2020年09月25日 11:00

Acronis SIT AutonomousチームがAIベースの自動運転レーシングカーレースであるRoboraceチャンピオンシップに参戦

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AIを活用したモビリティと道路交通イノベーションの限界を引き上げることを目的とした
グローバル規模のRoborace(ロボレース)シリーズに
Acronis SIT Autonomousチームが新たに参戦

※本リリースは2020年9月23日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは、Schaffhausen Institute of Technology(SIT)との提携により、AIを搭載した自動運転者が競うモータースポーツであるロボレースのチームを発足しました。さらに、この世界初の自動運転の電気レーシングカーレースに、安全かつ効率的で、簡単に利用できるAIベースのプロテクションソリューションを提供するため、Roboraceとの公式なサイバープロテクション・パートナーシップを締結したことを発表しました。

Acronis SIT Autonomousが最も新しい参加チームとして参戦するのは、新型コロナウイルスのパンデミックにより延期されていた、2020年Roboraceチャンピオンシップのフル12レースであるシーズンBetaになります。この新しいシーズンには、仮想世界「メタバース」との統合や、Roboraceの自律追い越しアルゴリズムのアップデートなど、興味深い試みが新たに加わり、チームの挑戦レベルと自律運転モビリティの限界をさらに引き上げる形となっています。

レースは実際のレースサーキットにて実施されますが、新型コロナウイルスによる移動制限のため、Acronis SIT AutonomousチームはRoborace Race Controlプラットフォームを使用して、リモートにて進捗をモニタリングすることになります。

Acronis SIT Autonomousチームのプリンシパルであるイリヤ・シムチック(Ilya Shimchik)氏は次のように述べています。「スポーツにはモビリティ技術の発展を加速させる力があります。私たちは、極めて正確な計算結果を創出することを目的とした、AIと機械学習によるソリューションにて、自動運転の限界を押し上げられることを誇りに思っています。Roboraceでは、最高かつ最新のテクノロジーを持つ者が勝者になることも少なくありません。その点、アクロニスとタッグを組んだこのチームには、世界の最高峰に負けないワールドクラスのテクノロジーが間違いなく存在しています」

またアクロニスは、バックアップやディザスタリカバリ、ファイルの安全な同期や共有といった、サイバープロテクション・ソリューション一式をこのシリーズに提供するなど、Roboraceへの直接的な支援も行う予定です。

こうしたサイバープロテクション・ソリューションは、サイバープロテクションにおける5つのベクトル(SAPAS: 安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、セキュリティ)に基づいて構築されています。そのため、これらのソリューションにより、最高レベルの安全性とセキュリティがユーザーに提供されるだけでなく、改ざんの防止とアクセスの容易さの両方を確保した円滑な通常オペレーションも実現されます。

こうしたソリューションの1つには、最新の脅威から企業や組織を保護するために構築されたAIベースのデータ保護とサイバーセキュリティを統合したAcronis Cyber Protectも含まれています。このソリューションには、高速で信頼性の高いバックアップや、マルウェアに対するフルスタックのAIベースの保護などが含まれており、使い勝手のいい単一のコンソールから、これらすべての保護機能を管理することができます。

Roboraceのチーフ・チャンピオンシップ・オフィサーであるチップ・パンコウ(Chip Pankow)氏は次のように述べています。「高速で、データドリブンで、高度なテクノロジーを必要とする当レースシリーズにとって、アクロニスのソリューションほど完璧な製品はありません。Roboraceにとってデータは極めて重要です。アクロニスのソリューションは、そのデータを保護する上でも、また日々のオペレーションを円滑に進めるためにデータの流れを最適化する上でも、間違いなく効果的であると、確信しています」

アクロニスの創設者兼CEOであるセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は、次のように述べています。「Roboraceシリーズにて2つの新しいパートナーシップを締結でき、期待に胸を膨らませています。AIレーシングは、AIや機械学習のようなまったく新しい技術を検証するのに最適な環境です。そのRoboraceシリーズに対し、当社の最先端のサイバープロテクション・ソリューションにて、#CyberFitスコアの獲得をお手伝いできることを嬉しく思います」

Acronis SIT Autonomousの詳細については、https://sit.org/sit-autonomous/をご覧ください。
#CyberFit Sportsの詳細については、www.acronis.sportをご覧ください。

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

Roboraceについて
Roboraceは自動運転システムによる世界初のレーシングシリーズです。その設立目的は、コントロールされたさまざまな環境にてテクノロジーの限界を引き上げることで、自律ソフトウェアの開発を促進すること、そして、自動運転に関する啓蒙および世界に向けた情報発信を行うことです。2019年には6つのイベントが開催され、その動画はさまざまなチャネルにて計3600万回以上も再生されました。詳細はroborace.comにてご確認ください。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

添付資料

  • AUTONOMOUS
  • Roborace

会社概要

商号
アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス・ジャパンカブシキガイシャ)
代表者
川崎 哲郎(カワサキ テツロウ)
所在地
〒106-6108
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
TEL
03-4572-2525
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.acronis.com/ja-jp/
公式ブログ
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/
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