八尾製鋲株式会社（大阪府南河内郡河南町）では、木用ビス「スリムコーススレッド」のパッケージデザインを変更し、6月10日より新しい装いでの出荷を開始いたしました。釘の50倍に相当する保持力を持つコーススレッド型ビスは、木造建築の分野において広く用いられる資材ですが、需要が多いぶん、様々なメーカーの製品が流通し、加えて輸入品が近年になって大量に出回った結果、品質水準の顕著な低下が生じております。そのような状況に即して、純国産品である「スリムコーススレッド」の販促には、何よりも競合品（特に輸入品）との違いを明確にすることが不可欠であり、この度のパッケージ改定では、当該の課題を意識した差別性の強化がはかられました。新パッケージのデザインは、赤と白で構成した日の丸カラーが基調。安心・信頼のニッポン品質を打ち出すとともに、疑似エンボス表現のベースパターンで全体がスマートにまとめられており、競合品と比べての品質的なアドバンテージがひと目で感じられます。今後のセールスに臨んでは、新パッケージを基軸としてユーザーへのメッセージ発信を活発に行い、国産コーススレッドへの評価をさらに高めて行く考えです。なお、販売取り扱いの商社・小売店などの詳細につきましては、八尾製鋲営業部に直接お問い合わせください。
（お問い合わせ窓口：八尾製鋲ウェブサイトhttp://www.yao-neji.com/contact.html）
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