2018年12月21日 09:00

NFLスタジアムにエクストリームの有線および無線のソリューションを導入することにより、接続性および観客とのエンゲージメントを飛躍的に向上

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Wi-Fi およびWi-Fiアナリティクステクノロジー、試合当日のグリーンベイ・パッカーズ、テネシー・タイタンズおよびバッファロー・ビルズ・ファンのエクスペリエンスを改善

Extreme Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ市、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人:エクストリームネットワークス株式会社、以下:Extreme)は本日、グリーンベイ・パッカーズ、テネシー・タイタンズおよびバッファロー・ビルズが、それぞれのホーム・スタジアムにExtremeのSmart OmniEdgeTMソリューションを導入し、接続性および観客とのエンゲージメントを強化したと発表しました。モバイルテクノロジーとライブ・エンターテインメント・エクスペリエンスとの関係がさらに深まるなか、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のような組織は、試合当日に、スタジアムおよびその他の場所でモビリティを新しい、魅力的な方法で組み入れる方法を模索しています。過去4年間にわたってNFLの公式Wi-Fiソリューションプロバイダーを務めてきたExtremeは、過去5回のスーパーボウル開催地を含む、NFLの28のスタジアムに有線および無線での接続性および、Wi-Fiアナリティクスソリューションを提供してきました。

NFLファンは、スタジアムで高速大容量のWi-Fi接続を利用することにより、試合当日にこれまでなかったようなエクスペリエンスを得ることができます。スタジアム全体に配備されているExtremeMobilityTMアクセスポイントを通じて、シームレスで安全なWi-Fi接続を利用できるほか、ソーシャルメディアでの共有やビデオのストリーミング、ならびにモバイルアプリを自由に利用することができます。さらに、モバイルでの発券や支払いといった便利なサービスの活用も、Wi-Fi接続によって可能となっています。

NFLのチームは、ExtremeAnalyticsTMソフトウェアにより、試合当日のファンのエクスペリエンスをパーソナライズすることもできます。ネットワークオペレーションの可視化を実現するWi-Fiアナリティクスにより、管理者は、ネットワークの使用状況を把握できるようになると共に、ユーザーがどのように試合を楽しんでいるか、スタジアムのどの場所にいるか、お気に入りのソーシャルメディア・プラットフォームは何かというデータにもとづいて、パーソナライズされたキャンペーン情報を発信することができます。エクスペリエンスをパーソナライズすることにより、ランボー・フィールドやニッサン・スタジアム、ニューエラ・フィールドで見られるように、ファンとのエンゲージメントならびに試合当日のエクスペリエンスの向上を実現します。

顧客ハイライト:

● グリーンベイ・パッカーズのランボー・フィールド:2015年にExtremeのSmart OmniEdgeソリューションを導入して以来、ランボー・フィールドでWi-Fiに接続しているパッカーズ・ファンの数は、2018年シーズンの開幕戦の時点で、8万席のスタジアムの20パーセントから50パーセント以上にまで増えていました。導入当初と現在を比較すると、ネットワーク上でやりとりされていたデータの量も倍増し、5テラバイト以上となっています。また、パッカーズ創立100周年の準備として、チームは、Wi-Fiネットワークを拡大し、ファン向けのショッピング、レストランおよび活動を提供している、ランボー・フィールド近くのセンターであるタイトルタウンとともに、ランボー・フィールドの駐車場でもWi-Fi接続ができるようにしており、ファンはパッカーズのホームゲーム中だけでなく、その前後もパッカーズとの絆を深めることができるようになっています。スタジアムでのモバイル発券もできるようになったため、ファンは、時間を無駄にせずに試合に参加できるようになりました。

● テネシー・タイタンズのニッサン・スタジアム:2014年シーズンから2017年シーズンまでの期間で、タイタンズのニッサン・スタジアムにおけるWi-Fiの利用度は大幅に増加しました。ピーク時の平均スループットは140パーセント増加し、平均データ転送量は100パーセント増加しました。およそ7万座席のスタジアムにおけるピーク時のユーザーの数も、48パーセント増え、ユニークユーザーの数は45パーセント増となりました。ニッサン・スタジアムのWi-Fiに接続するユーザーの数は増加する一方ですが、Extremeの高密度Smart OmniEdgeソリューションと、Extremeのアナリティクスソフトウェアがもたらすネットワークの可視化により、遅延や接続上の問題は起こっていません。

● バッファロー・ビルズのニューエラ・フィールド:ニューヨーク州西部のコミュニティ同士のつながりを強めることを目的とした、ワン・バッファロー・イニシアティブの一環として、バッファロー・ビルズでは、ExtremeのSmart OmniEdgeソリューションによって、ニューエラ・フィールドのファンにWi-Fi接続を提供し、ファンとの絆を深めました。その結果、2016年シーズンから2017年シーズンの期間で、7万1,000強の座席を持つ、このスタジアムにおけるユニークユーザーの平均数は102パーセント増加しました。より印象的なのは、2016年シーズンには507ギガビット/秒(Gbps)であったデータスループットが、2017年シーズンには3,494Gbpsに増加したことです。

エグゼクティブのコメント:

NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)、ITサービス担当副社長Aaron Amendolia(アーロン・アメンドリア)氏
「NFLのすべてのチームにおいて、ファンの満足度およびファンとのエンゲージメントは最重要事項となっています。Wi-Fi接続とスタジアム内に配備されるテクノロジーは、試合当日のエクスペリエンスを向上させる重要な役割を担っています。Extreme Networksの有線および無線のソリューションによって、私たちは、NFLの25のチームのスタジアムに高品質なWi-Fiエクスペリエンスとアナリティクスソフトウェアを提供し、スタジアム内におけるモバイルの利用状況を収集することで、試合中のファンのエクスペリエンスをよりよく把握できるようになりました。このような機能により、NFLファンは継続して満足を得られるようになると共に、新しい機能の導入が未来のスタジアムの具現化に寄与します」

グリーンベイ・パッカーズ、IT担当ディレクター、Wayne Wichlacz(ウェイン・ヴィフラチ)氏
「Extreme Networksとのパートナーシップは、インフラストラクチャの拡大および増強を可能にします。私たちは、スタジアム内や駐車場において、ならびにタイトルタウンでの地域開発を通じて、新しいファン向け機能を追加できるようになりました。ネット接続によるファンのエクスペリエンス向上のためにも、パッカーズはテクノロジーを駆使し、伝説的かつアイコニックなランボー・フィールドでの、唯一無二の、ここでしか得られない環境の向上を目指しています」

テネシー・タイタンズ、インフォーメーションシステム担当ディレクター、Russ Hudson(ラス・ハドソン)氏
「私たちは、2014年からExtreme Networksとともに協業をしておりますが、同社が提供しているネットワーキングテクノロジーの品質にはたえず感銘を受けています。私たちは、ニッサン・スタジアムのWi-Fiネットワークを利用するファンが増えているだけでなく、ファンの希望や要望をよりよく把握できるようにもなっており、Wi-Fiアナリティクスを通じて、試合当日のエクスペリエンスをファンの期待に応えることができます。さらに、我々は、Extremeのアナリティクスソリューションのインテリジェンスによって、ファンに影響がおよぶ前に課題を識別および緩和し、真の意味でのシームレスな接続を実現しています」

バッファロー・ビルズ、最高管理責任者Dave Wheat(デイブ・ウィート)氏
「バッファーローでは、コミュニティおよびファンとのエンゲージメントを、ビジネス上不可欠と考えています。私たちは、Extreme Networksのおかげで、ニューエラ・フィールドでのネットワークアクセス需要に応じてシームレスに規模を拡大できる、未来対応のソリューションを手に入れました。最先端のWi-Fi接続機能により、ホームゲームのたびにワン・バッファロー・イニシアティブを活気のあるものにしています」

Extreme、ホスピタリティ、スポーツおよびエンターテインメント担当ディレクター、John Brams(ジョン・ブラムス)
「お客様のエクスペリエンスが、Extreme Networksのあらゆる活動の中心にあり、NFLのスタジアムすべてでWi-Fiの利用が高まっていることが、それを証明しています。試合中にファンが家族や友人とつながれるようにすること、モバイルアプリですぐにリプレイが見られるようにすること、さらにリアルタイムでファンタジーチームのチェックさえもできるようにすることにより、私たちは、試合当日のエクスペリエンスを一新させているのです。モバイルテクノロジーは生活の一部であり、当社は、NFLのファンがそれを楽しめるようにしています。シンプルで、安全で、効率的な接続機能が、当社の最優先事項なのです」

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
エクストリーム ネットワークス株式会社(エクストリーム ネットワークス)
代表者
大野 欽司(オオノ キンジ)
所在地
〒100-0013
東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル11F
TEL
03-6871-9342
業種
通信・インターネット
上場先
未上場

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.