2020年03月10日 17:00

TPCマーケティングリサーチ株式会社、2020年 健康食品企業のR&Dについて調査結果を発表

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日本の健康食品市場は近年、高齢化社会の進展や医療費の高騰化等を背景に需要を大きく伸ばしている。また、生活習慣病予防のほか、QOL(生活の質)の向上に対するニーズも高まっている。こうした中、各企業は「臨床試験」や「製剤化技術」といったR&D活動に注力している。当資料では、主要健康食品企業のR&D戦略を組織体制、R&D費・人員、注力テーマ、特許、産学官との提携状況等で分析するとともに、主要各社の今後の展望についてもレポートしている。

概要
◆近年、日本の健康食品市場は、高齢化社会の進展や医療費の高騰化などの問題を背景に、需要を大きく伸ばしている。また、最近では消費者の健康に対するニーズは、生活習慣病の予防だけでなく、ロコモ対策、インナービューティ、アイケア対策、記憶力維持といったQOL(生活の質)の向上に対する欲求まで多様化・高度化している。

◆こうした市場背景のなか、各企業のR&D活動においては、「臨床試験」や「製剤化技術」などに注力している。

◆「臨床試験」については、機能性表示食品の研究開発において、臨床試験を実施する企業が増加。具体的には、ファンケル、富士フイルム、サントリーホールディングスなどの大手企業が積極的に実施している。また、訴求別では、特に生活習慣病予防やロコモ対策に関する臨床試験が多くなっている。

◆「製剤化技術」については、サプリメントの吸収性や安定性などの向上を目指して、各企業が独自技術の開発に努めている。具体的に、吸収性向上に関しては、ファンケルでは自ら乳化することでDHAが体内に効率よく吸収される「自己乳化製法」、わかさ生活では溶け出す早さを従来の10倍に高めた「進化型カプセル」を開発している。また、安定性の向上に関しては、大正製薬が粒内に菌を閉じ込め水分の影響を受けにくくする「プロテクトシェルター構造」を開発したほか、富士フイルムでは水分によって変質しやすいサラシアを安定的に錠剤化することに成功している。

◆当資料では、主要健康食品企業のR&D戦略を、組織体制、R&D費・人員、注力テーマ、特許、産学官との提携状況などから多角的に分析しているほか、主要各社の今後の展望についてレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2020年 健康食品企業のR&D戦略調査」
―「臨床試験」「製剤化技術」に関する研究開発の活発化―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr220200505
資料体裁:A4判156頁
発刊日:2020年3月10日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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