2018年12月26日 11:00

「キャッシュレス化」の影で加速するポイントカードレス 紙よりスマホアプリの理由

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行きつけの飲食店やアパレル店、スーパーや美容室など、お店のポイントカードが財布を厚くしていないだろうか?
電子マネーやスマホ決済が徐々に浸透し、現金を持たなくなることで財布の軽量化が進んでいるその影で、紙のポイントカードが淘汰されつつある。
そこで株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー(東京都新宿区 代表取締役社長 山川進 / 以下、SST)が運営する快適なスマートフォンライフを創造するために研究調査しているスマートサウンドラボ(以下、SSL)では、全国の20代~50代の男女100人を対象にポイントカードのアプリ化に関する調査を実施した。その調査結果を12月26日に公開した。

「お店のポイントカードをアプリ化した経験がありますか?」の問いに、54.4%の人「ある」と回答した。「使ったことがない」38.8%をはるかに上回る結果となった。さらに、「ある」と回答した人たちに、ポイントカードをアプリ化した理由をたずねた。
財布のトレンドがポイントカードのスマホ化を後押し

紙のポイントカードをアプリ化した理由で圧倒的に多かったのが「財布がかさばるから」だった。キャッシュレス化が徐々に浸透する中で、財布のトレンドにも変化が出てきたようだ。日経トレンディ(2018年7月23日号)でも『最新コンパクト財布 驚きのカード&小銭の収納力』と特集が組まれるなど、財布の小型化・コンパクト化が進んでいる。

次いで多かったのが「とても便利だと思ったから」で45.8%、「ダウンロードするとお得な特典がもらえたから」で35.6%と、利便性の高さが理由でした。
SSL所長の安田は「紙のポイントカードからアプリへ移行する事業者は明らかに増えている。今後は個人商店のような汎用性の低い紙のポイントカードは生き残りが難しくなっていくだろう」と見解を述べている。
まとめ
・ ポイントカードのアプリ化に関する調査をおこなった
・半数以上がポイントカードのアプリ化をしていると回答
・その理由は、「利便性」よりも、「財布がかさばるから」が圧倒的に多かった
・ 事業者でも、ポイントカードのアプリ化の動きが加速している
・個人店の紙のポイントカードは汎用性が低いことで、ますます淘汰されていく

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【スマートフォンによる決済サービス利用者の実態把握調査】
調査主体:SMART SOUND LAB
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象: 北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県在住の20代~50代の男女100人
調査時期:2018年11月
※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。

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〒162-0825
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TEL
03-6265-0009
業種
その他IT関連
上場先
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50名未満
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公式ブログ
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