2018年11月05日 09:00

世界規模の英語能力ベンチマーク「EF EPI英語能力指数2018年版」 日本の順位は88か国・地域中49位に転落、英語レベルは「低い」を維持

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
世界116か国で海外留学・語学教育事業を展開する国際教育事業のリーディングカンパニー、イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First、日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:サンチョリ・リー〉、以下EF)は、11月2日、世界88か国・地域、130万人の英語テストビッグデータを活用した、英語能力のベンチマーク、「EF EPI英語能力指数2018年版」を発表しました。

EF EPI英語能力指数(EF English Proficiency Index)は、EFが公開・提供する無料のオンライン英語能力測定テストEF SET(www.efset.org/ja/)の受験データを元に、非英語圏の国と地域※1 における英語能力を経年的に計測・追跡するためのベンチマークとして毎年発表しているもの。指数(EF EPIスコア)の世界ランキングと、指数分布をもとに全参加国の英語レベルを5段階に分けた英語能力レベル※2、EF EPI指数と外部指標の比較や国・地域別動向をまとめた分析レポートから構成されており、2011年に初版が発表されて以降、これまでに7版が公開されています。

調査対象国が8か国増え、全88か国・地域の比較となった2018年のランキングでは、スウェーデンが3年ぶり4度目の世界ランク1位に返り咲いたほか、シンガポールがアジア圏で初めてトップ3にランクインしました。一方、日本の英語能力指数は、前年より0.54ポイント下落の51.80 (前年実績52.34)で、全88か国中49位(同37位)とランキングを大きく落とし、3年連続で「低い」英語能力 レベルにとどまりました。


※1 本指標には、受験者数が400人を超える国・地域・都市のデータのみを使用しています。多くの国において受験者数は400人を大きく上回っており、合計88の国と地域が対象国に含まれています
※2 EF EPIスコアの分布を基に、国や地域、都市をそれぞれ5段階の英語能力レベル(「非常に高い」「高い」「標準」「低い」「非常に低い」)に分類しています
〇 EF EPI 英語能力指数2018年版の主なポイントは以下の通りです:

1. 全8版を通して日本のランキングは年々下落
2011年の初版では、全44か国中14位(EF EPIスコア54.17)であった日本の順位は、8年連続で下落。今年はついに、全88か国中49位にまでランキングを落とし、世界全体との相対的な英語能力の開きが鮮明になりました。

2. 調査対象国・地域、受験者数は88か国、130万人に拡大
東欧、中央アジア、中南米地域を中心に13か国の国々が新たに調査対象国に加わり、総調査対象国は88か国・地域に拡大。そのうち8か国では昨年よりEF EPIスコアが2ポイント以上伸び、「非常に高い」英語能力レベルに位置付けられた国々は過去最高の12か国となり、全世界的な英語能力は上昇傾向にあります。

3. 業種間の英語能力の差は減少、あらゆる業界で英語のニーズが拡大
2016年には英語能力の一番高い業種と低い業種の差が19ポイントあったのに対し、2018年版では10ポイント前後まで縮小。世界的に、業種間の英語能力の差は縮まっており、あらゆる業種で英語に対するニーズが高まっていることが見てとれます。

4. 職種別では、法務や経営企画、ITなどの専門職の英語能力がより高い傾向に
国、業種をまたいだ職種間の英語能力の比較では、法務の英語能力が最も高い結果に。続いて、経営企画、ITがいずれも「高い英語能力」のレベルに位置付けられています。一方、人事、カスタマーサービス、事務、流通・販売業務の従事者は総じて、英語能力が「低い」または「非常に低い」レベルにとどまっています。

EF EPI英語能力指数2018年版の発表を受け、EFジャパン代表取締役社長、サンチョリ・リーは「世界中で英語教育への取り組みが進む中、日本と他国との差が相対的に開きつつあります。2020年の教育改革に向けては、英語で英語を教える教員向け研修など、EFとしてできる様々な取り組みを加速していきたい」とコメントしています。

なお、EF EPI 英語能力指数2018年のランキングおよびレポート全文は、以下のサイトでご覧いただけます。http://www.efjapan.co.jp/epi/
以上

EF EPI英語能力指数について
EF EPIは、過去に実施された英語能力テストの結果データに基づき、英語能力を経年的に計測、追跡する世界規模のベンチマークとして開発された指数で、無料の英語能力測定テストから得られるビッグデータを利用することで、世界規模の広範かつ標準化された指標データを提供できるのが特徴です。また、CEFRに準じているため、TOEFLやTOEIC、IELTSなど既存のスコアへの換算も可能です。

イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社について
1965年に 『Education First (教育を第一に)』 をモットーにスウェーデンで設立したイー・エフ・   エデュケーション・ファーストは、2万人を超える講師を含む、従業員4万6500人を有する世界最大規模の私立教育機関です。現在、世界各地に500を超える事業拠点、および19か国(9言語に対応)に50校の直営語学学校を有し、語学留学プログラム等、グローバルに教育事業を展開しています。EFでは、第二言語習得における学習研究にも注力し、各地の大学と共同研究を進めるほか、独自の英語能力テストや英語能力指数、学習ツールの開発・提供にも努めています。また、50年以上にわたり蓄積されたノウハウをベースに、国内外で様々な教育機関、官公庁、自治体、企業に対する語学トレーニング支援事業も行っています。
  • 教育、資格、スキル

会社概要

イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社
商号
イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社(イーエフエデュケーションファーストジャパン)
代表者
サンチョリ・リー(サンチョリ・リー)
所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー27階
TEL
03-5774-6200
業種
教育関連
上場先
未上場
会社HP
http://www.efjapan.co.jp/
  • 公式twitter
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2018 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.