2020年11月17日 10:30

『コロナ時代の公教育:AI時代を生き抜くために』発行

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プリントオンデマンド(POD)による印刷書籍と電子書籍の出版に特化した「オンライン出版」を手がけるスローウォーター(東京都杉並区、代表:小原 秀雄))は、書籍『コロナ時代の公教育:AI時代を生き抜くために』(著者:岩崎 充益)を2020年11月16日に発行いたしました。
【URL】https://slowwater.amebaownd.com/
■本書の内容

~教師・中高生の保護者へ向けた、AI時代を見据えた未来志向の教育論~
オンライン学習、英語教育、クリティカル・シンキング、グローバル教育、21世紀スキル…。2030年、AI時代を生きる子供たちを育てる学校教育とは?

コロナ危機に伴い、従来の価値観では物事の判断ができない時代が来るでしょう。教育の分野においても例外ではありません。コロナ危機によって、教育の在り方を見直すチャンスが到来しました。これからの学校教育は、今までの〝逆〟を行く必要があります。学校の形態が大きく変わる時です。発想の転換が必要となるのです。(本文より)

長年にわたり高校で教鞭をとり、数々の都立高校長を歴任。現在、東京都教育庁指導部で教育現場の指導に当たる著者が、コロナ危機に直面する学校・保護者・児童生徒の現状をリアルに伝えるとともに、混乱の中で浮き彫りにされた日本の公教育における問題点や課題を整理。21世紀のAI時代における公教育のあり方を提言します。教師、教育に携わる人だけでなく、今の学校教育に疑問を持つ親世代に向けた一冊です。

<目次>(一部抜粋)
序章 コロナ危機と教育の現場
コロナ危機の時代に求められる「主体性」
コロナ危機は旧来の教育理念を見直す好機
忍耐は練達を生じ、練達は希望を生じる

第1章 コロナ時代の教育に求められるもの
情報の海を泳ぎ切る力
露呈した「ハイテク後進国・日本」の姿
総合知に対立する博識
考える力を低下させるオーバーカリキュラム

第2章 「ヒト」は教育によって「人」になる
能動的な学び「アクティブ・ラーニング」
AI時代に求められる「要約力」
羅針盤のない船のように漂う日本の教育
「公平の原則」について考える
エリート校化する中高一貫校

第3章 教師という仕事について考える
教師を辞めたいと思った時
薄れる「教師に対する信頼と敬意」
教員の過重労働で支えられる公教育
全人教育の評価は数値化できない
教員採用試験で重視される「人物試験」
教員の不祥事を発生させないために

第4章 受験と英語教育とクリティカル・シンキング
「大学入学共通テスト」で問われるもの
なぜ今「クリティカル・シンキング」なのか
求められる「メタ認知」と「内省」の力
自分の考えを論理的に表明する「外化」の能力
グローバル・コンピテンシー(国際標準知)の時代
コンテント・ベース(内容中心型)の英語指導法

第5章 アメリカと日本の公教育政策
アメリカの「公教育」崩壊の教訓
グローバリズムは終焉したのか
公教育は「福祉」である
公教育階層化の歴史的流れ
方策としての公教育の私事化

第6章 21世紀の教育はどうあるべきか
「21世紀スキル」とは何か
個別最適化教育への道
効果的な学びの原理「PEAK」
教える(Teaching)から手助け(Facilitating)する教師へ
教育×テクノロジー「EdTech」
教室での議論は「フェイスブック型」から「ツイッター型」へ

<著者プロフィール>
岩崎 充益(いわさき みつます)
1949年長野県生まれ。東京教育大学(現筑波大学)に入学、在学中に箱根駅伝でアンカーを走る。卒業後、世界放浪し37カ国に滞在する。帰国後、獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業、米国コロンビア大学大学院で英語教授法の修士取得。その後、横浜の私立山手学院高校、東京都立高校で英語を教える。全寮制都立秋川高校の舎監長、都立五日市高校校長、都立青山高校校長を経て、現在、東京都教育庁指導部高等学校教育指導課 特任教授、獨協大学非常勤講師を務める。
主な著作に『都立秋川高校 玉成寮のサムライたち』『「公教育」の私事化 -日本教育のゆくえ-』がある。

■本書の基本情報
書名:コロナ時代の公教育:AI時代を生き抜くために
著者:岩崎 充益
発行:スローウォーター
価格:1,500円+税
発行日:2020年11月16日
仕様:四六判/モノクロ/本文210ページ
ISBN:978-4-910379-33-3

<販売ストア>
Amazon.co.jp、楽天ブックス、三省堂書店オンデマンド
※各ストアでの販売は準備が整い次第開始されます。

Amazonの書籍情報ページ:https://amzn.to/2IiheZQ
スローウォーターの書籍情報ページ:https://bit.ly/38Jb4Nd

■スローウォーターについて
― POD&電子書籍に特化した「オンライン出版」を展開 ―
スローウォーターは、今後大きな可能性を持つ「オンライン出版」で、個人・企業等の情報発信、PR、プロモーション、ブランディングを実現する、オンライン時代にマッチした新しいスタイルの出版オフィスです。

※「オンライン出版」とは
WEB書店で、1冊の注文に対して1冊だけ印刷して読者に届ける「プリントオンデマンド(POD)」による印刷書籍と、電子書籍に特化した出版方式

【スローウォーター概要】
名称:スローウォーター(SlowWater)
所在地:東京都杉並区宮前3-15-24-117
代表者:小原 秀雄
URL:https://slowwater.amebaownd.com/
事業内容:オンライン出版

【本リリースに関するお問い合わせ先】
スローウォーター 担当:小原(おばら)
TEL:090-5200-4719
e-mail:contact.swater@gmail.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

商号
SlowWater(スローウォーター)
代表者
小原 秀雄(オバラ ヒデオ)
所在地
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-21-5 YSディセンダンツビル3F KOKO PLUS内
TEL
090-5200-4719
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
従業員数
10名未満
会社HP
https://slowwater.amebaownd.com/

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