株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン（本社：東京都千代田区、代表取締役：鈴木幸辰）は、『食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方』（横川正紀 [著]）を2020年6月19日に発売することを決定いたしましたのでここにお知らせいたします。
ニューヨーク発の「食のセレクトショップ」として人気を博し、今や日本全国で50店舗以上を展開するディーン＆デルーカ。世界中・日本中の厳選した食材を取り扱い、女性を中心に幅広く支持され2003年の日本上陸から驚異の成長を遂げてきました。
2016年には日本国内でのライセンス永久使用権を取得、カフェやレストラン、料理教室など日本独自に進化し続け、グローバルブランドのローカライズを全く新しいかたちで実現しています。
その仕掛け人がディーン＆デルーカやCIBONEを始め、食とデザインの２軸で様々なライフスタイル事業を展開するウェルカムグループ代表の横川正紀氏。
立ち上げ当時の認知度0.1%以下からディーン&デル―カはどのようにして日本に根付き成長を遂げたのか。2020年春に破産申請が報じられた本国アメリカのディーン&デル―カと明暗を分けた、知られざる戦略とは何だったのか――。本書では数々の “「危機」と「失敗」の連続”を乗り越えながら、オーブンでじっくり熱するように事業を築きあげてきた横川氏のユニークな経営哲学がグループ創業20年を経て、今初めて明かされます。
“ライバルは個人店” “原点をたどれ” “大は小を兼ねない”など、世界中が苦境に立たされている今こそ見つめなおしたいビジネスの「本質」が詰まった本書は、新規ブランド立ち上げや海外ライセンス事業に携わる方、小売業界の方のみならず、これからの時代を考える全ての人におすすめの１冊。ぜひご一読ください。
2016年には日本国内でのライセンス永久使用権を取得、カフェやレストラン、料理教室など日本独自に進化し続け、グローバルブランドのローカライズを全く新しいかたちで実現しています。
その仕掛け人がディーン＆デルーカやCIBONEを始め、食とデザインの２軸で様々なライフスタイル事業を展開するウェルカムグループ代表の横川正紀氏。
立ち上げ当時の認知度0.1%以下からディーン&デル―カはどのようにして日本に根付き成長を遂げたのか。2020年春に破産申請が報じられた本国アメリカのディーン&デル―カと明暗を分けた、知られざる戦略とは何だったのか――。本書では数々の “「危機」と「失敗」の連続”を乗り越えながら、オーブンでじっくり熱するように事業を築きあげてきた横川氏のユニークな経営哲学がグループ創業20年を経て、今初めて明かされます。
“ライバルは個人店” “原点をたどれ” “大は小を兼ねない”など、世界中が苦境に立たされている今こそ見つめなおしたいビジネスの「本質」が詰まった本書は、新規ブランド立ち上げや海外ライセンス事業に携わる方、小売業界の方のみならず、これからの時代を考える全ての人におすすめの１冊。ぜひご一読ください。
【著者】横川正紀（MASAKI YOKOKAWA）
ウェルカムグループ代表。1972年東京生まれ。京都精華大学美術学部建築学科卒業後、2000年に株式会社ジョージズファニチュア（2010年に株式会社ウェルカムへ社名変更）を設立、DEAN & DELUCAやCIBONEなど食とデザインの2つの軸で良質なライフスタイルを提案するブランドを多数展開。その経験を活かし、商業施設やホテルのプロデュース、官民を超えた街づくりや地域活性のコミュニティーづくりへと活動の幅を拡げている。武蔵野美術大学非常勤講師。
ウェルカムグループ代表。1972年東京生まれ。京都精華大学美術学部建築学科卒業後、2000年に株式会社ジョージズファニチュア（2010年に株式会社ウェルカムへ社名変更）を設立、DEAN & DELUCAやCIBONEなど食とデザインの2つの軸で良質なライフスタイルを提案するブランドを多数展開。その経験を活かし、商業施設やホテルのプロデュース、官民を超えた街づくりや地域活性のコミュニティーづくりへと活動の幅を拡げている。武蔵野美術大学非常勤講師。
【目次】
はじめに
1. 哲学を共有する ――見るべきものは「根っこ」にある
認知度0・1パーセント以下からの出発／人生を変えた、「人」と「店」との出会い／インテリアからグローサリーへ／船出早々の大ピンチ／1億円の授業料
COLUMN1 京都で「店の力」を知る
2. ブランドの前に人がある ――価値をつくるのは看板ではない
ライバルは個人店／ウェルカム流「風通しのよさ」／トートバッグの話／「雑貨店」の発想／時代を感じて「引き寄せる」／ゼロからのブランドづくり／看板よりも人に価値がある
COLUMN2 問題だらけの卒業制作
3. 好きこそ仕事の上手なれ ――興味の熱量がすべてを決める
頭の中を「ビジュアル化」する／まずは「手書き」から始めよう／「未来会議」で絵を描く／大切なのは「配置のバランス」／メンバーの「居場所」が見える地図／チームでパワーは増幅する／「目線のずれ」はトラブルのもと／「単純キャリア志向」の限界／仲間（メンバー）の「リスペクト」を得る条件
COLUMN3 積み木の原点
4. 大は小を兼ねない ――「いい塩梅」を追求する
「ヒューマンスケール」が心地いい／ルールの7～8割は「ゆるく」決める／おいしいチーズ理論／ネットワークとは信頼関係である／ライセンス買い取り／「統合」から「結合」へ／「船団」というチーム
COLUMN4 鳥の目、虫の目
5. 食卓の経営塾 ――感性を共鳴させる
昭和がくれた教訓／電子レンジとオーブン／あえて競争しない／ヒットを生んだ「逆張り思考」／質と量の話／おいしいものばかり食べるな／「バッドネス」を理解する／自分の「リアル」を信じろ／食卓の経営塾のマナー
COLUMN5 かわいい子には旅をさせろ
おわりに
お礼の言葉
はじめに
1. 哲学を共有する ――見るべきものは「根っこ」にある
認知度0・1パーセント以下からの出発／人生を変えた、「人」と「店」との出会い／インテリアからグローサリーへ／船出早々の大ピンチ／1億円の授業料
COLUMN1 京都で「店の力」を知る
2. ブランドの前に人がある ――価値をつくるのは看板ではない
ライバルは個人店／ウェルカム流「風通しのよさ」／トートバッグの話／「雑貨店」の発想／時代を感じて「引き寄せる」／ゼロからのブランドづくり／看板よりも人に価値がある
COLUMN2 問題だらけの卒業制作
3. 好きこそ仕事の上手なれ ――興味の熱量がすべてを決める
頭の中を「ビジュアル化」する／まずは「手書き」から始めよう／「未来会議」で絵を描く／大切なのは「配置のバランス」／メンバーの「居場所」が見える地図／チームでパワーは増幅する／「目線のずれ」はトラブルのもと／「単純キャリア志向」の限界／仲間（メンバー）の「リスペクト」を得る条件
COLUMN3 積み木の原点
4. 大は小を兼ねない ――「いい塩梅」を追求する
「ヒューマンスケール」が心地いい／ルールの7～8割は「ゆるく」決める／おいしいチーズ理論／ネットワークとは信頼関係である／ライセンス買い取り／「統合」から「結合」へ／「船団」というチーム
COLUMN4 鳥の目、虫の目
5. 食卓の経営塾 ――感性を共鳴させる
昭和がくれた教訓／電子レンジとオーブン／あえて競争しない／ヒットを生んだ「逆張り思考」／質と量の話／おいしいものばかり食べるな／「バッドネス」を理解する／自分の「リアル」を信じろ／食卓の経営塾のマナー
COLUMN5 かわいい子には旅をさせろ
おわりに
お礼の言葉
【書誌情報】
食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方
横川正紀 [著]
刊行日: 2020年6月19日
定価: 1,600（＋税）
版型: 四六並製 | 208頁
ISBN: 978-4-596-55156-6 C0034
食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方
横川正紀 [著]
刊行日: 2020年6月19日
定価: 1,600（＋税）
版型: 四六並製 | 208頁
ISBN: 978-4-596-55156-6 C0034
