2018年09月05日 14:00

集英社クオータリー『kotoba』第33号 9月6日発売!

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[集英社クオータリー]コトバ
『kotoba』第33号、9月6日発売!
定価:本体1333円+税
http://kotoba.shueisha.co.jp/

特集
「アブナイ、あぶない、危ない写真」

19世紀の前半に写真が発明されてから、世界中の人々は、
夢の機器カメラを用い、数々の写真を撮り続けてきた。
デジタル技術の進歩により、写真はますます身近なものとなり、
人々の生活を豊かにしてきた。
だが、ときに写真は撮影者や被写体の意図と意志を離れて危なく暴走する。
写真の本質とは何か? 写真のどこがアブナイのか?
篠山紀信、藤原新也、野町和嘉、小林紀晴、ピーター・バラカン、中条省平など
日本を代表する写真家、作家たちが、写真の背後にある深淵を読み解く。

表紙:ビートたけし(湿板写真による特写)

【特集構成】
パートI 被写体というミステリー
篠山紀信 「最後の写真家」が語る危ない写真
藤原新也 写真によってもたらされる「自由」と「救い」
野町和嘉 南スーダン、ディンカ族牧畜キャンプ
マーク・ピーターセン ロバート・ケネディの葬送列車
ピーター・バラカン 奴隷労働写真の衝撃
宮本隆司 アクショニスト・首くくり栲象
島本脩二 宇宙から見た不都合な真実
タカザワケンジ 戦争写真、最後のスターカメラマン ラリー・バローズ
今村楯夫 ポートレートに隠されたストーリー
広瀬 隆 チェルノブイリ原発事故は、まだ終わっていない
德永克彦 Gと戦う極限の空対空撮影
前川貴行 野生動物を追って、森へ、海へ
新津保健秀 川添善行 都市の傍らに潜む死角 草と鉄の短路線を歩く
コラム1 知られざるラジウム・ガールズの物語

パートII 写真の真実と虚構
永江 朗 荒木経惟の私写真とは何だったのか
中条省平 スキャンダルとゴシップにあふれた写真集『ハリウッド・バビロン』の世界
小林紀晴 行き止まりの光景
鳥原 学 リテラシーの欠如こそを恐れよ
コラム2 市川泰憲 「アトムレンズ」とは何か

パートIII 写真技術の究極
ビートたけしを湿板で撮る
都築響一 ミロソラフ・ティシーの教え
黒沢 清 『ダゲレオタイプの女』――生の痕跡
新井 卓 ダゲレオタイプにしか写らないもの
コラム3 山本一夫 世界初の市販カメラ「ジル―・ダゲレオタイプカメラ」

発表
第16回 開高健ノンフィクション賞受賞作発表『空をゆく巨人』 川内有緒インタビュー

鼎談
中島秀之×松原 仁×松尾 豊 AIは人の言葉を理解できるか?

対談
樋口陽一×中島岳志 「保守」とはなにか

スペシャル
生明俊雄 タンゴはなぜ日本人に愛され、どこに消えたのか。

連載
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
藤原帰一 分解する世界
松原隆一郎 普遍と特殊
アレックス・カー ニッポン巡礼
高坂はる香 インドはオペラを歌う~西洋クラシック音楽で大国を読む
井出 明 ダークツーリズムと世界遺産
泉 賢太郎 地層ブラブラ
松本 修 方言分布図でたどる日本の心
浜 矩子 通貨という不思議
井手英策 新自由主義と僕たちの自由
おほしんたろう おほことば

kotoba倶楽部
著者インタビュー 安田峰俊『八九六四―「天安門事件」は再び起きるか』
大村次郷 悠久のコトバ
山口 進 人は何を食べてきたか
町山智浩 映画の台詞

【発売日】
9月6日(季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売・土曜の場合は5日)

[問い合わせ]集英社 広報部 03-3230-6314


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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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