2018年08月15日 13:30

【ABIリサーチ調査報告】ネットワークスライシング:商用分析と対応技術

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【調査レポートのサマリー】
2018年8月発行
米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「【分析レポート:技術】ネットワークスライシング:商用分析と対応技術」は、ネットワークスライシング市場の主な市場促進要因、ビジネスチャンス、課題、バリューチェーンについて論じている。ネットワークスライシングの市場機会を保守的(0% - 25%)、中立的(0% - 50%)、攻撃的(0% - 75%)の3つのカテゴリーに区分して、通信会社の既存の収益と接続性によって促進される収益を予測している。接続収益、ネットワークサービス、セキュリティサービスのデータはABIリサーチの「 IoT Market Tracker」の予測モデルに準じている。

今後5年間は、通信会社がネットワークスライシング技術のもたらすビジネスチャンスにより注力するため、ネットワークスライシングソリューションの商業的な採用は一層重要さを増すだろう。BTやスイスコムなどによる大規模なPoC(概念実証)や関連事業がすでに実施されており、2018年とそれ以降にはさらに実施されるだろう。現在、エンドツーエンドのネットワークスライシングソリューションを計画しているベンダはほとんどないが、ノキアやエリクソンはその筆頭である。Zeetta Networksが優良顧客の利用ケースのために証明した事例のように、大規模なネットワークスライシングを可能にするために分散するドメインベースのツールを統合するための最善策や最適なメカニズムのために多くの労力が費やされている。

This report discusses the key market drivers, opportunities, challenges, and value chain specifics of the network slicing market. This report quantifies the market opportunity for network slicing rollouts based on three categories: conservative (0% - 25%), neutral (0% - 50%) and aggressive (0% - 75%), each estimating how much revenue telcos would generate, on top of their existing, mostly connectivity-driven revenues. Data from connection revenues, network services, and security services are taken from ABI Research’s IoT Market Tracker to serve as the foundation for the forecast model.

The next five years will be pivotal for commercial deployment of network slicing solutions as telcos are now more familiar with opportunities this new technology brings. There have been some significant PoCs and pertinent undertakings in the market especially from BT and Swisscom, and more are expected during 2018 and beyond. Currently, there are very few vendors who can provision end to end slicing solutions, Nokia and Ericsson chief among them. Significant work is taking place to institute best practices and optimum mechanisms to integrate discrete domain-based tools with an eye to enable network slicing at a large scale, particularly for industry verticals where Zeetta Networks can demonstrate some good customer use cases.



ABIリサーチは、米国ニューヨークに本社をおき、幅広い視点で通信関連分野についての調査レポートを出版しています。通信、移動体・無線、IoTとM2M、位置情報、自動車技術、セキュリティ等に関して、産業・技術や半導体の動向分析や市場予測等を行い、定評を得ています。多くの調査会社が特定の分野に特化しがちな中で、総合的な調査活動を行うABIリサーチは貴重な存在です。常に調査対象を更新しつつ、最新の情報の収集・提供を行っています。



■ 調査レポート ■

【分析レポート:技術】ネットワークスライシング:商用分析と対応技術
Network Slicing: Commercial Analysis and Enabling Technologies
Technology Analysis Report
出版社: ABIリサーチ(米国)
出版年月:2018年8月
http://www.dri.co.jp/auto/report/abi/abian4908.html

【サービス区分】通信会社のデジタル化
http://www.dri.co.jp/auto/report/abi/index.html#1247


株式会社データリソースはABIリサーチの日本販売代理店です。 調査レポートの販売、委託調査などを行っています。

◆米国市場調査会社 ABIリサーチ(ABI Research)について
http://www.dri.co.jp/auto/report/abi/index.html

◆このプレスリリースに関するお問合せ

ABIリサーチ 日本販売代理店

株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーN313
Tel:03-3582-2531
Fax:03-3582-2861
Eメール:office@dri.co.jp
http://www.dri.co.jp

◆データリソースメールマガジンバックナンバー
http://www.dri.co.jp/mm

◆メールマガジンのお申し込み
http://www.dri.co.jp/contact/magmag-form-tag.html

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
株式会社データリソース(カブシキガイシャデータリソース)
代表者
佐々木 浩(ササキ ヒロシ)
所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーN313
TEL
03-3582-2531
業種
その他
上場先
未上場
会社HP
http://www.dri.co.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.