2020年02月28日 14:30

スマートホームへのニーズは今後一層高まる

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2020年2月28日

世界のクリーンエネルギー市場に関する詳細な分析を提供する市場調査/コンサルティング企業Navigant Researchはスマートホーム及びグリーン住宅に関して調査を行い、その結果を2月20日に発表しました。

米国の住宅購入者はスマートテクノロジーを求めている

米国最大の住宅建設業者の1つであるKB Homeは、2019年に顧客によるスマート家電の選択が44%増加したと報告しました。 KB Homeでは、Kwiksetスマートロック、Google Nest Helloなどのスマートセキュリティデバイスを選択する顧客が25%増加したと言います。

KB Homeの関係者は、消費者が長年にわたって自宅用にスマート製品を選択し続けることを期待しています。 KB Home社Design StudioのバイスプレジデントであるGena Kirk氏は、次のように述べています。「片手で家電を操作する利便性を求めるお客様は今後も増えてゆくでしょう」

不動産会社Coldwell Bankerがブローカー、代理店に対して行った調査では、91%の企業がスマートホームテクノロジーの恩恵を受けていると答え、82%はスマートホームテクノロジーが販売の強化に役立っていると答えています。スマートホームテクノロジーのうち、重要であると認識されているのは、スマート照明、フルオートエアコン、自動ブラインド、スマートロック、アプリ制御機能を持つビルトインスピーカー、スマートガレージ(自動ドア開閉装置)、スマート家電、スマートホームセキュリティシステムなどでした。

米国の住宅建設業者は住宅のエネルギー効率を改善し続けています。Dodge Data&Analyticsが全米住宅建設業者協会と共同で実施した最近の調査でいくつかの興味深い点が明らかになりました。

●住宅建設業者の91%がエネルギー効率化のアプローチを採用しており、そのうち69%以上がほとんどのプロジェクトでそうした取り組みを行っているとのことです。エネルギー効率化の例としては、LED照明、高いエネルギー効率を持つ「グリーン」デバイス、適切なサイズの高効率HVACシステムの設置などが挙げられます。

●製品またはシステムの選択において最も影響力のある「グリーン」な要素はエネルギー効率性、高耐久性であるとされています。

・68%の住宅建設業者が室内環境を改善する設計を取り入れているとのことです。

・設計思想として水の効率的利用を考慮している業者は67%にのぼります。

●グリーンビルダー(プロジェクトの半分以上をグリーンと定義している建築業者)の97%は、プロジェクトの75%以上でエネルギー効率の改善を行っていると報告されています。

住宅建設業者やリフォーム業者は、環境に配慮した住宅に対する需要増大に期待しているのは事実でしょう。しかしながら、多くの企業が環境に優しい建築を行っていない理由として需要の欠如を指摘する声もあります。これは事実かもしれませんが、他方では顧客の嗜好を示唆するその他のデータもあります。Schneider Electricが米国の住宅所有者に対して行った調査では、回答者の大多数(74%)がエネルギー効率性をスマートホームテクノロジーの主な利点と考えているようです。次点に入ったのが省エネ(59%)で、顧客が環境配慮を重視していることが読み取れます。

最新のデータは、住宅所有者とそれらを提供するベンダーがスマートホームテクノロジーの価値を認識していることを示しています。省エネルギー、利便性、快適性、セキュリティなど、その利点は多岐にわたります。スマートホームデバイスのセットアップとメンテナンスはまだ簡単ではありませんが、市場は今後10年間で安定した動きを見せるでしょう。

株式会社グローバルインフォメーションはNavigant Researchの代理店として上記の記事に関連するレポート「スマートホームオートメーション&セキュリティの世界市場の分析・予測:ハードウェア・ソフトウェア・サービス」の販売を2月28日より開始いたしました。

【 レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/nav917300-smart-home-automation-security-hardware-software.html

レポートサンプルのご提供や試読サービスなども行っております(無料)。

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