2019年10月21日 17:00

リトアニアとスウェーデンのアートデザインが日本に上陸!

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Designartの一環であるクリエイティブリトアニア展がついにスタート!
オープニングパーティーには、リトアニアとスウェーデンの大使をはじめ、多くの人々が集まりました。
10月19日の夕方、Designartの一環であるクリエイティブリトアニア展のオープニングパーティーが開催されました。
場所はリビングデザインセンターOZONE。北欧とバルト海のアートデザインを目撃するめったにない機会です。リトアニアとスウェーデンの大使をはじめ、デザイナー、プロデューサー、パフォーマンスアーティスト、建築家、学者など80人以上が参加しました。
展示アーティストたちは、作品についてのプレゼンテーションを行い、日本のクリエイターから貴重なフィードバックを集める姿も見受けられました。展示は、10月27日まで一般公開されています。
「リトアニアと日本にとって、現在は非常に友好的な期間です。つい最近、リトアニア議会は、リトアニアの杉原千畝年として2020年を発表しました。来年は杉原千畝の120周年記念です。また、リトアニアの新大統領のギタナス・ナウスダ氏は、日本の天皇即位式のために来日します。これらすべての理由が相まって、私たちの友情はますます加速度的に発展してゆくでしょう。」
リトアニア大使ゲディミナス・ヴァルヴォリス氏
展示スペースでは、8人のデザイナーとアーティストが、ファッションやオブジェクトデザインからバーチャルリアリティや歴史的なポスター展示まで、様々な作品を発表しています。
「今日、スウェーデンの若いデザインの多様で革新的な風景を垣間見ることができます。」スウェーデン大使ペレリック・ヘーベルグ氏

スウェーデンとリトアニアには多くの類似点があります。クリエイティブなインスピレーションだけでなく、実は料理にも似ていることがあるのです。オープニングパーティーでは伝統的なスウェーデン料理のクロップッカカが提供されました。この料理はリトアニアのセペリナイとほとんど同じです。ひき肉はジャガイモに包まれ、大きな団子のようです。スウェーデンでは、この料理にコケモモが添えられていることが多く、リトアニアではベーコンとサワークリームが添えられています。
23日に開催されるカンファレンス後のピンクスープパーティーでは、リトアニアの伝統料理、ピンク色のビーツスープが味わえます。興味がある方はぜひ会場まで足をお運びください。
■アート&デザイン展
10/18(金)~27(日)10:30-19:00 @新宿 リビングセンターOZONE 1F

■関連イベント
・カンファレンス 「クリエイティブイメージ ~日本とリトアニア~」10/23(水) 18:00
*ピンクスープパーティー交流会も同時開催!
・ジャズカルテッドライブBOYLSTON JAZZ 10/24(木)19:00 @汐留 Blue Mood
・音と映像の夜 ~METROSCANによるパフォーマンスアート~ 10/25(金) 20:00 @ 新宿 リビングデザインセンターOZONE 1F

■アーティスト
・VARVA JEWELLERY
リトアニアでは美しい自然が有名です。バルバジュエリーは、この豊かな自然を彼女お視点で表現しています。今作では、リトアニアの沼地、海辺、麦畑、森の時間をまるで凍らせたかのうように切り取っています。

・ Julijonas Urbonas(ユリヨーナス・ウルボナス)
本作「Euthanasia Coaster」は、ジェットコースターの形をした仮想の安楽死マシン。優雅なフォルムも持ちながら、乗客の命を奪います。乗客はジェットコースターに乗り、幸福感やスリルを味わい、意識の喪失、そして最終的には死を体験するのです。

・Andrius Lekavicius(アンドリウス・レカヴィシウス)
10分間のVR体験である「Code of Freedom. 1991」は、ユーザーが1991年1月13日にリトアニアの首都ビリニュスのテレビ塔でカメラを持つジャーナリストとしての体験を味わいます。ソビエト軍の侵略の証拠を撮影するか、負傷した平和的なデモ隊を助けるか、厳しい決定を下さなければなりません。

・大戦のはざまポスター展 ラムナス・ミンケビチウス
西欧の文化や広告カルチャーがリトアニアに押し寄せてきた時期であると同時に、ふたつの世界大戦の間の時期のポスターを展示します。350枚以上にわたるポスターは、リトアニアの歴史や消費主義の誕生への理解を深めてくれるでしょう。

・ Agne Kucerenkaite (アグネ・クチェレンカイト)
本作「Ignorance is Bliss」は、独自のセラミックオブジェクトに顔料として金属廃棄物を適用することにより、金属廃棄物の価値を再組み込むことに関するプロジェクトです。Agneは、産業革命以降の使い捨て文化に警鐘を鳴らしています。各セラミック製品に使われている顔料は、埋立地の廃棄物から抽出されており、原材料が汚染されるほど鮮やかになります。


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主催
KOI NIPPON
http://creativelithuania.jp/

協賛
リトアニア大使館
リトアニア文化カウンシル
リトアニア文化庁

助成
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京

協力
在日本スウェーデン大使館
DESIGNART TOKYO 2019
リビングセンターOZONE

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  • エンターテイメント、文化、芸能

添付資料

  • クリエイティブリトアニア01
  • クリエイティブリトアニア02
  • クリエイティブリトアニア03
  • クリエイティブリトアニア04
  • クリエイティブリトアニア05
  • クリエイティブリトアニア06
  • クリエイティブリトアニア07

会社概要

商号
KOI NIPPON(コイニッポン)
代表者
Sergej Grigorjev(セルゲイ・グリゴリェフ)
所在地
〒104-0052
東京都中央区月島 
TEL
03-6281-8753
業種
エンターテイメント
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://koi.lt/

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