2018年10月02日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、世界の免疫・アレルギー薬市場について調査結果を発表

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日・米・欧3極における2017年度の免疫・アレルギー薬市場は、前年度比9.2%増の10兆9,546億円となった。同市場を牽引する生物学的製剤は、多様な適応を有する新製品が数多く上市され、好調に推移している。一方、既存製剤は適応拡大に向けたLCM開発が活発化している。当資料では、日・米・欧3極において、自己免疫疾患を対象疾患とする治療薬の市場を調査するとともに、各社の商品開発動向や今後の戦略等を分析している。

概要
◆本レポートの調査対象は、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、乾癬、炎症性腸疾患などの自己免疫疾患を対象疾患とする治療薬である。日・米・欧3極における免疫・アレルギー薬の2017年度の市場規模は、前年度比9.2%増の10兆9,546億円となり、前年から1割近く拡大推移している。

◆市場を牽引しているのは生物学的製剤。多くの参入メーカーが、これまでより幅広い適応の獲得に向けた製品戦略を実施している。すなわち、リウマチ領域以外でも、乾癬、炎症性腸疾患、アトピー性皮膚炎、SLE、多発性硬化症、喘息といった多様な適応を有する新製品が、近年数多く上市され、これら製品が好調に推移している。一方、既存製剤では適応拡大に向けたLCM開発が活発に行われており、引き続き市場は拡大基調にある。

◆また今後は、PDE4阻害剤およびDMARDが市場拡大に寄与していくとみられる。PDE4阻害剤は乾癬治療の経口薬「Otezla」の売上が急速に伸長。一方、DMARDはJAK阻害剤の「Xeljanz」がリウマチ領域での処方拡大に加え、日本で潰瘍性大腸炎の適応を追加する等、今後さらなる市場拡大が期待される。

◆当資料では、生物学的製剤のほか、吸入ステロイド剤、β2アドレナリン受容体刺激薬、抗コリン薬、配合剤(喘息・COPD治療薬)、ヒスタミンH1拮抗剤、免疫抑制剤、PDE4阻害剤、DMARD等を対象に日・米・欧3極を中心とした市場を調査。各社の商品展開や販売実績、開発状況、今後の戦略を分析し、免疫・アレルギー薬市場の現状と今後の動向をレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2018年 世界の免疫・アレルギー薬市場」
―適応の拡がりが著しい生物学的製剤―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310180413
資料体裁:A4判 130頁
発刊日:2018年9月28日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
  • 公式facebook

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