2019年10月17日 11:00

2017年のクーデターによる辞任からわずか2年。先月急逝した前ジンバブエ大統領の世界史的意味を探ったノンフィクション、集英社新書『堕ちた英雄 「独裁者」ムガベの37年』(石原孝・著)が10月17日発売

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人種差別闘争・ジンバブエ独立の闘士から、腐敗した権力者に。
そして最後は暴走する41歳年下の妻をとめられずに体制転覆。
異国の地でひっそりと息を引き取った前ジンバブエ大統領、ロバート・ムガベ。
世界史上、独裁政権は枚挙に暇がないが、
これほど絵に描いたような軌跡を辿った「独裁者」は類例を見ないだろう。

超長期政権、容赦ない粛清、ハイパーインフレ。名だたる独裁者のなかでも
ジンバブエの元大統領ムガベの特異性は際立ち、その存在は時に「世界史上最悪」とも称される。

英雄はなぜ、独裁者となったのか。盤石の体制はなぜ、唐突な終焉を迎えたのか。
最強の独裁者を追ったノンフィクションが10月17日(木)発売の
集英社新書『堕ちた英雄 「独裁者」ムガベの37年』だ。



「英雄」と「独裁者」の両方の顔を持つ男は、ひょっとしたら、
マンデラのように世界的に称賛される素質があったのかもしれない。
(中略)絶対的だったはずの権力者は、なぜ墜ちたのか? 
なぜ辞め時を間違えたのか?(本文より)  



ジンバブエの隣国、
南アフリカ共和国で誕生した黒人の初代大統領ネルソン・マンデラは、
人種間対立を克服して「虹の国」を作り上げた世界的英雄と称される。
同じ時代に同じような道を歩んでいたはずのムガベは、
いつどこで、英雄とは異なる道へ一歩を踏み出したのか。
稀代の独裁者、その生涯を辿った本書は、
植民地主義、独裁、グローバル経済などの今日的課題に根差した
世界史的問いを静かに読み解く一冊だ。


◆目次
序章  あっけない幕切れ──三七年に及ぶ支配
第一章 差別と独立──ムガベとの接触
第二章 アフリカの優等生──融和と略奪
第三章 経済崩壊──一五年続く就職氷河期
第四章 土地は誰のものか──白人との対立
第五章 妻への愛が身を滅ぼす──軍との対立
第六章 期待と失望──ムガベなき選挙
第七章 ムガベ待望論──根強い人気
終章  マンデラとムガベ──英雄と独裁者


◆書籍情報
書名:堕ちた英雄 「独裁者」ムガベの37年
発売日:10月17日(木)
著者:石原孝
定価:本体860円+税
体裁:新書版
URL:https://shinsho.shueisha.co.jp/


◆著者プロフィール
石原孝(いしはら たかし)
1981年生まれ。朝日新聞ヨハネスブルク支局長。ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院修士課程修了。長く所属していた大阪社会部では、学校法人「森友学園」の小学校建設を巡る問題などを取材した。共著に『子どもと貧困』『チャイナスタンダード 世界を席巻する中国式』など。趣味は国内外問わず、旅行。「広い世界を見たい」と思い、記者を志した。
  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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