2020年07月16日 10:00

アクロニス、DeviceLockの買収により情報漏洩対策とデバイス制御を強化してサイバープロテクションのポートフォリオを拡充

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市場をリードするDeviceLockのデバイス制御によるエンドポイントからの
情報漏洩対策ソリューションをアクロニスが提供する一連の機能に加えることで、
より一層高度なサイバープロテクションをあらゆる企業に提供

※本リリースは2020年7月15日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは、本日、エンドポイントデバイスおよびポートの制御による情報漏洩防止ソフトウェアを世界中の大企業や行政機関に提供している主要プロバイダーのDeviceLock, Inc.を買収したことを発表しました。合意の一環として、DeviceLockはアクロニスの完全子会社になります。

エンドポイントのデータ損失防止(DLP)市場でリーダーとしての地位を確立し、世界中の5,000を超える組織で400万台のコンピュータを保護するという実績を誇るDeviceLockは、世界各国で金融機関を始め、医療機関、製薬会社、行政および防衛機関、製造業、小売業といった多岐にわたる業界の顧客から支持されています。

DeviceLockのDLPソリューションは、重大な情報漏洩インシデントの3分の2近くが、従業員、請負業者、訪問者による意図しないミスまたは悪意により引き起こされていることを踏まえて、情報漏洩の根本的な原因を取り除くように設計されています。DeviceLockのソリューションは、内部関係者による深刻な脅威から価値あるデータを守るための優れた保護機能を提供します。アクロニスでは、これらの新しい機能を得ることで、ワールドクラスのサイバープロテクションをあらゆる企業に提供するというミッションの実現に向けて邁進していきます。

アクロニスでは、DeviceLockのテクノロジーをAcronis Cyber Platformに統合し、Acronis Cyber Cloudソリューションポータルを通じて新しいサービスを提供する予定です。同時に、アクロニスは今後も、完全なテクニカルサポートを継続すると共に、DeviceLockの新しいDLP製品群を提供していきます。

DeviceLockの包括的なDLPスイートを統合することで、アクロニスはお客様とパートナーの皆様に、社内のWindowsおよびMacラップトップ、デスクトップコンピュータ、仮想環境でのWindowsセッションとアプリケーションからの情報漏洩を防止するためのシンプルな解決策を手頃な価格で提供し、サイバープロテクションの5つのベクトル、すなわちすべてのデータ、アプリケーション、システムの安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に対応します。

アクロニスの創設者兼CEOであるセルゲイ“SB”ベロウゾフ(Serguei “SB” Beloussov)は、次のように述べています。「アクロニスが提供するサイバープロテクション製品およびサービスのポートフォリオにDeviceLockのソリューションが加わることで、パートナーの皆様とお客様に、他に類を見ない高いレベルの機能を備えたエンドポイントDLPソリューションを手頃な価格で簡単に提供することができるようになります。アクロニスでは、社内での新たなソリューションの開発と並行して、主要ベンダーの買収を進めることで、既存の製品およびサービスの機能拡充を図っていきたいと考えています。目まぐるしい変化を遂げるITセキュリティ分野において、アクロニスは、ソリューションを進化させる取り組みを絶え間なく続けることで、常に変化し続ける市場ニーズに対応していきます」

アクロニスは、IT販売網コミュニティを構成する5万社のパートナーの皆様にDeviceLockのサービスを提供することで、マネージドサービスプロバイダー(MSP)とサービスプロバイダーが、顧客の抱えるデータ保護のニーズに効果的に対応できるようになることの価値を理解しています。アクロニスでは場所、予算、用途に応じてインフラストラクチャ配備要件に対応することが可能であり、きめ細かい制御と高い柔軟性の提供を通じて、Acronis Cyber Protectによるサイバープロテクションを実現します。アクロニスでは、今後も引き続きサイバープロテクションサービスの強化に努め、パートナーとお客様が必要とする機能を拡充して行く予定です。

DeviceLockの創設者兼CTOであるアショット・オガネシャン(Ashot Oganesyan)氏は、次のように述べています。「アクロニスによる子会社化により、製品の変革を加速させて販売網を拡大するとともに、既存のテクノロジーを活用してお客様の要望に応えることが可能になります。四半世紀近くにわたり、デバイス制御によるエンドポイントからの情報漏洩防止ソリューションを提供してきた経験から得た知見に基づき、今回の買収によってセキュアで信頼性の高いデータ保護ソリューションが世界中に提供されることで、さらに数百万人のユーザーが保護されるようになることを確信しています」

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、障害復旧、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。
2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

DeviceLock, Inc.について
1996年に設立されたDeviceLock, Inc.は、デバイス制御によるエンドポイントからの情報漏洩防止ソフトウェアのソリューションを、あらゆる業界のあらゆる規模の企業に提供します。世界中の5,000を超える組織で400万台のコンピュータを保護する実績を誇るDeviceLockは、金融機関を始め、米国の州政府および連邦政府機関、米軍機密ネットワーク、医療機関、通信会社、教育機関など多岐にわたる業界の顧客から支持されています。DeviceLockの詳細については、www.devicelock.comをご覧いただくか、Twitterでhttps://twitter.com/DeviceLock/を参照してください。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
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