2019年04月03日 17:00

TPCマーケティングリサーチ株式会社、世界の皮膚外用薬市場について調査結果を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日・米・欧3極における2018年度の皮膚外用薬市場は、前年度比5.4%減の1兆1,124億円となった。タイプ別にみると、局所作用型は同4.7%減の7,648億円、全身作用型も同7.1%減の3,476億円と減収している。こうした厳しい状況の中、同市場ではラインアップ拡充に向けたM&Aが活発化している。当資料は、日・米・欧3極の皮膚外用薬市場を調査するとともに、国内外企業29社の製品展開や開発状況、及び販売実績等についてレポートしている。

概要
◆皮膚外用薬(塗布剤及び貼付剤)の日・米・欧3極における皮膚外用薬の市場規模は、2018年度で前年度比5.4%減の1兆1,124億円と減少推移している。地域別で市場規模が最も大きかったのは、米国市場で4,917億円となり、全体の44.2%を占めている。以下、日本市場が3,226億円で同29.0%、欧州市場が2,981億円で同26.8%となっている。

◆局所作用型は、2018年度で前年度比4.7%減の7,648億円。角化症治療薬と抗真菌剤・抗ウイルス薬が増加推移しており、外用爪真菌治療薬「Jublia/クレナフィン」や角化症治療薬「ドボベット」などが、順調に売上を伸ばしている。

◆同じく全身作用型でも、2018年度で前年度比7.1%減の3,476億円と減収。大型製品が後発品の侵食を受け、大幅に売上が減少したことで、市場全体が縮小している。このような中、統合失調症及びパーキンソン病を適応症とした貼付剤が承認申請をむかえるなど、近年はCNS領域における新薬開発が進んでいる。

◆この他、同市場においてはラインアップ拡充のためにM&Aが進んでいる。具体的には、Leo PharmaがBayerの医療用皮膚科領域事業を獲得、AlmirallがAllerganの米国における皮膚科製品を買収している。

◆当資料では、皮膚外用薬市場及び開発動向を日・米・欧3極で調査・分析。さらに、企業別データとして国内企業、海外企業の計29社の製品展開、開発状況及び販売高をレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2019年 世界の皮膚外用薬市場」
―ラインアップ拡充に向けたM&Aが進む皮膚外用薬市場―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310190468
資料体裁:A4判156頁
発刊日:2019年4月1日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.