株式会社アビスジャパン（マーチャント・バンカーズ関連会社）と株式会社日本医療企画との 業務提携（顧客紹介）に関するお知らせ

マーチャント・バンカーズ株式会社の持分法適用関連会社であります株式会社アビスジャパンは、本日、令和２年4月6日、株式会社日本医療企画との間で、株式会社日本医療企画からの顧客紹介に関し、取引契約を締結することを決定し、これを締結しましたので、お知らせいたします。

ａ.提携の理由及び内容等
株式会社アビスジャパン（以下、「アビス社」といいます。）は、当社が2020年1月31日付で株式の16.7％を取得、当社の持分法適用関連会社であります。

アビス社は、照明の 2020 年問題とされる水銀灯や蛍光灯の製造中止により、多くの事業所や工場が急務とするＬＥＤ設置工事に取組み、設立から3年間、業容を急拡大してまいりました。
工場、事業所、小売店舗、飲食店など、あらゆる業態にＬＥＤを設置してまいりましたが、とりわけ、介護・医療施設は、アビス社が注力しており、ＬＥＤ設置工事ばかりでなく、介護・医療施設の経営や運営上の課題やニーズを把握のうえ、ＬＥＤ設置工事以外の、内外装などの工事全般や経費節減に関する諸提案まで、さまざまなニーズに対応しております。

一方、株式会社日本医療企画は、全国7拠点を足掛かりに従業員数100名体制で、10,000件以上の医療・介護施設を顧客として、情報誌や書籍、セミナーを通じ、経営情報や、医療経営士や介護福祉士など、スタッフの、施設運営のために必要とされる資格取得の情報を提供しております。

アビス社と株式会社日本医療企画は、アプローチは違えど、医療・介護施設の経営や運営に関するあらゆるニーズに対応してゆくことを志向しており、今般、株式会社日本医療企画からの顧客紹介に関し、取引契約を締結し、アビス社においては、ＬＥＤ設置工事や節水装置など、さらなる受注拡大をはかってまいります。また、本取引契約による株式会社日本医療企画からアビス社への顧客紹介とあわせまして、アビス社から株式会社日本医療企画への顧客紹介も行ってまいります。

あわせまして、当社は、本日、2020年4月8日付で、アビス社の第三者割当増資による新株式引受けにより、500万円を出資し、現状16.7％の出資比率を、28.6％とすることを決定いたしました。
アビス社の2019年11月から2020年3月までの5ヶ月間の売上高は190百万円であり、2019年10月期12ヶ月間の売上189百万円をすでに超えております。2020年10月期は、現段階におきまして、受注残は350百万円程度であり、2020年3月までの売上高190百万円とあわせまして、売上高540百万円を見込んでおりますが、さらなる上積みをはかっております。
今回の増資引受け、持株上昇により、持分法適用関連会社として、当社グループへのさらなる業績貢献を期待するものであります。