2019年12月18日 11:30

NSW、統合運用監視サービスにAIを活用したセキュリティ監視メニューを拡充 ~Azure Sentinel × AIOps でセキュリティ運用を自動化~

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ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、当社の統合運用監視サービス「Managent(マネージェント)」に、セキュリティ監視のサービスメニューを拡充し、本日より提供開始いたします。

「Managent」は、クラウドとオンプレミスのハイブリッド環境に対応した運用監視に加え、サービスデスクやテクニカルサービス、業務運用までをワンストップでサポートする統合運用監視サービスです。このたび「Managent」のサービスメニューに、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のセキュリティ監視クラウドサービス「Azure Sentinel」を組み合わせたセキュリティ監視サービスを追加しました。

本サービスでは、「Azure Sentinel」の4つの基本機能(1.セキュリティログの収集、2.脅威の検出、3.インシデントの調査、4.脅威への対応)から出力されるセキュリティデータを自動的に「Managent」へ取り込みます。取り込んだデータは「Managent」が扱う従来のシステム統合運用監視のログデータ、アラート情報、自動復旧処理結果などのデータと組み合わせて一元管理され、さらにAIOps(※)を連携することにより、AIによる分析・判断を行い予兆検知や復旧対応およびレポートの自動化を実現します。

これにより、サービス運用監視とセキュリティ監視を融合した付加価値の高い情報をお客様に提供するとともに、セキュリティ対策コストの削減や導入期間の短縮、AI活用による運用管理者の監視業務の負担軽減など様々な運用業務改善に貢献します。

■ManagentとAzure Sentinelの連携イメージ
また、当社は、日本マイクロソフトが10月に発足した企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支え、クラウドネイティブ時代の新しいセキュリティ対策への移行・実装を推進する「Microsoft Digital Trust Security Alliance」にメンバー企業として12月6日より参画しています。

今後もNSWは、長年培ってきたシステム運用監視のノウハウとセキュリティ監視サービスの拡充により、システム運用分野のDX実現に取り組んでまいります。

※AIOps:運用業務においてAI技術を利用し、効率化を図る仕組み

■日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント
日本マイクロソフトは、このたび日本システムウエア株式会社様の統合運用監視サービス「Managent」のセキュリティログ監視のサービスメニュー拡充を心より歓迎いたします。また、「Microsoft Digital Trust Security Alliance」にご参加いただき感謝申し上げます。従来のセキュリティ対策をすり抜ける高度なサイバー攻撃の増加に伴い、システム環境を安全に管理できる人材・サービスの需要が高まってきております。「Azure Sentinel」と連携した新サービスを活用することにより、データ容量に制限されずスピーディーにセキュリティログ分析を行えるだけでなく、異常検知の確認作業を容易にし、お客様のシステム管理の負担軽減・作業効率の向上を可能にします。今後も日本マイクロソフトは、日本システムウエア株式会社様との強固なパートナーシップを通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 ISVビジネス統括本部長
野中 智史

以上

■関連リンク
・運用オートメーションサービス「Managent-Automation」
https://www.nsw.co.jp/solution/detail.html/?ssid=managent-automation

・日本マイクロソフト株式会社「Azure Sentinel」
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/azure-sentinel/

※本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
※Microsoft、Azureは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標 または商標です。


■NSW(日本システムウエア株式会社)について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。
詳細はhttps://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。

■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
サービスソリューション事業本部
営業統括部 第二営業部:須藤、石川
TEL:03-3770-0096
E-mail:nsw-dc@gw.nsw.co.jp

■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、金子
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp


※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

NSW株式会社
商号
NSW株式会社(エヌエスダブリュカブシキガイシャ)
代表者
多田 尚二(タダ ショウジ)
所在地
〒150-8577
東京都渋谷区桜丘町31-11 
TEL
03-3770-1111
業種
ソフトウエア
上場先
東証プライム
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.nsw.co.jp
IR情報
https://www.nsw.co.jp/ir/

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