2019年07月12日 09:00

若手女性経営者が活躍! 他の団体会員数が減少傾向にあるなか、驚きの5倍増 茂原YEG成功の秘訣、“経営女子会”とは

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日本商工会議所青年部(以下日本YEG/田中暢之会長・各務原商工会議所青年部所属)は、各地の商工会議所青年部(以下YEG)が抱える悩みや、各地のさまざまな取組や事例等に関する意見交換会として、全国各地のYEGを訪問します。
本事業で初めてとなる訪問は、2019年7月3日(水)に、千葉県茂原市にある茂原YEGです。同YEGは、女性経営者にフォーカスした活動を行い、会員数が5倍に増えた団体です。

茂原YEG内山美代志会長からは、年に3回程度の「経営女子会」が会員数増加のポイント以下のとおり話してくれました。

『「経営女子会」は女性会員を増やすことを目的とした事業で、主にSNSによる呼びかけで女性の経営者といったメンバーを集めお茶会を行いました。子育てとの両立をどうするかなどの相談事を中心として、7人~8人程度でスタートしました。時には3人程度の参加人数になり、存続が危ぶまれたこともあった経営女子会ですが、現在では年に3回、毎回30人程が参加する茂原市の女性経営者が集まる中心的な存在となりました。
経営女子会で培った「メリットをしっかりと感じてもらう」、「自分が楽しんでいることを相手にも伝える」といったノウハウを活かし、「1人が1人の仲間を作ろう」と会全体で会員数拡大取り組みを行った結果、会員数は19人から100人となりました。』

「これからも女性経営者の友達を増やしたい」と入会した内山会長。「今後は全国に友達を増やしていきたい。例えば子育てや、七夕まつりといったテーマで全国の人と情報交換ができたら」と話してくれました。

なお、茂原YEGは、2019年7月26日(金)~28日(日)に行われ、今年で65回目となる「茂原七夕まつり」の中心的な役割を担われています。茂原七夕まつりは半世紀以上の歴史を持つ、茂原の夏の風物詩であり、まつり期間中はいたるところに七夕飾りがあふれ、街中がお祭りムードに沸きかえります。
【商工会議所青年部(YEG)とは】
商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group=若き企業家集団)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表しています。
2019年5月現在、日本YEGに加入の青年部は418カ所を数え、その会員数は34,000名を超えます。YEGでは、地域の経済的発展の支えとなるべく、全国各地でのコンベンションの開催、地域からの要望や意見を集約し提言を行う活動、経営課題を解決するための事業、講演会・セミナーなどの研修事業、国際的な交流活動などを行っています。

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会社概要

商号
日本商工会議所青年部(ニホンショウコウカイギショセイネンブ)
代表者
西村 昭宏(ニシムラ アキヒロ)
所在地
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル4階
TEL
03-3283-7848
業種
団体・連合会・官公庁・自治体
上場先
未上場
従業員数
5000名以上
会社HP
https://yeg.jp
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