2019年08月30日 10:00

アクロニス、企業のサイバープロテクションを強化する Acronis Cyber Servicesの提供を開始

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アクロニスは、テクノロジーの枠を超えて、社員の強化およびプロセス体制を準備し、
単一ベンダーによるサービスフレームワークによるエンタープライズレベルの
サイバーセキュリティを誰もが使えるようにします。

※本リリースは 2019年8月22日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションの世界的リーダーであるアクロニスは、本日、Acronis Cyber Servicesの提供を開始したことを発表しました。これにより、これまで小規模な企業にとっては複雑かつ高コストのために検討対象にならなかったサイバーセキュリティリスク評価、セキュリティ認識向上、インシデント対応などのサービスを、あらゆる規模の企業がもっと簡単に利用できるようになります。なお、本サービスは、当初はアメリカを中心とした英語圏での提供を予定しており、日本での提供については未定です。

Acronis Cyber Servicesを利用すれば、セキュリティリスク評価、脆弱性評価、ペネトレーションテスト、インシデント対応サービス、個人の役割に応じてカスタマイズされた認識向上トレーニングの組み合わせによって、企業のサイバープロテクション体制を強化できます。

アクロニスの創業者でCEOのセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は次のように述べています。「サイバー攻撃の脅威は増大し続けており、すべての企業はサイバーセキュリティの計画とトレーニングをプロアクティブに実施する必要があります。残念ながら、これまでは大企業を除いて、各種評価、ベストプラクティス、準備体制づくりのためのトレーニングがあまりにも高コストかつ複雑で、実施が困難でした。Acronis Cyber Servicesの提供開始によって、エンタープライズレベルのサイバープロテクションソリューションがより利用しやすくなり、あらゆる企業が、今日必要とされる簡単で効率のよい安全なサイバープロテクションを配備できるようになります」

アクロニスは、世界に通用する複数のサイバーセキュリティサービスを単一ベンダーによる1つのフレームワークに統合することによって、サービスのプロバイダやリセラーが、顧客の防御力を高め、データセキュリティのコンプライアンス要件に対応し、#CyberFit状態を確保できるようなソリューションの販売における複雑性を解消します。

3種類の強力なサービス
Acronis Cyber Servicesは、サイバーセキュリティのトップエキスパートが提供する一連の効率化されたサービスです。具体的には、以下のサービスで構成されます。

Acronis Security Assessment Services:脆弱性スキャンとペネトレーションテストが含まれており、企業が重要なデータに対するリスクを特定し、現実のシナリオにおける複雑なセキュリティ問題を軽減する方法について理解し、テクノロジー、人、ビジネスプロセスに対してより良いセキュリティポリシーを導入する準備体制を整えることができるようになります。

Acronis Security Awareness Training:企業の社員やITスタッフに対して最新のセキュリティ実践手法について十分な教育を行い、経営幹部に対しても、特に自社を標的とするようにカスタマイズされた最新のフィッシング攻撃の検出についてトレーニングします。GDPRなどのコンプライアンスや規制を念頭において事業活動を行う企業にとっても、アクロニスが提供するコンプライアンスを重視したトレーニングモジュールが有効です。

Acronis Incident Response Service:企業でセキュリティ侵害が発生した場合にエンタープライズレベルのインシデント対応を行うために、事前に利用条件を交渉した上で計画を策定します。このサービスによって、迅速な復元、規制要件への準拠、今後の法的機関からの要請に応じるための証拠収集、必要に応じた風評被害への対処のための企業の対応能力が向上します。

アクロニスは、データのSafety(安全性)、Accessibility(アクセシビリティ)、Privacy(プライバシー)、Authenticity(真正性)、Security(セキュリティ)を保証する、SAPASと呼ばれるサイバープロテクションの5つのベクトルすべてに取り組むことで、完全なサイバープロテクションを提供しています。上記の一連のサービスは、このアクロニスの能力を強化するものになっています。
アクロニスは、この包括的なアプローチに従いながら、複雑化、セキュリティ、コストなど、近年のITチームが直面する幅広い課題を克服できるよう、簡単、効率的、かつ安全なソリューションを提供することで企業を支援します。
サービスプロバイダは、Acronis Cyber Servicesを利用することで、複数の専用ソリューションと契約を結ぶことなく、アクロニスのような信頼できるベンダーと単一の契約を結んで、世界に通用する幅広いサービスによってポートフォリオを強化できるようになります。
また、この新サービスでは、MSPの業務も効率化されます。たとえば、法人顧客向けにセキュリティ侵害を防止するための社員向けトレーニングを実施することで、MSPはサポートの必要のあるチケット数を削減して、効率と収益性を高めることができます。
自社のポートフォリオへの上記サービスの追加に関心をお持ちのサービスプロバイダは、アクロニスの担当者までお問い合わせください。
詳細については、Acronis Cyber Servicesを参照してください。

サイバープロテクションのビジョン拡大
Acronis Cyber Servicesの追加は、現代のサイバープロテクションについてのアクロニスのビジョンを前進させるための最新の取り組みです。この現代のサイバープロテクションは、近日マイアミで開催されるAcronis Global Cyber Summitの焦点になっています。
2019年10月13日~16日に開催されるこのサミットは、サイバープロテクションの未来に向けた共同のビジョンについて、交流、学び、共有を目指す開発者、ベンダー、リセラー、サービスプロバイダ、エンタープライズITプロフェッショナルが集まる最大規模の催しとなる予定です。
Acronis Global Cyber Summitの詳細と早期割引についてはこちらをクリックしてください。

アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、ランサムウェア対策、ディザスタリカバリ、ストレージ、企業向けファイル同期・共有ソリューションによって、サイバープロテクションとハイブリッドクラウドストレージの標準を確立します。AIベースのActive Protectionテクノロジー、ブロックチェーンベースのデータ証明、独自のハイブリッドクラウドアーキテクチャにより強化されたアクロニスの製品は、物理、仮想、クラウド、モバイルのワークロードおよびアプリケーションを含む、あらゆる環境のあらゆるデータを保護します。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立され、現在世界中で500万人以上の個人ユーザーと、世界のトップ企業100社のうち79社を含む50万社以上の企業に信頼されています。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
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