2019年11月06日 13:00

アパレルECにおける課題は「サイズが合わないこと」が最多 アパレルECに求める機能としてバーチャル試着ツールが上位に

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みんなのぴったりサイズ研究所では、昨今のアパレルEC市場の高まりをうけ、株式会社クロス・マーケティング監修の元、全国のアパレル事業従事者200名にアパレルECに関する調査を行いました。今回の調査においてECでアパレル商品を購入する際の課題として、近年様々な取り組みが行われているサイズ課題に注目いたしました。

今回の調査で、アパレルECにおける課題には「試着できないこと」を選んだ方が40%と最多となり、特に「試着ができずサイズが合わなかったこと」が32%と課題の多くを占めている結果となりました。また、今後アパレルECに求める機能として「自分の体型に合わせてアイテムの試着体験ができる」機能を求める声が25%と最も多く回答されました。これまでアパレルECでは解決できなかったサイズにおける課題は、今後さらなる対策が見込まれる分野と言えます。

また、バーチャル試着ツールに最も求める機能性は「短い時間で簡単に自分の体型に合ったサイズがわかる」を求める声が29%と最も多く回答され、バーチャル試着ツールを提供している5社の認知度と国内導入シェアを調査したところ、認知度は29%、導入シェアは49%とunisizeが共に最多となりました。

<みんなのぴったりサイズ研究所とは>
アパレルEC市場の高まりを受け、近年取り組みの進むサイズ課題に関し検証・提案を行うべく、株式会社クロス・マーケティング監修の元、本年10月に発足いたしました。

<調査概要>
・調査期間:2019年10月28日~10月30日
・調査手法:インターネット調査
・実施主体:みんなのぴったりサイズ研究所
・実施監修:株式会社クロス・マーケティング
・調査名 :アパレルECに関する調査
・調査対象:20歳~69歳のアパレル事業に従事する男女200人

〈調査結果〉

1. アパレルECにおける課題は「試着できないこと」が最多に
アパレルECにおける課題として最も多く挙げられたのは、「試着できないこと」が40%と最多となる結果になりました。


2.アパレルECで失敗してしまう理由として「サイズが合わなかったから」が最多に

アパレルECで失敗してしまう理由として「サイズが合わなかったから」が32%と最多となる結果になりました。


3.アパレルECの課題解決に必要な機能は「自分の体型に合わせアイテムの試着体験ができる(バーチャル試着)」が最多に

アパレルECの課題を解決するために必要な機能を調査したところ、「自分の体型に合わせアイテムの試着体験ができる(バーチャル試着)」機能が25%と最多となりました。


4.バーチャル試着ツールに最も求める機能性は「短い時間で簡単に自分の体型に合ったサイズがわかる」が最多に

バーチャル試着ツールに求める機能性を調査したところ「短い時間で簡単に自分の体型に合ったサイズがわかる」機能が29%と最多となりました。


5.バーチャル試着ツールにおける認知度はunisize(ユニサイズ)が最多に

サイズについての課題に着目したバーチャル試着ツールを提供している5社の認知度を調査しました。結果、「サービスを知っていると答えた人」のうちunisizeが29%と最多となりました。

6.サイズ課題を解決するバーチャル試着ツールにおける国内導入サイト数シェアはunisize(ユニサイズ)が最多に
サイズについての課題に着目したバーチャル試着ツールを提供している5社の導入社数を比較しました。結果、unisizeが49%と最多となりました。

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