防火ドア（防火設備）において第三者機関による「防火戸の遮煙性試験」の結果、新たに「遮煙性能」の評価基準値に適合

阿部興業（株）（新宿区：社長 阿部清英）の遮炎性能において個別認定品となっている防火設備（内装用木製防火ドア）を、「防火戸の遮煙性試験」の調査試験を第三者機関である建材試験センターで2020年8月に実施しました。
第三者機関での「防火戸の遮煙性試験」結果から評価基準となる圧力差19.6paの時の漏気量0.20［m3/（min・m2）］以下の数値で遮煙性能の適合となり、品質性能試験報告書が第三者機関より9月末発行されました。
この合格で阿部興業株式会社では、竪穴区画に適合した遮煙性能を有したガラスタイプの木製防火ドアがラインアップに加わりました。

試験方法及び結果
1、試験名称 防火戸の遮煙性試験
2、試験実施日 2020年8月
3、試験項目 遮煙性
4、適合基準 戸の表裏が19.6Paの時の漏気量が1分当り、1m2当り0.2m3以下で
あること
5、根拠 国土交通省告示第2564号 防火区画に用いる遮煙性能を有する防火
設備の構造方法を定める件
6、試験体
（1）耐熱結晶化ガラス入り片開き
（2）耐熱結晶化ガラス入り親子開き
7、試験結果 19.6Pa時の漏気量
（1）耐熱結晶化ガラス入り片開き
　　　室内・室外側からの漏気：0.039以下
（2）耐熱結晶化ガラス入り親子開き
　　　室内・室外側からの漏気：0.040以下
　※圧力差19.6paの時0.20［m3/（min・m2）］以下に適合