2020年12月11日 14:00

“大人の社会見学” 伝統文化、技術継承の志を共に 光峯錦織工房とコラボ 京町家に泊まり、“京都のものづくり”を肌で感じる 機織り体験付き宿泊プラン12月14日(月)販売開始

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京都市内において不動産売買や宿泊施設の管理運営を行う株式会社レ・コネクション(京都市下京区、
代表取締役 奥田久雄)は、運営する一棟貸しの宿に、織物美術家である龍村光峯の構えた光峯錦織工房の見学と機織りの体験付き宿泊プランの販売を12月14日(月)より開始いたします。本プランはGOTOキャンペーン対象で、宿や工房ではコロナウイルス対策を万全に整え、京都ならではの体験を提供します。
■文化、技術を次世代に紡ぐ
当社は2016年4月の設立以来、「人を結び 街を紡ぐ」をコンセプトに、不動産を通じて京都の未来を紡ぐ担い手となることを目指し事業に取り組んでおります。歴史ある街並みや伝統構法の技術を次世代に継承し京都のブランド価値を高めるべく、京町家の保存再生にも積極的に取り組んでいます。京町家の活用の一手として、外内観の趣を生かした改装を施した一棟貸しの宿泊施設を展開しており、現在京都市内において50棟以上の管理運営を行っています。
光峯錦織工房は豪華で精緻な「錦織(にしきおり)」の第一人者として知られる龍村光峯の構えた工房です。伝統織物の総合的復原事業や研究を中心に、織物文化や技術を後世に伝えることを使命に活動しています。
今回当社の運営する一棟貸しの宿泊施設「紡 Machiya Inn」のご宿泊者を対象に、工房見学と「機織り体験」付き宿泊プランの販売を開始致します。

■職人のものづくりを肌で感じる「大人の社会科見学」
本プランでは、職人も実際に使用する手機(てばた)を使った機織りをご体験いただけます。約8種の色糸の中からお好きな1つを選び、10cm角の絹織物を織ってお持ち帰りいただきます(織時間約20分)。体験前後には展示してある織物美術品や貴重な資料の数々を、解説付きでご覧になれます。またプラン特典として、非常に複雑なため名人の職人しか扱うことのできない1200年以上前から続く「古代手織り機」を復原した貴重な高機(たかはた)に腰掛け、記念撮影をしていただけます。
京都市内には織物体験のできる施設はほかにもありますが、こちらは日本の伝統文化である絹織物を制作している工房の現場をそのまま見学でき、実際のものづくりの現場の空気を肌で感じることができます。観光用に整えられた施設ではないからこそ、本物に触れることのできる「大人の社会科見学」に相応しい内容となっています。
【工房見学と機織り体験 概要】(※当宿泊施設へご宿泊いただいた方へのオプションです)
■内容
解説付きで工房の見学や展示作品をご覧いただけます。機織りは約8種の色糸の中からお好きな1つを選び、手機を使って10cm角の絹織物を織っていただきます。織りあがった作品はその場でお持ち帰りいただけます。
■場所
光峯錦織工房
(京都市北区紫竹下の岸町25)
■アクセス
京都市バス「下岸町」停留所徒歩1分/
京都駅から車で約30分※工房の東隣に駐車場が
ございます。(無料)
■所要時間
約1時間20分(工房見学約1時間、機織り約20分)
■特典
復原された高機(たかはた)に腰掛け記念撮影、錦織美術作品のポストカードを進呈
■注意事項
※機織りは踏板に足の届く、身長約120cm以上の方が対象です。
それよりも小さいお子様は保護者の方のサポートがあれば体験可能です。
※機は2台あるので同時にお2人様まで体験できます。3名様以上の場合お待ちいただき、交代で体験となります。
■対象
当社が運営する一棟貸しの宿泊施設「紡 Machiya Inn」ご宿泊のお客様が対象です。

■背景
千年の都「京都」という土地を舞台に培われてきた先人たちの知恵や工夫、美意識の詰まった文化や技術の灯火がひとつ、またひとつと失われようとしています。当社の扱う「京町家」は京都の街並みの風情に欠かせないものですが、所有者の高齢化や維持管理の難しさなどの問題から、毎年多くの文化的価値の高い建物が解体されています。また京町家は現在の建築基準法に適合しないため、一度取り壊してしまうと二度と同じものを建てることはできません。加えて伝統構法に携わる職人の技術の継承も問題となっています。当社は不動産業者という立場からこれらの問題に取り組み、これからも京都が住む人にも訪れる人にとっても等しく魅力的であり続けることを目指し、街づくりを行っています。
光峯錦織工房は錦の伝統織物の研究と復原、技術の継承を目的として活動しています。華麗な織物を生産してきた織業も、昨今の生活様式の変化や近代化により衰退の一途を辿っています。沢山の専門の職人の手を経てひとつの織物が出来上がり、どの工程が失われても制作が非常に困難となります。しかしながら後継者不足や高齢化による廃業が後を絶たず、文化の保持といった観点から憂慮される事態となっています。

京町家の改修に携わる伝統構法を扱う職人も、織業に携わる職人も、一度その技術が途絶えてしまえば再興することが非常に困難となります。扱う内容は異なりますが、培われてきた文化や技術を次世代に受け継いでいくことを使命と捉え事業に取り組んでいるという、志を同じくする光峯錦織工房とのコラボを通しての波及効果を期待し、この度体験付き宿泊プランの販売を開始することに至りました。
■会社概要
社名: 株式会社レ・コネクション
代表者: 代表取締役 奥田 久雄
所在地: 京都市下京区東塩小路町684
電話番号: 0120-14-6200/075-352-8600
事業内容 :
不動産流通業
不動産総合コンサルティング
新築建築・リフォーム
宿泊施設の企画・販売・運営
飲食事業
ホームページ :https://re-connection.co.jp/
自社宿泊施設ブランド:「紡Machiya Inn」 https://tsumugi-kyoto.jp/

社名: 株式会社龍村光峯
代表者: 代表取締役 龍村 周
所在地: 京都市北区紫竹下の岸町25
電話番号 :075-492-7275
事業内容:錦の伝統織物製作
ホームページ http://www.koho-nishiki.com/

【龍村光峯(-2019)プロフィール】
豪華で精緻な「錦織」の第一人者で、伝統技術の保存継承に尽力した織物美術家。二代龍村平蔵(号:光翔)の三男。
絹糸を染め、紋を作り、手機で仕上げる伝統的な錦織でつややかな立体的な美しさを追求した。2011年一般社団法人日本伝統織物研究所を設立、代表理事に就任。奈良・平安・室町時代の古代織物の総合的復原事業などを通じ、伝統技術の保存や継承、職人の育成にも尽力した。

〈代表作〉
国立京都迎賓館主賓室 織額 「暈繝段文(一対)」
皇后陛下ご婚礼支度品 掛け袱紗 「雅の松」
東宮御所納入 タペストリー 「瀬戸のうちうみ」
新サンケイホールプリーゼ緞帳 「晨光」
源氏物語千年紀 記念作品 「紫の追憶」

本件に関する問い合わせ先
レ・コネクション 広報事務局
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp
担当: 上村(携帯 080-3357-0880)・杉村(携帯:070-1389-0175)

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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添付資料

会社概要

商号
株式会社レ・コネクション(カブシキガイシャレ・コネクション)
代表者
奥田  久雄(オクダ ヒサオ)
所在地
〒600-8491
京都府京都市下京区室町通綾小路上る鶏鉾町500番地 鶏鉾ビル3F
TEL
075-352-8600
業種
住宅・家具・不動産・建築・土木
上場先
未上場
会社HP
https://re-connection.co.jp/

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