2020年08月18日 11:00

マイクロフォーカス、セキュリティ運用における人材不足に対応する ArcSight最新版の提供を開始

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※本資料は、Micro Focus社が8月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

階層アナリティクス、包括的な脅威ハンティング、ログ管理を単一ユーザーフェースで提供、
セキュリティオペレーションセンターの効率と実効性を引き上げる統合ユーザーエクスペリエンス


2020年8月4日 米国カリフォルニア州サンタクララ
Micro Focus(LSE: MCRO; NYSE: MFGP、マイクロフォーカス)は本日、階層アナリティクスの新たな統合プラットフォームと、脅威検知を簡素化するユーザーインターフェースを搭載した「ArcSight 2020」 https://www.microfocus.com/ja-jp/products/siem-security-information-event-management/overview の一般提供を開始すると発表しました。新たな機能を搭載したArcSightの最新版は、セキュリティオペレーションセンター(SOC)にエンドツーエンドのインテリジェントなエンタープライズ・セキュリティオペレーションプラットフォームを提供し、リソース不足を軽減します。

現代のサイバーセキュリティ環境において効果的なセキュリティ運用(SecOps)を行うためには、誤検知を減らして効率を向上できる、シンプルでオープン、かつインテリジェントなソリューションが求められます。しかし、ユーザーは、複雑なアーキテクチャに組み込まれたさまざまなパッケージ型のセキュリティソリューションと直面することになりがちです。ArcSight 2020は、クリティカルなプロセスをAIによるアナリティクスで簡素化し、ユーザーエクスペリエンス全般を高めることで、生産性の改善に重点を置いた選択肢をSOCに提供します。

マイクロフォーカス社のプロダクトマネジメントディレクター、マイク・ミカルチェク(Mike Mychalczuk)は次のように述べています。「20年間にわたってSecOpsコミュニティにサービスを提供してきたマイクロフォーカスは、人材の争奪戦が実際に起きていること、そしてこれに勝ち抜くために何が必要かを理解しています。ArcSightはプロアクティブなエンドツーエンドのセキュリティ運用ソリューションとして、SOCの組織にインテリジェントに導入することができます。リアルタイム検知、行動分析、高度な脅威ハンティング、ログ管理機能を提供することで、急速に脅威が拡大する世界における圧倒的なSOCの人材不足に対応します。

セキュリティオペレーションの生産性と柔軟性を向上できるよう設計されたArcSight 2020は、以下の特長を備えています。
● ArcSight とInterset - 統合インフラにおける統合階層アナリティクスを実現:
階層*アナリティクスの新たな統合プラットフォームは、共通のコネクティビティとストレージ上で動作します。業界をリードする既知の脅威検出のための相関エンジンのパワーとIntersetの強力な行動分析 https://www.microfocus.com/ja-jp/products/interset-ueba/overview のパワーをシームレスに一体化することで、脅威検知を簡素化します。

*階層:ArcSightとIntersetが、それぞれ既知の脅威と未知の脅威という別々の層を見ていることを意味しています。

● ArcSight Recon - AIによるビッグデータ分析:
最新のArcSight Reconはビッグデータ専用のソリューションとして開発されており、実証済みのアナリティクス機能を備えたAI支援型脅威ハンティングを実現します、また簡素化されたログ管理 https://www.microfocus.com/ja-jp/products/arcsight-recon/overview 機能でコンプライアンスのニーズにも応えます。広範な拡張性によって組織に最適な形にカスタマイズして導入することができ、現状および将来のニーズへの対応が容易になります。

今回のArcSightのアップデートは、マイクロフォーカスが先ごろ発表したATAR Labs社の買収を受けて行われました。マイクロフォーカスは、すべてのArcSight導入企業にセキュリティ運用の自動化ソリューション(SOAR)のあらゆる機能を提供します。今後、ATAR LabsのArcSightへの統合の一環として、ATAR Labsの能力をArcSightの階層アナリティクスプラットフォームとも一体化し、エンドツーエンドのユーザーエクスペリエンスの簡素化をさらに進めていく予定です。

あらゆる業界において、SOCには高度化する脅威をより大量に、より短時間で発見するという任務が課せられています。ArcSight2020は、限られたリソース配分という課題に対処するために設計された完全なソリューションであり、効果的で包括的な脅威検知を加速します。これによりSOCは、誤検知を減らしながら価値の低い業務を排除し、より重要な業務が果たせるようになります。ArcSightはSecOpsに対して包括的なアプローチを採ることで、組織がインテリジェントに現在の脅威に対応できるようにします。マイクロフォーカスはこのほかにもさまざまな取り組みを通じて、既存のテクノロジーと新しいテクノロジーとのギャップを埋め、お客様のデジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みを支援しています。

最新版ArcSightの詳細についてはこちらをご参照ください。
https://community.microfocus.com/t5/Security-Blog/ArcSight-2020-Empowering-SOCs-with-a-Unified-SecOps-Platform/ba-p/2814795

関連情報
ArcSight 2020.2 は本日より、全世界のお客様にご利用いただけます。
マイクロフォーカスの LinkedInやTwitter(@MicroFocus)をフォローしていただくと、最新情報が入手できます。

ATAR Labs社の買収について
ATAR Labs社の買収については、こちらのお知らせをご参照ください。
https://www.microfocus-enterprise.co.jp/news/2020/08/integrated-defense-with-atar-arcsight-and-interset-ueba.html

Micro Focusについて
Micro Focusは、エンタープライズDevOps、ハイブリットIT管理、予想分析、セキュリティおよびリスクガバナンスの4つの主要領域を通じてお客様のビジネスの遂行と変革を支援しています。顧客重視のイノベーションを実現すべく、Micro Focusのソフトウェアは、お客様の企業の構築、運用、セキュリティ、分析に必要かつ重要なツールを提供します。これらは既存のテクノロジーと新しいテクノロジー間のギャップを橋渡しするように設計されており、デジタルトランスフォーメーションに向けた競争において、お客様がイノベーションを迅速化し、リスクを低減するのに役立ちます。

マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社は、Micro Focusの日本法人です。Micro Focusに関する詳細は www.microfocus.com、マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社に関する詳細は https://www.microfocus-enterprise.co.jp/ をご覧ください。

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会社概要

商号
マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社(マイクロフォーカスエンタープライズカブシキガイシャ)
代表者
国本 明善(クニモト アキヨシ)
所在地
〒107-6219
東京都港区赤坂9-7-1  ミッドタウン・タワー19階
TEL
03-5635-0872
業種
ソフトウエア
上場先
未上場

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