2021年02月09日 13:00

【矢野経済研究所プレスリリース】家庭用衛生用品(6品目)市場に関する調査を実施(2020年)~2020年度の家庭用衛生用品(6品目)市場規模は前年度比190.3%の3,245億円の見込~

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株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内の家庭用衛生用品6品目の市場を調査し、製品カテゴリー別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにいたしました。

1.市場概況

季節性のインフルエンザやノロウイルス、O157などの細菌感染などの予防のため、家庭での衛生管理意識は高まっており、これまで家庭用衛生用品は普及してきた。家庭用マスクやウェットティッシュ、タオルペーパー、ハンドソープ、浴用固形石鹸、手指消毒剤の家庭用衛生用品6品目を対象とした2019年度の市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年度比113.2%1,705億600万円となった。

2.注目トピック~家庭用衛生用品6品目の製品別動向

家庭用衛生用品6品目それぞれの2019年度市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、家庭用マスク市場が前年度比121.2%の486億円、ウェットティッシュ市場が前年度比120.3%の326億円、タオルペーパー市場が前年度比107.2%の384億600万円、ハンドソープ市場が前年度比108.1%の239億円、浴用固形石鹸市場が前年度比101.8%の231億円、手指消毒剤市場が前年度比136.8%の39億円となった。家庭での衛生管理意識の高まりに加え、2020年初頭から新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、市場は伸長している。

3.将来展望

新型コロナウイルス感染症拡大による特需により、市場は大幅に伸長すると見られ、2020年度の家庭用衛生用品(6品目)市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年度比190.3%の3,245億円の見込みである。今後の市場見通しとしては、2020年初頭から続く新型コロナウイルスの感染予防の一環として、いずれの品目も更なる利用普及が進むものとみられる一方で、有望な市場に対して周辺の業種からの新規参入が増加しており、市場競争は激化するものと考える。

※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2654

調査要綱
1.調査期間: 2020年11月~12月
2.調査対象: 家庭用衛生用品メーカー
3.調査方法: 当社専門研究員による直接面接及び電話取材、その他周辺調査併用
4.発刊日:2021年01月25日

お問い合わせ
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株式会社矢野経済研究所 マーケティング本部 広報チーム
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株式会社矢野経済研究所
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会社概要

商号
株式会社矢野経済研究所(カブシキガイシャヤノケイザイケンキュウジョ)
代表者
水越 孝(ミズコシ タカシ)
所在地
〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
TEL
03-5371-6900
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
会社HP
https://www.yano.co.jp/

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