ハイパーコンバージドインフラストラクチャープラットフォームの新機能により、
ディザスタリカバリ（DR）を簡素化し、ビジネスクリティカルなアプリケーションを保護
Nutanix Inc.（本社：米国カリフォルニア州、共同創立者、会長兼CEO：Dheeraj Pandey 以下、Nutanix）は本日、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー（HCI）ソフトウェアとAHVハイパーバイザーの新機能を発表しました。これらの新機能により、ビジネスクリティカルなアプリケーションを保護し、万一の災害に直面しても継続的な業務運営を維持することが可能となります。新機能には、アプリケーションとデータを復旧するための高度な自動化、シームレスなマルチサイト・ディザスタリカバリ（DR）のサポート、AHV上で動作するワークロードの同期レプリケーション、RPO（目標復旧時点）時間が約20秒のNearSync（ほぼ同期）レプリケーションによるニアゼロデータ損失などが含まれています。
事業継続性がこれまで以上に重要になっている今、企業には明確なリカバリポリシーと手順が不可欠です。しかし、緊急サービスを支援している企業など、クリティカルなアプリケーションに明確なDRプランの導入を検討している顧客はこれまで、専門的で継続的な管理を必要とする、複雑かつバラバラなテクノロジーを導入するしかありませんでした。Nutanix HCIとAHVの新機能は、顧客がミッションクリティカルなアプリケーションを問題なく提供できるようにし、複雑さと管理上のオーバーヘッドを大幅に軽減します。
Nutanixの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるGreg Smithは、は次のように述べています。「継続的なビジネスオペレーションの維持は、あらゆる企業や組織にとって最優先事項です。しかし、大半の企業は、システム全体のIT障害を防ぐために、カスタムかつ手作業によるDR実装に頼っています。Nutanixは現在、常に利用可能でなければならないアプリケーションを提供するために構築された、自動化された展開しやすいDRソリューションをネイティブに提供しています。」
DRの取り組みを簡素化し、自動化する新機能は以下の通りです。
・マルチサイト・ディザスタリカバリ（DR）：NutanixはマルチサイトDR設計をサポートすることで、企業がユーザに対してアプリケーションとデータを利用可能な状態に維持しながら、2つ以上のデータセンターの同時障害から迅速に復旧できるように支援しています。Nutanix DRは、金融サービス、ヘルスケア、緊急サービスなど、中断できないサービスを提供している規制産業では特に有益であり、高度な自動化技術を活用して、DRの実装と継続的なオーケストレーションの複雑さを排除します。アプリケーションチームは、予期せぬ停止やデータの破損から迅速に復旧し、厳しいコンプライアンス要件に準拠するように構成することができます。
・NearSyncディザスタリカバリ（DR）：Nutanixは現在、業界をリードする技術をさらに3倍向上させ、わずか約20秒のRPOでNearSyncレプリケーションを提供しています。Nutanixは、20秒のRPOを提供する唯一のHCIベンダーです。
・Nutanix AHV 用の同期データレプリケーション： 同期レプリケーション（複数の場所間でのほぼ瞬時のデータレプリケーション）が Nutanix AHV ハイパーバイザー上でネイティブにサポートされるようになりました。AHVは、仮想デスクトップインフラストラクチャー、データベース、一般的なサーバー仮想化など、お客様の最も重要なワークロードに対して、可用性の高いサービスを提供するために使用することができます。
・ランブックによるDRオーケストレーション：最新のリリースでは、エンドツーエンドのリカバリプロセスをより柔軟に制御できるようになり、DRリソースをターゲットアプリケーションに集中させるためのきめ細かな制御が可能になりました。
2015年からNutanixの顧客で、ヨーロッパの大手小売企業のIT子会社InfomilのシステムおよびインフラストラクチャーマネージャーであるDelfim Da Costa氏は次のように述べています。「当社のビジネスユーザーは、データセンターの停止後にフェイルオーバーが発生してもデータの損失がないことを保証するゼロリカバリポイントを期待しています。当社は現在、NutanixのAHV仮想化を使用することで、本番のワークロードに対して最高のSLAを維持できていることを嬉しく思っています。」
これらの新しいDR機能はNutanix HCIソフトウェアに含まれており、現在利用可能です。Nutanixの事業継続性およびディザスタリカバリソリューションの詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.nutanix.com/jp/products/acropolis/disaster-recovery
*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2020年5月12日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。
https://www.nutanix.com/press-releases/2020/nutanix-simplifies-advanced-business-continuity-with-automation
（以上）
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください （@NutanixJapan）。
（C） 2020 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
ディザスタリカバリ（DR）を簡素化し、ビジネスクリティカルなアプリケーションを保護
Nutanix Inc.（本社：米国カリフォルニア州、共同創立者、会長兼CEO：Dheeraj Pandey 以下、Nutanix）は本日、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー（HCI）ソフトウェアとAHVハイパーバイザーの新機能を発表しました。これらの新機能により、ビジネスクリティカルなアプリケーションを保護し、万一の災害に直面しても継続的な業務運営を維持することが可能となります。新機能には、アプリケーションとデータを復旧するための高度な自動化、シームレスなマルチサイト・ディザスタリカバリ（DR）のサポート、AHV上で動作するワークロードの同期レプリケーション、RPO（目標復旧時点）時間が約20秒のNearSync（ほぼ同期）レプリケーションによるニアゼロデータ損失などが含まれています。
事業継続性がこれまで以上に重要になっている今、企業には明確なリカバリポリシーと手順が不可欠です。しかし、緊急サービスを支援している企業など、クリティカルなアプリケーションに明確なDRプランの導入を検討している顧客はこれまで、専門的で継続的な管理を必要とする、複雑かつバラバラなテクノロジーを導入するしかありませんでした。Nutanix HCIとAHVの新機能は、顧客がミッションクリティカルなアプリケーションを問題なく提供できるようにし、複雑さと管理上のオーバーヘッドを大幅に軽減します。
Nutanixの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるGreg Smithは、は次のように述べています。「継続的なビジネスオペレーションの維持は、あらゆる企業や組織にとって最優先事項です。しかし、大半の企業は、システム全体のIT障害を防ぐために、カスタムかつ手作業によるDR実装に頼っています。Nutanixは現在、常に利用可能でなければならないアプリケーションを提供するために構築された、自動化された展開しやすいDRソリューションをネイティブに提供しています。」
DRの取り組みを簡素化し、自動化する新機能は以下の通りです。
・マルチサイト・ディザスタリカバリ（DR）：NutanixはマルチサイトDR設計をサポートすることで、企業がユーザに対してアプリケーションとデータを利用可能な状態に維持しながら、2つ以上のデータセンターの同時障害から迅速に復旧できるように支援しています。Nutanix DRは、金融サービス、ヘルスケア、緊急サービスなど、中断できないサービスを提供している規制産業では特に有益であり、高度な自動化技術を活用して、DRの実装と継続的なオーケストレーションの複雑さを排除します。アプリケーションチームは、予期せぬ停止やデータの破損から迅速に復旧し、厳しいコンプライアンス要件に準拠するように構成することができます。
・NearSyncディザスタリカバリ（DR）：Nutanixは現在、業界をリードする技術をさらに3倍向上させ、わずか約20秒のRPOでNearSyncレプリケーションを提供しています。Nutanixは、20秒のRPOを提供する唯一のHCIベンダーです。
・Nutanix AHV 用の同期データレプリケーション： 同期レプリケーション（複数の場所間でのほぼ瞬時のデータレプリケーション）が Nutanix AHV ハイパーバイザー上でネイティブにサポートされるようになりました。AHVは、仮想デスクトップインフラストラクチャー、データベース、一般的なサーバー仮想化など、お客様の最も重要なワークロードに対して、可用性の高いサービスを提供するために使用することができます。
・ランブックによるDRオーケストレーション：最新のリリースでは、エンドツーエンドのリカバリプロセスをより柔軟に制御できるようになり、DRリソースをターゲットアプリケーションに集中させるためのきめ細かな制御が可能になりました。
2015年からNutanixの顧客で、ヨーロッパの大手小売企業のIT子会社InfomilのシステムおよびインフラストラクチャーマネージャーであるDelfim Da Costa氏は次のように述べています。「当社のビジネスユーザーは、データセンターの停止後にフェイルオーバーが発生してもデータの損失がないことを保証するゼロリカバリポイントを期待しています。当社は現在、NutanixのAHV仮想化を使用することで、本番のワークロードに対して最高のSLAを維持できていることを嬉しく思っています。」
これらの新しいDR機能はNutanix HCIソフトウェアに含まれており、現在利用可能です。Nutanixの事業継続性およびディザスタリカバリソリューションの詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.nutanix.com/jp/products/acropolis/disaster-recovery
*本リリースは米国カリフォルニア州サンノゼで現地時間2020年5月12日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。
https://www.nutanix.com/press-releases/2020/nutanix-simplifies-advanced-business-continuity-with-automation
（以上）
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください （@NutanixJapan）。
（C） 2020 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
