2018年05月24日 10:00

TIS、グローバルグループ経営管理の会計ガバナンスを強化するクラウドサービス『ACTIONARISE Governance』を提供開始

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2018年5月16日、TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、グローバルにおけるグループ経営管理の会計ガバナンスを強化するクラウドサービス『ACTIONARISE Governance(アクショナライズ・ガバナンス)』を提供することを発表しました。

2018年5月16日、TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、グローバルにおけるグループ経営管理の会計ガバナンスを強化するクラウドサービス『ACTIONARISE Governance(アクショナライズ・ガバナンス)』を提供することを発表しました。

『ACTIONARISE Governance』は、APIで子会社の取引明細データを自動収集し、"経営管理に求められる属性を保持したまま"グループ共通基準の仕訳データに自動変換することで、グループ本社の財務経理・内部監査部門が統一基準でモニタリングすることができるクラウドサービスです。本サービスを活用することで、グローバルにグループ展開する企業は、子会社の会計ガバナンス強化による内部統制や早期不正検知が容易になります。
また、クラウドサービス形式で提供されるため、1社あたり月額100,000円(税別)からという低コストで、最短1カ月でのスピーディーな導入が可能です。

■『ACTIONARISE Governance』の全体像

TISは『ACTIONARISE Governance』を、グローバルに事業を展開し子会社を多く持つ企業を中心に提供していき、2020年までに子会社を含めた累計で1,500社への導入を目指します。

■『ACTIONARISE Governance』提供の背景
グローバルに事業を展開する企業では、グループ会社のガバナンス強化に向けて、ERPを活用したシステム統合による経営管理基盤の構築が進められてきました。
ERP活用は、プロセスレベルやデータ管理レベルには、グループガバナンス強化に非常に優れた効果を発揮します。しかし、ERP導入にはかなりの負荷がかかり、グループ各社に多くの業務負荷が発生することが課題となっています。
また、費用や負荷の軽いExcelを用いた会計データの収集・分析手法では、データの即時収集が難しいというデメリットがありました。
そこでTISは、ERP展開やExcel活用によるデータ収集とは異なる第3のデータ収集方法として『ACTIONARISE Governance』を提供します。

■『ACTIONARISE Governance』の概要
『ACTIONARISE Governance』は、必要な時に、必要な会社から、必要な取引データを、"経営管理に求められる属性を保持したまま"グループ共通基準の仕訳データに自動変換し、統一基準でモニタリングすることができるクラウドサービスです。主な機能と特長は以下です。

<主要機能と特長>
・グループ各社からの取引データ収集・蓄積と仕訳自動変換機能
APIを活用することで、収集先のシステムを選ばない自由度を実現し、TISが開発した「自動仕訳エンジン」により、様々な取引データを統一基準へ自動変換します。

・エンドユーザーによるデータ抽出・変換の設定変更が可能なUI
財務経理・内部監査部などのエンドユーザーが、簡単に操作できるUI・操作性を提供します。

・取引データ・仕訳データをベースとしたシンプルなモニタリング画面・レポート
収集した取引データを様々な用途に加工できるシンプルなモニタリング画面やレポート機能を提供します。これにより、会計監査時の確認作業の効率化を実現できます。

<サービス利用料金>
『ACTIONARISE Governance』月額利用料 100,000円(税別)/社~
※初回契約は最短1年でのご利用となります。
※サービス利用における操作上のお問い合わせ等の基本ヘルプデスク対応が含まれます。
※取引データ量やデータ保持有無・保持期間等に応じて個別見積

<導入・定着化支援>
『ACTIONARISE Governance』の迅速かつ着実な導入と定着化に向けた以下のサービスをオプションとして提供します。費用については個別見積になります。

1.基本セットアップ支援
 ご利用いただく企業グループ用のクラウド環境の準備や、子会社データ収集のためのセットアップを行います。
2.初期トレーニング
 お客様自身で運用を行うための基本トレーニングを行います。

『ACTIONARISE Governance』の詳細は以下URLをご参照下さい。
https://www.tis.jp/service_solution/actionarise_gv/

■本テーマに関連するイベントのご案内
本ソリューションのテーマについて、2018年6月1日(金)に開催されます一般社団法人日本CFO協会主催「グループ経営管理フォーラム2018」の中で講演いたします。

企業のガバナンス構造や経営管理モデルの高度化が期待され、海外M&Aなども含めて急速にグローバルに広がりつつある事業活動をCFO部門がどのようにマネジメントしていくべきか、先進企業の取り組みもご紹介しながらご参加に今後の手がかりをご提供したいと思います。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。
詳細は以下URLをご参照下さい。
https://www.tis.co.jp/seminar/event/group_management_forum_2018.html

■『ACTIONARISE』について
『ACTIONARISE』は、お客様が経営判断を加速しビジネスの成長に向けた最適なアクションを起こすことができるよう経営管理の高度化・効率化・ガバナンス強化を支援するTISのサービスの総称です。今後は、経営情報管理、会計、人材管理や、それらを支えるアプリケーションテクノロジーの領域を中心にサービスを展開していきます。

■TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

■TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。

■本件に関するお問合わせ先
<報道関係からのお問い合わせ先>
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 浄土寺/橋田
TEL:03-5337-4232 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

<本サービスに関するお問い合わせ先>
TIS株式会社 サービス事業統括本部
エンタープライズソリューション事業部 河口/島田
TEL:03-5337-4345 E-mail:sol@tis.co.jp

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

TIS株式会社
商号
TIS株式会社(ティアイエス)
代表者
岡本 安史(オカモト ヤスシ)
所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
TEL
03-5337-4345
業種
システム開発
上場先
東証一部
従業員数
5000名以上
会社HP
http://www.tis.co.jp/

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