN/WLAN(クラウドベースのRiverbed Xirrus Wi-Fiを含む)、WAN、データセンター、クラウドのネットワーク全体で統合型接続とポリシーベースのオーケストレーションを提供する、業界初、及び唯一の製品です。また、ゼロタッチプロビジョニングにも対応しており、グローバルネットワークの設定とクラウドへの接続が数分で行えるほか、マウスを数回クリックするだけでネットワークやビジネス/アプリケーションポリシーを変更できる継続的なネットワーク管理が可能になっています。

SteelConnectを最初に発売して以来、リバーベッドでは急速なイノベーションを続けており、可視化と洞察を可能にするSteelCentralとの統合や、市場をリードするWAN最適化ソリューション(Riverbed SteelHead SD)との統合など、独自の機能の組み合わせを多数発表しています。また、2017年5月のクラウドWi-Fiソリューション大手Xirrusの戦略的買収以降は、エンタープライズグレードのWi-Fiを提供するなど、ポリシーベースのネットワーク管理の適用範囲をワイヤレスエッジにまで広げています。さらには、Zscalerのクラウドセキュリティプラットフォームをはじめとするサードパーティのネットワークセキュリティサービスとのシームレスな統合により、分散型企業全体において、ITプロフェッショナルが俊敏性、高性能、及びセキュリティを確保することを支援します。

リバーベッドのクラウドインフラストラクチャ事業部門シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのポール・オファレル(Paul O’Farrell)は次のように述べています。「従来のネットワーキングアプローチは時代遅れで、最新のユースケースとの間にずれがあり、ITプロフェッショナルがビジネスをサポートするのに必要な俊敏性と効率性を提供できていません。特に、デジタルやクラウドの取り組みを開始するとなると、対応は困難です。Riverbed SteelConnectは、WAN、LAN/WLAN、データセンター、クラウドの分散型ファブリック全体でゼロタッチプロビジョニングとポリシーベースのオーケストレーションを提供することで、従来の制約の払拭を支援します。最新の機能強化を通して、リバーベッドは統合型Wi-Fi、自動クラウドネットワーキング、柔軟な接続オプションを提供し、今日の市場において最も包括的で使いやすいソリューションにより、クラウドとデジタルの時代におけるネットワーキングの水準を再度引き上げようとしています。」

リバーベッドのSD-WANソリューションの詳細については以下のサイトをご参照ください。
https://www.riverbed.com/jp/products/steelconnect.html

*1:ESG - 「The Digital Transformation Journey:Meeting the Management Challenges of Complex ROBO Environments, April 2017」を参照

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

リバーベッドテクノロジー株式会社
商号
リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッドテクノロジーカブシキガイシャ)
代表者
佐々木 匡(ササキ タダス)
所在地
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7-1 Ocean Gate Minatomirai 8F
TEL
090-6013-8197
業種
その他IT関連
上場先
その他
会社HP
http://jp.riverbed.com/

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