2020年03月18日 12:00

ネットワークオペレーターによるAIソリューション支出、2024年までに150億米ドル到達見込み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ネットワークオペレーターのためのAI戦略:主な利用例 & 収益化モデル (2020-2024年)」(Juniper Research Ltd発行)の販売を3月17日より開始いたしました。

【グローバルオペレーターによるAIサービス支出は今後4年間で430%の成長率】

Juniper Researchから発行された当レポートによると、AIソリューションに対するオペレーターの総支出額は、2020年の30億ドルから上昇を続け、2024年までに150億米ドルを超えることがわかりました。また、当調査ではネットワーク最適化および不正緩和ソリューションが今後4年間で最も需要の高いAIベースのサービスであると特定しています。AIベースのソリューションは、ルーティング、トラフィック管理、予知保全ソリューションなどのネットワーク機能を自動化します。

【先進国市場での採用が進むネットワーク最適化および不正防止】

当レポートでは、グローバル加入者の20%未満にすぎない北米や欧州などの先進地域のオペレーターが、2024年までにAI支出の40%以上を占めるとの見通しを明らかにしました。運用効率に対する需要の高まりにより、これらの地域のオペレーターは今後4年間でAIへの全体的な投資を増やすと予測しています。

今回の調査では、個々のユースケースに個別のAI戦略を適用するのではなく、サービスオペレーション全体でAIを実装するための総合的なアプローチを採用するようオペレーターに促しています。ネットワークオペレーターがAIを活用して内部データリソースを統合し、ネットワーク効率の機能横断的洞察共有を促進して、内部チーム間のコラボレーションのメリットを最大化することを推奨しています。

【新興市場の機会と見通し】

Juniper Researchは、2020年にわずか9億米ドルだった新興市場オペレーターによるAI支出額が2024年までに50億米ドルを超えると予測しています。この成長は主に、より包括的なサービスを含むため、ネットワーク内でAIの存在を拡大する以前に、初期AIユースケースを調査するオペレーターによって推進されることがわかりました。

当レポートでは、インド亜大陸、アフリカ、中東でAIサービスへの支出が最も増加し、オペレーター支出は今後4年間で550%を超えると予測しています。これらの地域の事業者は、すぐに利益をもたらすAIベースのCRM(Customer Relationship Management/顧客管理)ソリューションに最初に投資すると予想されています。

【当レポートの詳細目次】
https://www.gii.co.jp/report/jp923634-ai-strategies-network-operators-key-use-cases.html

ご購入検討用にレポートサンプルのご提供なども行っております(無料)。

【本件に関するお問合せは下記まで】
販売代理店 株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:https://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

株式会社グローバルインフォメーション
商号
株式会社グローバルインフォメーション(グローバルインフォメーション)
代表者
樋口 荘祐(ヒグチ ソウスケ)
所在地
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
TEL
044-952-0102
業種
その他
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.gii.co.jp/
IR情報
https://corporate.gii.co.jp/ir/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.