2018年10月02日 09:00

【FUN! JAPAN Lab】訪日したことがある人95%超の国も!アジア5カ国の旅行事情を調査・結果発表

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アジア地域No.1規模の“日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 大輔、以下 Fun Japan Communications)は、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイのアジア5カ国の旅行事情について調査しました。日本への関心が高い数十万人の会員の“イマ”をご紹介します。

PICK UP
1. インドネシア・タイ・マレーシアは訪日経験のない人が最多。
2. ネット、口コミ、雑誌など情報収集のアンテナはいろいろ。
3. 北海道や富士山、スキー、温泉で、自然の中の体験に興味あり。

『FUN! JAPAN』ではこれまでに、日本の化粧品や調味料、キャラクター製品についての調査結果をご紹介してきました。どれも認知度が高く、日常的に使われているものも数多くあることがわかりました。では、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイのアジア5カ国の人たちは、実際に日本に訪れたことがあるのでしょうか? 今回は海外旅行に対する考え方と、日本のどんなツアーに興味があるかの調査結果をご紹介します。

調査概要
調査方法:各国FUN! JAPAN会員へのオンラインアンケート
調査時期:2018年3月29日~2018年7月31日 (公開日2018年10月1日)
サンプル数:3,892

■ 香港・台湾では約95%が訪日経験あり!ASEANは今後に期待。

訪日回数を聞いた質問では、国よって大きく異なる結果となりました。1回でも訪日したことがある人は香港で96%、台湾で95%! また、香港・台湾とも6~9回と答えた人がもっとも多く、それぞれ20%、21%で、香港では15回以上と答えた人が19%と2番目に多いという結果になりました。
一方、インドネシア・タイ・マレーシアは訪日経験のない人が最も多く、インドネシアでは71%。タイは31%、マレーシアは62%となっています。しかし下段のグラフをご覧いただくとお分かりの通り、この数値は外国に行ったことがある回数とリンクするかというとそうではなく、仕事・休暇問わず外国に行ったことがない人はタイで6%、マレーシアで15%、インドネシアが若干多くて38%となっています。つまり、外国に行っているが、日本はまだという人が多いということになります。
では、インドネシア・タイ・マレーシアの人たちは日本に興味がないのでしょうか? フライト時間は大きく関係しているでしょうが、これまでにご紹介した化粧品や調味料、キャラクター調査の結果からは日本の製品はかなり浸透しているといえます。日本の製品は身近にあり、ファンになっている人もいるはず。実は、これらの国々は今年に入って、訪日数が伸びているというデータもあります。JNTOが9月19日に発表した訪日外客数に関する報道資料によると、2018年1~8月の訪日タイ人数は前年同期比+17%の73万人、訪日インドネシア人数は+16%の26万人となっています。日本を身近に感じている人は多いはずなので、そうした人たちが何かのきっかけに訪日する可能性は大いにあるといえます。

■日本へはショートトリップ派が圧倒的多数。旅行計画はコスパを重視。

海外旅行の目的を聞いた質問では、インドネシアを除く4カ国で「2~3日程度のショートバケーション」と答えた人が最も多いという結果になりました。また、海外旅行を計画する際の検討事項では「金額」をあげる国が多く、次に多いのが「観光地」でした。「旅行日数」も高いパーセンテージで検討事項に入っています。家族や友人と気軽に訪れることができ、楽しめる場所が好まれているといえるかもしれません。滞在日数は費用に比例しますから、ショートバケーションになるのは当然のことです。ちなみに、インドネシアは「夏休みや正月のロングバケーション」が最も多かったのが特徴でした。

■インターネットとSNSが中心。雑誌の特集記事でも情報収集を。

次に、海外旅行を計画する際の情報源はどうのようになっているのでしょうか?結果は下記のようになりました。
まず、インドネシア・タイ・マレーシアは、情報源に「インターネット(バナーやリスティング)」をあげる人が60%以上で1位。「口コミ、SNSの情報」も多く、インドネシアでは47%、タイでは49%、マレーシアでは59%となっています。やはり東南アジアではオンライン上で情報を収集している人が多くいると言えそうです。

しかし、意外にも、香港や台湾では「雑誌の特集記事」を情報源にあげた人が多く、香港では59%、台湾では52%となりました。航空会社の機内誌や、週間の旅行情報誌など数々の雑誌があり、多彩な情報が発信されているようです。

■ 日本の自然に興味津々!人気No.1は北海道。

日本に行くとしたらどのツアーに参加したいかという質問(複数回答)では、香港は「北海道の自然」が最も多く、次いで、「北海道の食」「京都の伝統」「スキーと温泉」「富士山アクティブプラン」という結果になっています。リピーターが多いので、東京以外の観光地に興味があるということでしょうか。
北海道は台湾やタイでもダントツ人気。また、日本を訪れたことがない人が62%のマレーシアでも北海道の人気は高く多くの人が参加したいと答えています。

訪日したことがない人が71%のインドネシア では、京都、富士山の順。“THE 日本”的なメジャースポットが人気となりました。日本旅行全般に対しての知識がまだ浅いということもいえそうです。しかし、インドネシアでは日本への関心度が高いので、今後どのように変わっていくかが楽しみでもあります。

今回はアジア5カ国の人たちの旅行事情をご紹介しました。次回は日本についての調査結果から、さらに深堀していきます。

Fun Japan Communicationsについて
アジア地域No.1規模の"日本好き"コミュニティ『FUN! JAPAN』を運営しております(2018年9月時点のWebサイト月間ユニーク訪問数140万人、 Facebookファン数445万人、WEB会員数80万人)。現地消費者目線で多国展開する『FUN! JAPAN』の圧倒的メディア力と、そこで蓄積されたデータ、さらには消費者との直接的な繋がりを基にデジタルとリアルの施策を組み合わせ、 100社以上のお客様に対して訪日や海外商品の売上拡大をサポートしています。

[本件に関するお問合わせ先]
株式会社Fun Japan Communications 石田(イシダ)・城戸(キド)
TEL 03-6402-5521
E-mail  inquiry@fj-com.co.jp
URL https://fj-com.co.jp/contact/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 趣味、旅行、レジャー、スポーツ

会社概要

商号
株式会社Fun Japan Communications(カブシキガイシャファンジャパンコミュニケーションズ)
代表者
藤井 大輔(フジイ ダイスケ)
所在地
〒105-0011
東京都港区芝公園1-6-7 ランドマークプラザ7階
TEL
03-6402-5521
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://fj-com.co.jp
  • 公式facebook

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