2018年10月25日 16:30

エジプトの大手医薬品販売企業Ibnsina Pharma社が ビジネスの敏捷性向上のためインフォアの業界特化のソリューションを採用

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
エジプトの大手医薬品販売企業Ibnsina Pharma社が
ビジネスの敏捷性向上のためインフォアの業界特化のソリューションを採用

 業界特化型のクラウドアプリケーションを展開する米インフォアは、エジプトの大手医薬品販売企業であるIbnsina Pharma社が、ビジネスの発展に伴って変化するプロセスの統合と標準化のために、インフォアの設備資産管理ソリューション「Infor EAM」、企業業績管理ソリューション「Infor d/EPM」、プロセス製造業向けERPソリューション「Infor M3」、サプライチェーン実行管理ソリューション「Infor SCE」、およびオペレーティングサービス「Infor OS」を採用したことを発表します。

 エジプトの大手ヘルスケアソリューションプロバイダーであるIbnsina Pharma社は、民間企業、および政府・公共部門に対する、ヘルスケア製品の輸入、販売、サプライチェーンサービスの提供により、安定した成長を続けてきました。今日では、エジプトの医薬品市場で第二のシェアを誇り、エジプト国内に55店舗を構えています。

 Ibnsina Pharma社は、健全な財務諸表の作成から業務の効率化、サプライチェーンの他のテクノロジーとの統合、業務プロセスの管理性を高めるベストプラクティスの導入といった、組織全体の業務の合理化を実現できることから、インフォアの業務特化型ソリューションを選択しました。同社は、最終的にソリューションをクラウドに移行する予定です。

 Ibnsina Pharma社、ITディレクターのAmro Khorshid氏は、次のように述べています。
「近年、ヘルスケア業界は、テクノロジー革命による変化にさらされてきましたが、特に医薬品業界はその影響を最初に受けました。トラッカーやバイオセンサー、ウェアラブル機器などのテクノロジーは未来のソリューションを実現します。医薬品業界は、デジタルトランスフォーメーションに取り組むことで、人口増加や新たな病気の出現など、常に最新の課題に備えなければなりません。ヘルスケア業界の業務プロセス全般を効率化し、生産性を高められるエンドツーエンドなソリューションを選んだことは正解でした。またインフォアのコンサルタントの同業界に対する専門性が高さや豊富な知識、導入チームによる価値のある提案が、採用の決め手となりました。」

 Ibnsina Pharma社は、サプライチェーン実行管理ソリューション「Infor SCE」により、サプライチェーンにおける月次販売予測と補充計画を、より安定して一貫性のあるサイクルで策定できることを期待しています。また、サプライチェーン全体で情報共有の可視性とスピードを高め、顧客とサプライヤ間の協力体制を強化することで、意思決定能力を改善します。Ibnsina Pharma社は、業務全体のデータ処理能力を高めることで、より効果的な成果を得ることを見込んでいます。

 インフォアのインド・中東・アフリカ地域担当ジェネラルマネージャーのジョナサン・ウッド(Jonathan Wood)は、次のように述べています。
「Ibnsina Pharma社が、中東地域で初の医療系分野での採用になります。同社とインフォアが協力し、顧客や社員のエクスペリエンスを改善したことを喜ばしく思っています。」

 またIbnsina Pharma社は、企業業績管理ソリューション「Infor d/EPM」により、各種業務や財務に関するパフォーマンスをインテリジェントに管理し、より俊敏に組織全体の業績を改善できることを期待しています。Infor d/EPMから優れた洞察を手に入れれば、組織全体で情報にもとづく意思決定が下せるようになります。またInfor d/EPMが提供する高度なアナリティクス機能や計画機能、セルフサービスのダッシュボード、ソーシャルコラボレーション機能を使えば、同社のデータ処理を近代化し、意思決定の質を高めることができます。

 オペレーティングサービスプラットフォームである「Infor OS」は、システム間の統合、統一されたユーザーエクスペリエンス、組織全体にわたるリアルタイムな洞察の活用を実現し、Ibnsina Pharma社のビジネスを加速させるうえで必要な情報を提供します。また、Infor OSのコンポーネントである「Infor ION」や「Infor Ming.leTM」も、同社がリアルタイムな可視性を最大限に高めるうえで役立ちます。

 さらに、Ibnsina Pharma社では、設備管理のトラッキング、トレーサビリティや監査証跡の確保、較正作業、文書管理、電子記録や電子署名のセキュアな活用といった設備資産管理ソリューション「Infor EAM」の高度な機能によって、コンプライアンス要件を満たし、業務プロセスの効率化を図ることを期待しています。

Ibnsina Pharma社について
Ibnsina Pharma社は、エジプトにおける医薬品販売およびそれに関連するサードパーティロジスティクス業界で17年の歴史を誇り、最も急成長を遂げている企業です。同社は350を超えるエジプト企業や多国籍企業が提供する競争力の高い医薬品を、35,000社を超える顧客に販売しています。これには薬局や病院、小売アウトレット、卸企業などが含まれます。同社が開発した迅速かつ効率的な流通モデルは、同社だけでなく、そのサプライヤや顧客にとって高い価値を提供しています。詳細は、http://www.ibnsina-pharma.com/をご覧ください。

※当リリースは2018年9月25日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています
https://www.infor.com/news/ibnsina-pharma-infor-eam-depm-m3-sce

■インフォア、インフォアジャパンについて:
インフォアは、業界特化型のビジネスアプリケーションをクラウドで提供しています。17,000人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくはwww.infor.com(英語)をご覧ください。
インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは www.infor.jpをご覧ください。

■報道機関のお問い合わせ先
インフォアジャパン株式会社 広報担当:中瀬、鳥羽
E-mail:Infor.JapanInfo@infor.com

インフォアジャパン株式会社 PRデスク(株式会社アクティオ内)
TEL:03-5771-6426 E-mail:Inforjapan-pr@actioinc.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
インフォアジャパン株式会社(インフォアジャパンカブシキガイシャ)
代表者
黒塚 明彦(クロツカ アキヒコ)
所在地
〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル16階
TEL
03-4520-0700
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
500名未満

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.