2019年07月17日 10:00

TPCマーケティングリサーチ株式会社、農薬メーカーの事業動向・戦略について調査結果を発表

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世界的な人口増に伴い農薬及び農薬メーカーの使命が大きくなる中、2018農薬年度(2017/10~2018/9)の農薬国内出荷額は前年度比0.1%増の3,373憶1,800万円にとどまった。農薬メーカー各社は、農業生産者の高齢化、後継者不足等による国内農薬市場の伸び悩みから脱却するため、「国内における開発拠点の強化」や「海外での販路拡大」といった事業戦略を推進している。当資料では、国内の主要農薬メーカー17社の農薬事業戦略についてレポートしている。

概要
◆世界的な人口増が続く中、農薬および農薬メーカーの使命は今後、一層大きくなっている。一方、2018農薬年度(2017/10~2018/9)の農薬国内出荷額は前年度比0.1%増の3,373憶1,800万円の微増にとどまった。農業生産者の高齢化、後継者不足等により、国内農薬市場は踊り場が続いている。この状況からの脱却を目指し、農薬メーカー各社は生き残りをかけた事業戦略として、「国内における開発拠点の強化」と「海外での販路拡大」を推進している。

◆まず、開発拠点の強化では住友化学が、2018年6月、合成研究棟「ケミストリーリサーチセンター」の稼働を開始した。同センターは、農薬等のグローバルな研究開発のための創薬、イノベーション拠点として建設。これまで分散していた国内における有機合成研究機能(新薬探索~工業化検討)を同センターに集約することで、新薬の発明や製品開発を加速させる意向。

◆また、海外販路拡大においては、石原産業が2019年2月に三井物産と共同でブラジルの農薬製造販売会社の株式を取得。これは、石原産業の保有する競争力の高い農薬製品の普及と、三井物産の保有する幅広い事業アセットとのシナジーを通じ、更なる市場拡大が予想されるブラジル農薬市場への販路拡大に取り組むのが目的。

◆当資料では、国内の主要農薬メーカー17社を対象に、今後の農薬事業戦略を分析したもの。具体的には、各社の製品展開、農薬登録状況、事業推進体制、農薬事業売上高、R&D展開状況、主要提携状況、海外事業展開の動向、今後の方向性等について調査・分析している。今後、農薬事業における事業戦略データの一助となれば幸いである。

TPC市場調査レポート
「2019年 農薬メーカーの事業動向・戦略調査」
―国内農薬メーカーの今後の事業戦略を探る―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr410190474
資料体裁:A4判158頁
発刊日:2019年7月16日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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